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      <title>昆虫VIEW</title>
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      <description>「常に過ぎていく時間、そして移り行く季節の中で、僕が出会った昆虫たちの表情を、ちょっと眺めてみてください。」筒井学</description>
      <language>ja</language>
      <copyright>Copyright 2012</copyright>
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         <title>ヤマナメクジ</title>
         <description>昨夜は、大雨に見舞われたが、朝には晴れ間があらわれた。園内を歩くと、ニセアカシアの濡れた幹で巨大なヤマナメクジに遭遇した。いつもは倒木を起こした時など、休んでいるときに会うことが多いので、大触角も小触角も引っ込めていて愛嬌のかけらもない。そんなヤマナメクジも目鼻？があると、どことなく可愛く感じた。本来、科学的な写真は、深度をとって、実態をはっきりと撮影する事が基本だが、そんな写真を撮りつつ、その表情を愛らしく撮れないものかと向き合ってみた。</description>
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         <pubDate>Fri, 18 May 2012 21:32:52 +0900</pubDate>
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         <title>クロクサアリとアブラムシ</title>
         <description>毎年クロクサアリが居座っているコナラの木がある。ひこばえについたアブラムシに甘露を求めて数匹がまとわりついていた。アリとアブラムシの関係は、写真的にニーズが多いシーンである。過去にもクリオオアブラムシとクロオオアリのからみを、じっくり観察しながら撮影したことがあったが、なかなか甘露を出すタイミングにピントとシャッターが間に合わず苦労した経験があった。とりあえず当倍で覗き込んでみるが、アブラムシは頻繁に甘露の玉を出し、クロクサアリが口元で受け取っていた。かなりのクローズアップで撮れそうな気がして、がっちりとセッティングして、甘露を受け取る瞬間を狙ってみた。チャンスは何度もあったが、横からでは受け取る瞬間にクロクサアリの触角がかぶってしまい、玉がくっきりと見えなかった。しかし頑張って粘った結果、やや正面のポジションで、なんとか甘露の水滴を受け取る様子が撮影できた。</description>
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         <pubDate>Thu, 17 May 2012 21:14:04 +0900</pubDate>
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         <title>モンカゲロウの飛翔</title>
         <description>夕方になると、川べりではモンカゲロウが活発に飛翔している。オスは群れで上昇と降下を繰り返す独特な飛翔でメスを待つ。そこにメスが飛び込むと連結して交尾にいたるが、せわしないテンポであっという間に離れてしまうのだ。交尾が撮れればベストだが、とにかくこの光景を映像的に撮れないか考えていた。そこで、オスが降下した瞬間に狙いを定め、広角レンズで絞り込みノーファインダーで撮れないかと考えた。やってはみるものの、最短撮影距離でのピントは浅く、100分の1くらいの確立でなんとか撮ることができた。デジタル写真時代ならでは下手な鉄砲的手段であったが、不要なカットを捨てる手間もかなり大変であった。</description>
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         <pubDate>Mon, 14 May 2012 21:26:54 +0900</pubDate>
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         <title>オオアヤシャクの幼虫</title>
         <description>４時を過ぎたあたり、ボランティアさんや仲間たちと、恒例の園内散策に出かけた。枝先を見るのが楽しい季節であり、イタヤハマキチョッキリやアシナガオトシブミなど、未記録種の新たな目撃例もあって、たくさんの目で探そうと意気込んで出発した。揺籃をつくっている最中のイタヤハマキチョッキリを樹上で目視できたが、長竿を持ち出すもうまく採集できなかった。植栽されたコブシにさしかかり、以前にここでオオアヤシャクの幼虫を発見したことがあると皆に言うが、時期的にずれていたので話だけでスルーするつもりだった。「どんな幼虫か？」とたずねられ、頭がとがって仮面ライダーフォーゼみたいな・・・などと大雑把説明をしていたが、若手のＮ君がすぐに「これちがいますか？」と言い出した。「え！」と思ったが、覗き込むとまぎれもなくオオアヤシャクの幼虫であった。調べてみると幼虫越冬で、以前に見つけたものは2化目の発生だったようだ。久しぶりの発見にうれしかったのと、Ｎ君の視覚的能力の高さに驚かされた。</description>
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         <pubDate>Sun, 13 May 2012 20:50:13 +0900</pubDate>
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         <title>ムネアカアワフキ</title>
         <description>園内のシダレザクラに、毎年安定して発生しているのがムネアカアワフキである。左がオス、右側のやや大柄なのがメスで、黒と赤のツートンのカラーリングは部位の境目でくっきりとしている。単調でありながらも、いわゆるＶゾーンに派手目の色を挿したおしゃれ虫だ。ＣＡＮＯＮの7Ｄと１００ミリマクロの組み合わせで、最大倍率のＦ14でのノートリミング画像だが、これだけ小さく厚みのある虫は、Ｆ20まで絞りたいところだ。しかし、ＣＡＮＯＮマクロは絞込みに弱く、画質が顕著に荒れてしまう。ＡＰＳサイズフォーマットの深度の深さもあるので、いつも絞込みはＦ14までとしている。</description>
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         <pubDate>Sat, 12 May 2012 20:26:50 +0900</pubDate>
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         <title>ヤナギハムシの幼虫</title>
         <description>今年になって初めて昆虫の森で対面した昆虫たちのつづきだが、数日前、ヤナギの枝先で見慣れないハムシの幼虫を発見した。大柄なうえ白地のボディーで、なかなか品のある姿と感じた。撮影後に幼虫を回収し、自宅で種名を調べようと「ヤナギハムシ」と検索した。それに該当する種がいるとも思わずヒントくらいは得られるだろうという安易なキーワードであった。ところが、まさしくヤナギハムシがヒットして、しかも赤と黒の特徴的な姿であった。それほど珍しいハムシではないようだが、いまだかつて見たことのないハムシであった。うれしくなってしまい、翌日に同じ木を訪れると葉裏につり下がった特徴的な蛹の姿も見ることができた。羽化した姿を早く見たいものである。</description>
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         <pubDate>Fri, 11 May 2012 21:39:17 +0900</pubDate>
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         <title>リュイスアシナガオトシブミ</title>
         <description>昨日の予報では、天気は悪いと思っていたが、東から降り注ぐ朝日はうす曇の柔らかい日差しで、早めに起床するとさっそくフィールド散策に出かけた。低い枝が張り出したケヤキで、これから葉を巻こうとするリュイスアシナガオトシブミを発見した。首が長いタイプのオトシブミ族ではないが、揺籃の精度は同等のものをつくりあげる。どちらかというと山手のオトシブミで、園内にケヤキはそれほど多くないが、数年前に発見されて以来毎年のように決まったケヤキに集まっていた。しかし、今年はそのケヤキでいまだに出会えずにいたのだが、数十メートル離れたケヤキで今年の初対面となった。</description>
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         <pubDate>Thu, 10 May 2012 20:35:20 +0900</pubDate>
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         <title>オドリバエの交尾</title>
         <description>週休日と絶好の天気が重なり、先日にムカシトンボの羽化を見た桐生市の川内方面に出かけた。ムカシトンボの産卵など見られればと思ったが、意外なことに、飛び交う姿はほとんど見られなかった。林道を歩くと、張り出した枝先にはヒゲナガオトシブミが多く、楽しむには事欠かない季節である。林道が開けた場所のシデの若葉で、しばらくは次々に現れる昆虫たちを追いかけていた。すると、フワフワと飛びながら、枯れ枝に止まるものが目に入った。一瞬「オドリバエだ！」とわかった。実は数日前にも昆虫の森の園内で見つけるも、ろくな写真が撮れずに逃げられくやしい思いをしていた矢先であった。今度こそはという気持ちがあり、かなり気合が入ったが、カメラを近づけているときに枝に触れてしまい、またしても逃げられてしまった。くやしさがこみ上げたが、あたりをよく観察すると、交尾中のオドリバエがつぎつぎと飛来するスポットであることがわかった。目線よりもずっと高い枝に止まっている個体が多いが、じっくりと待ち、カゲロウをメスにプレゼントしたペアをようやく撮影することができた。</description>
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         <pubDate>Tue, 08 May 2012 20:55:44 +0900</pubDate>
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         <title>セアカヒメオトシブミか！？</title>
         <description>昨日のこと、ぐんま昆虫の森では、人工水路に沿って植栽されたハンノキがあるのだが、ハンノキハムシが目立ち始めてきて、そんな様子を観察しているときだった。小さなオトシブミがハンノキの葉上に飛来したのだ。一瞬「ヒメクロオトシブミか？」と思ったが、翅が赤いことに気づいた。ヒメクロオトシブミの体色は地域変異があることで知られているが、このあたりでは、ほぼ真っ黒な個体以外に見たことがない。採集するよりも、まず撮影しようと思ったことがあだとなった。ピントを合わせている間に飛び立ってしまったのだ。自宅にもどってオトシブミハンドブックを見ながら、「セアカヒメオトシブミ・・・」という種類が気になった。翌日の朝、そのあたりのハンノキを再び見ている自分がいた。５ミリあるかないかという小さな甲虫に再び出会える確立はどのくらいだろうか？探し出してしばらくして、発見場所から１０メートルほど離れたハンノキの葉裏で、なんと再会を果たしたのだ。一匹いたのだから、もっといるはずだという単純な発想だったが、とにかく今度はきっちり採集を優先した。しかしながら、ヒメクロとセアカの区別は簡単ではないようで、安易に結論は出せないが、新たにセアカヒメオトシブミが定着したと考えたほうが自然である。</description>
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         <pubDate>Mon, 07 May 2012 20:26:47 +0900</pubDate>
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         <title>ジョウクリカワゲラ</title>
         <description>ＧＷは起伏のある天気模様ながら、天気に恵まれた５月５日は１９５０人の来園者に恵まれ、過去のＧＷ一日あたりの入園者記録を更新した。広報予算ゼロの中、派手なＰＲはいっさいしていないが、これだけのお客さんが昆虫の森に足を運んでくれたという事実がただただうれしい。紆余曲折がありながらも、開園して７年目を迎えるぐんま昆虫の森なのである。ほぼ毎日見続けているフィールドだが、今頃になっても昆虫相の変化は続いているようで、最近になって初めて見る昆虫を数日に分けて紹介したい。水源は群馬用水を利用した完全な人工水路があるが、オニヤンマやモンカゲロウなど。さっそく定着した流水性の昆虫もいれば、放流ではあるが、ゲンジボタルも２年前は大発生も見られた。しかし、昨年は新規造成したホタル沢では見られるも、本来の流路での発生は減少してしまった。人工水路ならではの植物遷移やかく乱が、各種の昆虫たちの発生量に影響をもたらしているのだろうと推測できる。そして、今年の目だった変化といえば、ニホンカワトンボの発生量がとても多いと感じることと、今まで見られなかった３０ミリほどの中型のカワゲラが見られるようになったことだ。種類を調べてみると、どうやらジョウクリカワゲラのようだ。</description>
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         <pubDate>Mon, 07 May 2012 19:49:48 +0900</pubDate>
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         <title>ムカシトンボの羽化</title>
         <description>桐生市川内の山田川は、自宅から３０分弱で行ける場所なのだが、群馬県に移り住んでからほとんど行くことはなかった。しかし、昆虫の森のボランティアさんの情報で、ムカシトンボがいるという情報をいただき、昨年に初めて５月の中旬に行ってみたのだが、２０年前によく通った裏高尾の環境ととてもよく似ていてすっかり気にいってしまった。そして今年は、ムカシトンボの羽化が見たいと思い、朝からややハイテンションで現地に踏み込んだ。裏高尾での経験があるので、羽化していそうな場所はフィールドが違ったとしても概ね検討はつく自信はあった。川をはさんだ林道の崖下を見ていくと、明らかにハイカーとは違う二人が腰をすえてカメラをかまえていた。「もしや・・・」と脇を通るが、なんと同じ目的の先客がいたのだ。あまりフレンドリーな雰囲気ではなく、離れた場所での散策をよぎなくされた。川下に場所を移すが、探す環境としては未知であった。いるともいないともいえない半信半疑な気持ちで探していると羽化殻が見つかり、さらに羽化個体を発見するに至った。しかし、場所が悪く撮影はしなかったが、いるとわかれば探す目は本気で、ようやく川を背景にした絶好のポジションで羽化する個体を見つけることができた。</description>
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         <pubDate>Sun, 29 Apr 2012 20:39:29 +0900</pubDate>
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         <title>クロスジギンヤンマの捕食シーン</title>
         <description>連休明けに切り替える、初夏の展示パネルを前年度に作り上げたが、クロスジギンヤンマのくらしを紹介するパネルで、捕食シーンが写真抜けの状態であった。要するに期限の都合上パネルだけは作っておいて、写真は事後で撮影し、シール対応で貼り付けようと考えていたわけだ。下唇を繰り出したヤゴの捕食シーンは以前からの大きな課題であり、これを期にしっかり撮ろうと自分を追い込むという気持ちもあった。撮影セットもいい感じになり、ヤゴもメダカもそろったところでいよいよ撮影に挑むことになったが、あまりにもシャッターのタイミングが合わず、難易度の高さに直面した。ストロボのチャージの問題や連写速度など機械的な問題にも直面し、思い切ってＮＩＫＯＮのＤ4を導入するきっかけにも発展してしまった。そんな高感度カメラでＩＳＯ2500まで上げ、水槽内のヤゴやメダカの位置調整になかまの手助けも借りての再チャレンジとなった。結果、納得はいかないまでも繰り出しの瞬間まではなんとか撮影することができた。古くからこの瞬間の写真は少ないながらも先輩方々が残してきたものが存在するわけで、なし得ない何か、自分には足りないものがあるのだろう。くやしさもあり、まだチャレンジはつづくのである。</description>
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         <pubDate>Wed, 25 Apr 2012 21:37:25 +0900</pubDate>
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         <title>ヒノキに化けたシャクトリムシ</title>
         <description>桐生市川内の山田川では、ムラサキトビケラの幼虫や、ムカシトンボのヤゴなど、それなりの収穫があり、そろそろ帰り支度をしようと車の後方でウェダーを脱いでいるときだった。足元にいる緑色のシャクトリムシが目に入った。土の上で見た姿はそれほど変わったものには見えなかったが、見上げた枝はヒノキで、よくよく見ればヒノキの葉にそっくりなことに気づいた。確かこんなシャクトリムシがどこかの本にに・・・（最近売れている安田守さんのイモムシ図鑑とか・・・）確かめるものが手元にはなく、想像の域でヒノキの葉に載せて、あまりにもできすぎた、見事なカムフラージュを撮影することにした。果たしてこのシャクトリムシの正体は何なのか・・・。</description>
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         <pubDate>Tue, 24 Apr 2012 20:34:07 +0900</pubDate>
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         <title>桐生市川内の風景</title>
         <description>昨日の雨から一転、初夏を思わせる朝日が降り注いだ。週休日と重なり、今日は今年の課題である水辺環境の取材に一日使おうと桐生市内の川をめぐった。午前中は桐生川へ、そして午後は、川内の山田川へと車を走らせた。新緑がまばゆい風景をながめながら、ふと車を止め、撮ってみたいと思う風景が現れた。そこには、石垣がメリハリ感を出している美しい農村風景が広がっていた。道路から引きを撮り、より近づいていくと湿田の水溜りではアカガエルのオタマジャクシも群れていた。</description>
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         <pubDate>Tue, 24 Apr 2012 20:08:27 +0900</pubDate>
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         <title>ギラファノコギリクワガタの羽化</title>
         <description>先日の蛹に引き続き、一番先に蛹化した個体が今日羽化した。日本のノコギリクワガタにもいえるが、羽化した時点で大顎の基部は白くてやわらかい。後翅が伸びて、上翅の下にたたみこむまでは、大顎は基部からグニャリと曲がったままなのだ。初めて見たときは「正常な羽化ではないのでは・・・」と疑ったほどだ。蛹室のスペースを有効に使うための段取りかどうかはわからないが、巨大な大顎を持つが故のしくみには違いない。</description>
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         <pubDate>Tue, 10 Apr 2012 12:39:37 +0900</pubDate>
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         <title>ギラファノコギリクワガタの蛹</title>
         <description>昨年に採卵したギラファノコギリがほぼ１年を経て蛹となった。クワガタ類の蛹は、頭部をくの字に折り曲げた独特の体型が特徴で、おそらく巨大な大顎を蛹室内でコンパクトに収めるしくみなのであろう。成虫の姿も立派だが、それをつくりあげる鋳型のごとく、その姿を反映させた蛹の姿もまた独特な魅力がある。</description>
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         <pubDate>Sun, 08 Apr 2012 17:17:33 +0900</pubDate>
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         <title>ミジンコを撮る！</title>
         <description>水生昆虫の撮影セットを覗き込むと、浮遊する無数のミジンコが発生していた。キャノンのＭＰ-Ｅ６５ミリでどこまで撮れるか挑戦してみた。肉眼では、ミジンコそのものの形態はほとんどわからないが、最高倍率では、昔の教科書（いつごろの理科か思い出せない）に載っていたミジンコの図と同じ姿が映し出された。内臓が透けて見えるのが面白い。</description>
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         <pubDate>Fri, 06 Apr 2012 16:29:21 +0900</pubDate>
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         <title>マイマイカブリに寄生するハチ</title>
         <description>新年度となり、いつものことながらバタバタとしている。余裕のなさが、そのまま写欲に影響しているようで、カメラを持つ時間もなければ、意欲も沸いてこないというこのごろである。混沌か、それとも混迷か、どちらがふさわしいかはわからない。はたまた、今年こそが谷底なのか？先行きのわからないぐんま昆虫の森の２４年度がとにかく幕開けとなった。予算や人員定数削減でプログラムの対応が変わり、表示の変更に追われているこのごろである。そんなさなか、散らかった机の上に、冬の間、崖堀りで得たマイマイカブリの幼虫を、湿らせたティッシュといっしょに透明容器に放り込んでおいたのだが、そのまま蛹になるだろうと思っていた幼虫が驚くべき姿に変わっていた。まるで卵を背負ったコオイムシのごとく、無数のハチの蛹が、上を向いて整列していたのである。一瞬、頭の中が切り替わり、カメラを向けずにはいられなかった。種類を調べようと「マイマイカブリ寄生蜂」で検索してみたが、まったくヒントになる情報はヒットしなかった。</description>
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         <pubDate>Mon, 02 Apr 2012 21:15:51 +0900</pubDate>
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         <title>オオイヌノフグリとナナホシテントウ</title>
         <description>朝方は氷が張るほどの冷え込みだったが、日中はそれなりに気温が上がった。祭日と休日が重なり、午後から来園者として昆虫の森を歩くことにした。お客さんの数も多く、楽しげな家族の風景に心が和んだ。さまざまな娯楽があふれる現代社会で、昆虫の森を選んでくれたお客さんには本当に頭が下がる思いだ。厳しい情勢はまだ続くが、自分の仕事として、お客さんが喜んでくれる施設づくりを目指して頑張ろうという、初心に戻る気持ちになれた。オオイヌノフグリの群落ではナナホシテントウがせわしなく歩き回っていたが、虫と一緒にそろそろ自分も活動開始しなければである。</description>
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         <pubDate>Tue, 20 Mar 2012 17:36:20 +0900</pubDate>
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         <title>コブハサミムシの孵化</title>
         <description>３月になり、だいぶ暖かくはなってきたが、ほとんど外へは出歩いていない。年度末ということもあって組織的にドタバタしている時期でもある。来年度態勢がようやく見え始めたが、正規職員の定数が２名減となり、さらに臨時、嘱託職員も大幅な予算減での見直しがあった。とてもやっていける状況ではない中での、国からの緊急雇用が急遽１０人配置となり、ぎりぎりのところで営業態勢の見通しがついた。しかし、来年度の冬はいよいよ温室の加温停止が実施されてしまうという、大変な２４年度であることに変わりはない。ということで昆虫の森の近況報告となってしまったが、コブハサミムシが今日孵化をした。</description>
         <link>http://i-visualium.net/view/2012/03/16/post_771.html</link>
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         <pubDate>Fri, 16 Mar 2012 17:03:24 +0900</pubDate>
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            <item>
         <title>タガメのポートレート</title>
         <description>いい感じになった休耕田撮影セットでタガメのポートレートに挑戦した。水生昆虫のポートレートは苦手で、タガメやゲンゴロウといった代表種ですら、ろくな写真がない有様である。水生昆虫の撮影は、ガラス越しの水中断面で撮影する場合が多いのだが、背景の処理と水の透明度がとても重要で、それに耐えるセットはいまだ完成していない。取り急ぎ、休耕田に現れたタガメという設定で、俯瞰からその姿を撮ってみることにした。</description>
         <link>http://i-visualium.net/view/2012/03/10/post_770.html</link>
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         <pubDate>Sat, 10 Mar 2012 20:05:54 +0900</pubDate>
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            <item>
         <title>カトリヤンマの若齢幼虫</title>
         <description>水生昆虫の企画展を数年前から企画していたが、今年は「クワガタ」で開催を決めた。水生昆虫は来年の夏に持ち越し、必要な資料を何が何でも今年じゅうにそろえるということを目標としてけっこう気合が入っている。そんな準備として、休耕田を再現した水槽セットがようやくそれらしくなり、このセットを使って田んぼの生き物をいろいろ撮影しようと考えていた。植物が生え、いい感じになった水槽を覗き込んでいると、８ミリほどのヤンマ型のヤゴがいることに気づいた。セットの泥は田んぼから持ってきたもので、その泥にカトリヤンマの卵が混じっていたようだ。</description>
         <link>http://i-visualium.net/view/2012/03/05/post_769.html</link>
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         <pubDate>Mon, 05 Mar 2012 19:47:24 +0900</pubDate>
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         <title>キノハダカマキリ</title>
         <description>先日紹介したキノハダカマキリ幼虫が成虫になった。オスの翅は長く、スマートな印象だが、メスは横幅があり、カマキリ類らしくその性差ははっきりとしながら、背面の半分以上を覆う上翅は、見事な地衣類の質感を再現していた。温室のオキナワウロジロガシの幹に移動させて、その見事なカムフラージュぶりを撮影してみるが、幹を這い回る早さは想像以上で、ゴキブリを彷彿させる動きであった。</description>
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         <pubDate>Tue, 28 Feb 2012 19:58:14 +0900</pubDate>
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            <item>
         <title>アサギマダラの幼虫</title>
         <description>年明け早々に採集したアサギマダラの若齢幼虫は、１０度前後の部屋で管理していたが、ゆっくりながらも着実に摂食と成長をつづけていった。気が付けばパン皿ほどあったキジョランの葉もほぼ食べつくされて、幼虫も３０ミリほどの大きさに成長していた。この勢いでは食草のキジョランが足りなくなることは必至で、急遽屋外に管理場所を移すことにした。ここまで順調に育ったのでうまく蛹化、羽化まで撮りたいと思うのだが、食草であるキジョランを高尾山まで採りに行かなくてはならない。</description>
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         <pubDate>Tue, 21 Feb 2012 20:11:39 +0900</pubDate>
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         <title>コブハサミムシの子育て</title>
         <description>コブハサミムシのメスを撮影セットに入れたところ、二日後には早速産卵が行われた。以前にもコブハサミムシの子育ての一連は撮影しているが、今回は、産室にトップライトが入るセットをつくり、スチールもムービーもしっかり撮っておこうと考えた。そして、さっそくスチールでのテスト撮影を行ってみた。母虫の子供に向ける愛情が、スポットライトでより際立たせる描写ができそうな気がした。</description>
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         <pubDate>Thu, 16 Feb 2012 21:10:39 +0900</pubDate>
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         <title>ルリクワガタの蛹</title>
         <description>昨年１１月に玉原高原にて採集したルリクワガタの幼虫の一部を、２２度の室内で管理していたが、早々と蛹化をはじめた。小型のクワガタムシ類の生態写真はほとんどない中、今年開催予定のクワガタの企画展の準備としてコツコツと撮りはじめている。それにしても、ルリクワガタの幼虫として飼育していたからこそ、その蛹であると断定できるが、その形態はゴミムシ一種とあまりにも酷似している。</description>
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         <pubDate>Wed, 15 Feb 2012 20:52:22 +0900</pubDate>
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         <title>コブハサミムシのタイプ</title>
         <description>昨年１１月に玉原で、ルリクワガタを探していた最中にコブハサミムシの集団が朽木から現れ、持ち帰ったものを冷蔵庫に保管していた。そろそろメスが産卵を始めるころで、撮影用のセットを組みつつ、定番であるオスの挟角の２タイプを撮影していないことを思い出した。暖房が入らない１０度前後の部屋でカメラを向けるも、その動きはすばやく、さすがに低温期活動に適応できた体質のようだ。地域によって出現比率が異なるようだが、ちなみに８匹中ルイス型は２個体のみで、アルマン型のほうが多かった。</description>
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         <pubDate>Sun, 12 Feb 2012 20:44:30 +0900</pubDate>
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         <title>キノハダカマキリの幼虫</title>
         <description>先日、十数年ぶりに豊島園昆虫館を訪れた。一度は閉館となったが、テナントのかたちで再開し、現在に至っている。多少風景としては変わっているものの、懐かしさがこみ上げた。自分の人生のプロセスとしてかけがいのない施設であったことは間違いない。ひととおりの展示を見せていただき、帰り際にいただいたのがキノハダカマキリの幼虫であった。外国産カマキリとしては流通が少なく、飼育も簡単ではないとの情報があるが、亜終齢幼虫でいただいたものが一度脱皮し、終齢幼虫となった。地衣類のような色彩がモザイク状に入り混じり、幼虫ならでは樹皮擬態が見事である。</description>
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         <pubDate>Thu, 09 Feb 2012 20:22:12 +0900</pubDate>
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         <title>ウバタマムシの越冬</title>
         <description>休日であったが、用があり昆虫の森に足を運ぶと、ちょうど実施されていた冬越し昆虫の観察会が終わったところであった。担当者のＳさんに会うや否や「ウバタマムシの成虫がおった」という話に、気持ちは高ぶった。サクラの大木の幹にいたとのことで、昼飯も後回しで数名でさっそく現場に向かってみることとなった。現場につくが、同じ場所には見当たらず、周囲を探してみるもののそれらしきものは発見できなかった。その木は、数日前にもフユシャク探しで見ている木で、見逃していたかもしれないが、たまたま気温が上がった今日に樹幹に現れたという可能性もある。あきらめかけながら根際のあたりも見ていると、やや離れた枯葉の上にそれはいたのだ。とりあえず、いた場所の再現としてサクラの幹にくっつけて撮影することにした。</description>
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         <pubDate>Sun, 05 Feb 2012 19:56:31 +0900</pubDate>
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         <title>クロテンフユシャクの産卵</title>
         <description>先日、偶然手に入ったクロテンフユエダシャクであろうメスが2日前から産卵をはじめた。メスの特徴である腹部末端の毛の束は、産んだ卵を覆い隠すように使われるのが特徴である。昨日の時点で１センチほどの卵塊を２つ作っていたが、毛で見事に覆われて卵本体はまったく見えていなかった。そして今日、だいぶ腹部も縮んで、おそらく最後であろう卵塊をこしらえている最中であった。すると覆い隠すはずの毛も少なくなったのか、緑色のきれいな卵が隠しきれずに顔を覗かせていた。</description>
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         <pubDate>Sun, 29 Jan 2012 15:23:22 +0900</pubDate>
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         <title>イチモジフユナミシャク</title>
         <description>先日のフユシャク発見で、再びフユシャク探しに気合が入り、日没後の雑木林に探索に入った。時期的には、ウスバかクロテンなどのホシシャク亜科が旬のようで、そんな交尾シーンでも見られないかと期待した。昆虫の森園内では、道脇に並ぶサクラの大木で見つかる確立が高く、一本一本懐中電灯で入念に見ていった。探し出してまもなく、灯りに照らされたそれらしきものが浮かび上がった。「イチモジ・・・？」。フユシャクのメスとしては翅が大きく、地衣類のような独特な色合いはイチモジフユナミシャクのメスであった。それをきっかけに、立ち並ぶサクラの幹から次々と合計３匹のイチモジを発見することができたのだ。過去にも園内では１２月の発見例があったが、１月も下旬になっての発見は意外であった。しかし、どの個体も腹部は細く、卵は産みつくした様子で、発生の末期であるようだ。</description>
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         <pubDate>Fri, 27 Jan 2012 08:34:36 +0900</pubDate>
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            <item>
         <title>クロテンフユシャクのメス</title>
         <description>断定はできないが、おそらくクロテンフユシャクのメスであろう個体が手に入った。その発見のいきさつがなんとも偶然。カマキリ飼育担当の同僚が、朝一番の仕事でライトトラップの蛾を餌として回収するのだが、この時期に入る蛾は当然少なくフユシャクの数種である。２個体のフユシャクのオスをビニール袋に入れて持ち帰ったのだが、餌にするにも少量で、標本にするかと他の職員に渡したところ、「メスも入っている！」という事実がわかったのだ。ようするに、回収した一個体のオスは交尾中だったようで、それに気づかず回収していたことになる。いきさつはともあれ、尾端の毛がふさふさのかわいらしいメスを見ることができた。</description>
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         <pubDate>Wed, 25 Jan 2012 20:58:23 +0900</pubDate>
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         <title>ヤナギコブオオアブラムシのマミー</title>
         <description>ヤナギの枝に付くヤナギコブオオアブラムシの小集団が目に入ったが、越冬態としては生きているはずもなく、そっと手を触れると硬化した質感にこれは・・・と確信した。アブラムシ類に寄生するハチ類は多いようだが、寄生された本体はまるで凍結乾燥標本のように外観の形状をみごとに残したままミイラ化してしまうのだ。この状態を「マミー」という科学用語で扱うようだ。。微小な透明感のあるアブラムシでは黒化したり独特な色調になる傾向があるのだが、このヤナギコブオオアブラムシのマミーは生きている姿とまったく変わりないほど見事なミイラ化を果たしていた。枝ごと回収し、その気になる断面を切り開くとみずみずしいハチの幼虫が姿を現した。</description>
         <link>http://i-visualium.net/view/2012/01/25/post_758.html</link>
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         <pubDate>Wed, 25 Jan 2012 20:27:05 +0900</pubDate>
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         <title>オオスズメバチの越冬</title>
         <description>今年の冬は、朽木堀りがちょっとしたマイブームである。前から行ってみようと思っていた佐野市の雑木林に向かった。アカマツが混じる雑木林は、地元群馬とほぼ同じだが、栃木県のほうが虫が濃いという安易な動機ではあった。現地に着くが知らない土地での虫探しは、行き当たりばったりでは簡単に成果がでるものではなく、これといったものが見つからないまま時間は過ぎていった。しいていえば、マツの立ち枯れ樹皮下にいたオオスズメバチだろうか。群馬でも普通に見られるが、その個体は見事な空間をこしらえて仰向けのポーズで越冬していた。ここにこなければこんなシーンには出会えなかったと納得することにした。</description>
         <link>http://i-visualium.net/view/2012/01/16/post_757.html</link>
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         <pubDate>Mon, 16 Jan 2012 16:56:42 +0900</pubDate>
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         <title>モンキチョウの越冬幼虫</title>
         <description>一年でもっとも寒い時期を迎えつつある中、ずっと課題だったモンキチョウの冬の姿を撮影することができた。といっても発砲スチロールのトロ箱にクローバーを移植したセットでのことだが・・・。関東あたりでは、2月中旬には成虫が飛び出すモンキチョウは、春にもっとも早く羽化するチョウといえる。しかし、越冬態は基本的に幼虫（蛹も含むことになる）であり、冬も気温に応じて活動し、成長しているはずなのだ。そんなシーンを観察し撮影したいと以前から考えていた。11月の時点で2齢だった幼虫は4齢まで成長し、霜にも耐えながらクローバーの葉上にしがみつきゆっくりと成長を続けている。</description>
         <link>http://i-visualium.net/view/2012/01/10/post_756.html</link>
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         <pubDate>Tue, 10 Jan 2012 08:31:55 +0900</pubDate>
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         <title>ヘラクレスオオカブトの蛹</title>
         <description>飼育しているヘラクレスオオカブトが続々と蛹になり始めた。カブトクワガタといった外国産昆虫類の生体輸入が解禁されて十数年が経過したが、僕が子供の頃にはまったく予期できなかった時代である。生きた成虫ですら見ることができなかったものが、今では飼育することで一生のプロセスですら垣間見ることができるのだ。しかしながら、輸入解禁直後は、なにか冷めた目でそんな状況を見ていたような気がする。最近になって、ずいぶんタイムラグがあるが、素直に南米の巨大カブトムシの成育を見つめながら、子供の頃のときめきにはもどれないが、夢のような現実を楽しんでいる。</description>
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         <pubDate>Sat, 07 Jan 2012 20:17:20 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>クロオビフユナミシャクのメス</title>
         <description>仕事初めとなり、久しぶりに同僚たちと顔を合わせた。関西に帰省していたＳさんが開口一番に「クロオビフユナミシャクのメスを採った」と教えてくれた。どんな季節でも、時間があれば訪れた場所でどんな虫探しができるか考えるのが虫屋の性分で、Ｓさんもしっかり里帰りの収穫をもって群馬にもどってきたわけだ。そんな収穫物にあやかって、フユシャクのメスとしては不完全な翅の消失にとどまった不思議なメスの形態を撮影させてもらうことができた。</description>
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         <pubDate>Thu, 05 Jan 2012 20:02:26 +0900</pubDate>
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         <title>アサギマダラの越冬幼虫</title>
         <description>年が明け、初めての虫探しは高尾山となった。日陰沢林道を歩き始めてすぐ、凍った路面に足を滑らせた。痛くはなかったが、カメラへの衝撃が気になった。一通りの動作確認をし、異常がなくほっとした。一年の滑り出しに縁起悪く滑ったことにはなったが、不幸中の幸いとしてポジティブに考えたい。林道を歩いていくと、風に振り落とされたのか、地上に落ちたウラギンシジミが目に付いた。群馬では昨年、ウラギンシジミが少なく、冬越し展用のサンプルが一個体のみでしかもボロボロであったため、展示にちょうどよい個体の採集ができた。場所を蛇滝道に移動し、今度は、アサギマダラの越冬幼虫を探すことにした。食草のキジョランは多いが崖がきつく、手の届く場所のツルを手繰り寄せては、独特な食跡を目印に幼虫を探してみた。小さいものでは5ミリほど、大きなものは2.5センチほどあり、頭部の大きさから終齢と思われるものもいた。大小5匹を採集でき、まあ、虫初めとしては悪くない成果に、今年も一年、いろいろな虫たちとの出会いを祈願しつつ、高尾山を後にした。</description>
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         <pubDate>Tue, 03 Jan 2012 16:00:21 +0900</pubDate>
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            <item>
         <title>ジョウカイボンの幼虫</title>
         <description>年内の営業も25日で終わり、年明けからの「昆虫たちの冬越し展」準備に追われていた。一通りのセッティングが完了したが、冬越し昆虫サンプルがちょっと物足りなさを感じた。板の裏に張り付くモンシロチョウの蛹とセットでコカマキリの卵を付けたいと考えた。さっそく園内でコカマキリの卵探しを始めたが、見つけようと思うとなかなか見つからないものである。そんなとき、はぐった岩の裏側にいたのがジョウカイボンの幼虫であった。初夏の成虫はたくさん見るが、それこそ幼虫は探そうと思って見つかるものではない。思わぬ外道であったが、コカマキリの卵よりもいいものかもしれない。</description>
         <link>http://i-visualium.net/view/2011/12/27/post_752.html</link>
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         <pubDate>Tue, 27 Dec 2011 17:28:54 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>チャバネフユエダシャクの交尾</title>
         <description>ようやく発見できたチャバネフユエダシャクのメスであるが、さらなるテーマは交尾シーンである。採集したメスとオスをケージに入れて観察したが、メスはすでに交尾済みのようで、産卵行動を行っていた。オスはというと、メスのそばを通過してもまったく興味を示さず、コーリングしていない交尾済みメスには、あえて交尾行動をせがまないようである。そんなとき、春先に採集した幼虫から管理していた蛹から待望のメスが羽化した。網室内の枝先にメスをつけて、オスを10数匹放ち様子を見ることにした。メスはコーリングしているようだが、まったく網室内のオスが飛び交う様子がなく実験失敗かと思ったときだった。なんと網室外の野外オスが風下から数匹飛来していたのだ。さっそくメスを外に出して様子をみると、見事に飛来したオスと交尾を果たしたのだ。</description>
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         <pubDate>Thu, 22 Dec 2011 11:13:12 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>チャバネフユエダシャクのメス　見つけた！</title>
         <description>チャバネフユエダシャクの探索も、明るい時間帯では成果がない中、日没後に行うことにした。５時を回った雑木林はすでに暗闇に包まれていた。冷え込みもいっきに増す中、懐中電灯の灯りをたよりに幹をなめまわすように見ていった。探索を始めて１０分後くらいだろうか、仲間の「ゴルダいたー！」（「ゴルダ」とは学名読み）という声が響いた。さっそく駆け寄ると地上部から2ｍほどの幹を上っている念願のメスがそこにいたのだ。その後も追加でもう一個体発見することができた。</description>
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         <pubDate>Tue, 20 Dec 2011 10:51:25 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>ヒメツユムシの生き残り</title>
         <description>落葉が著しい時期で、雑木林も冬の姿に変わりつつある。毎年のことだが、仲間たちとフユシャク探しが始まる季節でもある。今年は、なんとしてもチャバネフユエダシャクのメスを探し当てようと木の幹を巡回しているが今のところ成果はない。代わりに見つかるのが、ハラビロカマキリとヤスマツトビナナフシである。つかまる葉もなくなって、寒風にさらされて幹にしがみつく様子はなんとも痛々しく、その姿で息絶えているものも多い。そして、ヒメツユムシが今年は例年になく多く見つかるのである。樹上性で、秋に見かけることはほとんどない直翅類である。越年しない直翅類はほとんど死に絶えている中で、最後まで生き残る種類ともいえる。しかも見た目に鮮やかで、古さを感じさせない個体ばかりで、潜在的な寿命はまだありそうだ。</description>
         <link>http://i-visualium.net/view/2011/12/17/post_747.html</link>
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         <pubDate>Sat, 17 Dec 2011 10:20:35 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>クサカゲロウ一種の幼虫</title>
         <description>先日、ヘリヒラアブが産卵に訪れていたクリオオアブラムシの集団を覗き込んだときだった。一瞬、アブの幼虫と思わせるような物体が目に入ったがなにか雰囲気が違う。よく見てみるとクサカゲロウ類の幼虫であった。大きさは10ミリはあり、横幅もあって大型の種類である。捕食しているシーンは見られなかったが、明らかにクリオオアブラムシを食べる目的でここを訪れたのであろう。</description>
         <link>http://i-visualium.net/view/2011/12/15/post_746.html</link>
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         <pubDate>Thu, 15 Dec 2011 09:56:26 +0900</pubDate>
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            <item>
         <title>ミヤマクワガタの幼虫</title>
         <description>赤城山でクワガタムシ類の採集計画を立てて仲間たちと向かった。玉原で成果が上がらなかったコルリクワガタの成虫などが採れればと考えて向かったが、身近な山でありながら、その辺のデータが乏しく、小沼のほとりで材採を行ったがまったく成果はなかった。あっという間に昼となり、午後はあまり欲張らず、標高を下げてミヤマクワガタ狙いとした。立ち枯れの根部を削るとそこそこ大きな幼虫が現れ、まぎれもなくミヤマクワガタの幼虫であった。古い食跡もあり、もしかしたら成虫が・・・と期待しながら土中を深く掘っていくが新成虫を掘り当てることはできなかった。</description>
         <link>http://i-visualium.net/view/2011/12/12/post_745.html</link>
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         <pubDate>Mon, 12 Dec 2011 21:20:24 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>キノカワガその後</title>
         <description>去る11月22日に発見したキノカワガであるが、その後も点々とポジションを変えている。見上げて一瞬「いなくなった！」と思うのだが、じっくり見ていくと数十センチ移動して見つかるのであった。そして、今日の朝に見つけた場所では、3匹がかなり近寄ってコナラの幹になりすましていた。画角に3匹も入る光景もなかなかないと思い、またしても車を横付けして屋根に登り撮影することにしたが、前回よりもさらに高い位置であった。ちょうど黄葉したコナラが左手の背景にあり、季節感として入れてもみたかった。45ミリのシフトレンズを使い、前回は見上げた角度で縦位置にティルトしたが、今回は横位置にティルトし、さらにクロス方向のシフトを生かすことで、三匹のキノカワガを横から斜めにピントを合わせつつ背景の黄葉も画角に入れることができた。ちょっと理解しがたい、シフトレンズを持っている人でないとわかりづらい表現で申し訳ないが、シフトレンズの構造が生かせたシーンであった。ちなみにティルトとシフトは改造で同方向（平行）にもできるようだが、一年使ってみて、どちらが適当かはいまだに結論がでない。</description>
         <link>http://i-visualium.net/view/2011/12/07/post_743.html</link>
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         <pubDate>Wed, 07 Dec 2011 19:49:52 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>ヘリヒラタアブの幼虫</title>
         <description>先日のヘリヒラタアブの発見以降、園内のクリオオアブラムシが発生している場所をめぐり幼虫を探してみた。すると、数箇所でヘリヒラタアブの幼虫らしきものを発見することができた。大小様々であるが、大きなものでは10ミリを超える大きさである。クリオオアブラムシの成虫ばかりでなく卵も食べて成長しているようすで、豊富な食べ物に囲まれた優雅な？生活である。</description>
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         <pubDate>Sun, 04 Dec 2011 19:28:01 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>ルリクワガタ採集</title>
         <description>冬の楽しみを模索する中、今年こそはルリ、コルリを採りに行こうと計画していた。しかし、まったく経験がない中で、昆虫写真家の鈴木さんにご指導を仰ぎながら、仲間たちといざ玉原高原に出陣した。現地に付くと、林床には早くも積雪があり、コルリの材探しは難しい状況からスタートした。それでも大きな立ち枯れを削るとホソアカガネオサムシが集団で出てきたりで、昆虫なら何でも大好きな仲間たちと盛り上がっていた。雪が比較的少ない林床に移動して早々、鈴木さんがコルリのオスを割り出した。「これが・・・コルリ！」と皆が目を丸くして感動的な一匹目の出会いとなった。その後は幼虫を追加しながらそれぞれがブナ林に散っていった。Ｃ君の「成虫が出た！」という声に皆が集まるとそれは太目の倒木で、「これ、もしかしてルリクワじゃない？」ということになり、鈴木さんの鑑定をまった。結果はやはりルリクワガタで、「ほら、産卵跡がたくさんついてるよ」と教えてくれた。その木からは成虫と幼虫がそこそこ採れて、なんとか目的が達成された。鈴木さんがいなかったらこんな成果は得られなかったことは明白で、皆で感謝しつつ、暗くなり始めたブナ林を後にした。</description>
         <link>http://i-visualium.net/view/2011/11/28/post_741.html</link>
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         <pubDate>Mon, 28 Nov 2011 08:10:52 +0900</pubDate>
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            <item>
         <title>水面に写ったコナラの色づき</title>
         <description>いつものとおり朝のフィールドを散策していた。すっきりとした青空がすがすがしい朝であった。棚田のてっぺんにある池にさしかかり、ふと見下ろした水面に映っているのは紺色の青空と色づき始めたコナラであった。しかし、実物の風景を見上げ、際立って美しいとは感じなかった。池というキャンバスに反射という形で切り出された風景がこんなに美しいと感じるのはなぜだろうと考えながら、思うままに写真として切り出してみた。</description>
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         <pubDate>Fri, 25 Nov 2011 08:07:35 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>ヘリヒラタアブ</title>
         <description>色づいた初冬の雑木林では目立つ昆虫も少ない中で、クリオオアブラムシだけはあちらこちらで大集団が黒々としている。そんな様子はめずらしくもないのだが、その傍らにいた美しいヒラタアブにはすぐに視線が釘付けになった。青い斑紋が美しい比較的大型のヒラタアブがクリオオアブラムシの集団に近づいては産卵しようという行動に行き当たったのだ、しかし、何度となく腹部を曲げてはいたが、卵らしきものは確認できなかった。そういえば、クリオオアブラムシの集団に大きなアブの幼虫が張り付いているのを過去に見たことを思い出し、おそらくその幼虫の成虫形態こそがこのアブであろうと調べてみると、「ヘリヒラタアブ」にたどりついた。</description>
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         <pubDate>Thu, 24 Nov 2011 08:09:34 +0900</pubDate>
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            <item>
         <title>キノカワガ</title>
         <description>よい天気の休日に恵まれて、気楽な園内散策を楽しんでいた。陽だまりにはアキアカネとクロバエが飛び交っていたが、撮影対象にする気分になれなかった。11時近くになってほとんど収穫もない中、自然観察担当者の二人と遭遇した。「なんかおもしろいネタない？」と声をかけると、「キノカワガが数匹付く木がある」と教えてくれた。現地を案内してもらうと南に面した2本のコナラで、昨年もキノカワガが付いていたというから何か条件がよいのであろう。しかしながら、おとといもかなり気温が高く、移動したのか同じ場所にはいないようで、幹を一周見渡してそれぞれの木に一匹ずつ発見することができた。東側の幹の目線辺りにいた一匹を撮影し、ふと上を見上げると、2～3メートルほどの頭上に点々といる2匹を追加で発見することができた。しかし高すぎる。脚立も積んでおらず、苦肉に策で車を横付けし、天井に上ることにした。不安定な態勢の中、シフトレンズであおりながら、見上げた角度でなんとか撮影することができた。</description>
         <link>http://i-visualium.net/view/2011/11/22/post_737.html</link>
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         <pubDate>Tue, 22 Nov 2011 18:33:27 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>初冬の雑木林</title>
         <description>立冬が過ぎ、季節は初冬だが、雑木林はようやく色づきをはじめた。昨夜はずいぶん強い雨が降ったが、明け方にはやみ朝日が差し込み始めた。水分を多く含んだ大気が木漏れ日を浮かび上がらせ幻想的な一瞬を見せてくれた。</description>
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         <pubDate>Tue, 15 Nov 2011 18:13:36 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>ウスタビガ　オスの触角</title>
         <description>今日のライトトラップにはたくさんのウスタビガが入った。今年はヤママユガ科全般に飛来数が多く感じていたが、ウスタビガも例にもれず、出始めとしてはかなり多い。ヤママユガ科は季節ごとに発生する種類が移り変わり、ウスタビガで一年が締めくくられ、来年はまたエゾヨツメで春が始まる。僕が季節を感じる指標のひとつともいえる。どんな蛾も同じだが、この広いフィールドで同種のメスの匂いをオスは精巧な触角で探り当て、確実に子孫を残していくのだ。</description>
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         <pubDate>Mon, 14 Nov 2011 18:06:54 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>オオムラサキ幼虫の変化</title>
         <description>先日は、ゴマダラチョウ幼虫の色の変化について触れたが、オオムラサキでは同様な変化が起きないと書いてしまった。今日もエノキの葉上を眺めていて、まだ緑色のオオムラサキの幼虫を見つけたのだが、先日のゴマダラチョウと同様に、頭部や背面の突起が先に褐色に変化していた。過去に撮影した写真も閲覧してみると、この時期の同じ特徴を示す幼虫が写っていた。今年に限って、なんでその部分が気になったのか自分でもわからないが、過去に見ていても気に留めていなかったことが、あえて今になって気になったということか。ようするに見ているようで見ていなかったという観察力不足が招いた勝手な誤解であったわけだ。おはずかしい。</description>
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         <pubDate>Sun, 13 Nov 2011 17:53:27 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>オオスズメバチのオス</title>
         <description>ライトトラップにオオスズメバチのオスが入っていた。姿を見て直感的にオスだと感じるのは、頭がやや小さいプロポーションだったり、触覚の１節が短いという印象からだが、見間違いは許されない。そっとビニール袋に捕獲しじっくりと眺めてみたが、ずいぶん威勢がよく、押さえつけると腹の先を突きたててくるのだ。しかし、毒針があるわけがなく刺しまねにすぎないのだが、わかってはいるもののやはり、怖いと感じるのがハチであり、ハチの外観とさまざまな怖い経験が頭に焼き付いているからだろう。</description>
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         <pubDate>Fri, 11 Nov 2011 21:09:39 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>サンゴジュハムシの交尾</title>
         <description>10月末から11月にかけての夏日は異例であったようだが、園内ではいまだにアオマツムシやエンマコオロギが鳴いていたり、潜在的な寿命があっても気温の低下で死に絶えるはずの昆虫たちが健在というのが今年の気候といえる。しかし、今朝の気温はだいぶ低く、本来の気温にもどりつつあるようだ。それでも、朝日が差し込みはじめた場所ではアキアカネが元気に舞い始めていた。紅葉をはじめたガマズミの葉上でふと目に入ったのがサンゴジュハムシであった。そのサンゴジュハムシがこの冷え込みの中、朝から交尾をしていた。本来の生態かどうかは判断できないが、越冬後の春に繁殖するはずの昆虫たちも意外な積算温度に成熟が早まったということはないだろうか。</description>
         <link>http://i-visualium.net/view/2011/11/09/post_731.html</link>
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         <pubDate>Wed, 09 Nov 2011 20:10:06 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>越冬前　ゴマダラチョウの幼虫の変化</title>
         <description>園内のエノキも早いものは黄色く色づき始めている。オオムラサキやゴマダラチョウの幼虫もそろそろ木を降り始める時期である。低い枝を引っ張り下げて、葉上に幼虫がいるか見ているときだった。頭部と背面の突起だけ茶色く色づいたゴマダラチョウの幼虫を発見した。オオムラサキの幼虫は、全身がゆっくりと緑から茶色に移行していくが、ゴマダラチョウでは突起部分が先に褐色に色づくということなのか？その他にも同じ色合いの幼虫を発見し、ゴマダラチョウ特有の色変化がどうやらあるようだ。</description>
         <link>http://i-visualium.net/view/2011/11/08/post_732.html</link>
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         <pubDate>Tue, 08 Nov 2011 20:56:11 +0900</pubDate>
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            <item>
         <title>ケンモンミドリキリガとオオトビモンシャチホコ</title>
         <description>ライトトラップに入る蛾も一時期めっきり少なくなったが、最近にになって初冬の蛾の飛来がはじまりだした。よく見る蛾であるが、種類を調べていなかったので図鑑を引っ張り出してみた。すると、初夏の枝先で幼虫が群れをなしていたあのオオトビモンシャチホコであることがわかった。周辺の幹にも多数くっついているのだが、静止ポーズの基本は逆さまのようだ。そして、もう一種、ゴマケンモンだとずっと思っていた蛾はケンモンミドリキリガであることが、海野さんの小諸日記をたまたま見ていて気がついた。ゴマケンモンは年一化で秋の発生はないのである。いろいろと不勉強さに気づかせてくれた初冬の蛾たちであった。</description>
         <link>http://i-visualium.net/view/2011/11/05/post_730.html</link>
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         <pubDate>Sat, 05 Nov 2011 07:21:33 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>ナミテントウの模様</title>
         <description>電柱にナミテントウが集まる様子を何度となく見に行き、おもしろい模様の個体を探してみた。今回のような集団に遭遇したときこそ、変わった模様の個体を探し出す最高のチャンスである。</description>
         <link>http://i-visualium.net/view/2011/11/01/post_729.html</link>
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         <pubDate>Tue, 01 Nov 2011 19:28:03 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>オオミズアオの幼虫</title>
         <description>園内の木々も少しずつ色づき始めている。いち早く赤く色づいたヤマボウシの枝先でオオミズアオの幼虫を発見した。こんな時期に見られる唯一のヤママユガ科である。黄緑色の体色は、もはや身を隠す意味を成していないが、ここまで大きく成長したイモムシを襲う鳥もそうはいないだろう。</description>
         <link>http://i-visualium.net/view/2011/10/27/post_728.html</link>
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         <pubDate>Thu, 27 Oct 2011 19:01:42 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>ナカキシャチホコの幼虫</title>
         <description>コナラの枝先で、ナカキシャチホコの幼虫を発見したのは一週間前であった。終齢幼虫になったばかりで、頭でっかちのその姿に、いちおう撮影はしたが、幼虫らしい見栄えのするころにまた撮影するつもりで見守っていた。雨が上がって薄日が射したので幼虫の様子を見に行くと、食べ残した葉柄にしがみつく姿に出会えた。肉付きもよくなり、イモムシの時期として、最高潮を迎えた姿であった。</description>
         <link>http://i-visualium.net/view/2011/10/25/post_727.html</link>
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         <pubDate>Tue, 25 Oct 2011 19:58:34 +0900</pubDate>
      </item>
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         <title>電柱に集まるナミテントウ</title>
         <description>先週16日のナミテントウが電柱に集まる様子を観察して以降、18日の晴れ間にも現地を訪れたが、その様子はまったく見られなかった。「見納めだったのか」とも考えたが、雨上がりで気温が上がった今日、なにか予感を感じて再び現地を訪れた。車を走らせながら電柱に目を配るが、低地ではまったくそんな光景がない中、期待も薄れていったが、標高が高くなるにつれて飛び交うナミテントウが見え始めた。しかも個体数は先週よりも多い！気持ちが高まりながらも車を走らせ、電柱に群れるポイントに行き当たった。共通するのは雨上がりで湿度が高く、しかも気温も高いということだが、こんな日にナミテントウは越冬場所を求めて活発に飛び交うということなのか？電柱によって集まっている個体数にばらつきがあるが、もっとも多いと感じる電柱は先週とは違っていた。</description>
         <link>http://i-visualium.net/view/2011/10/23/post_726.html</link>
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         <pubDate>Sun, 23 Oct 2011 19:13:45 +0900</pubDate>
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         <title>リンゴケンモンの幼虫</title>
         <description>リンゴドクガにつづいてリンゴケンモンの幼虫を見つけた。ヤナギの葉を食べて育っているようである。いかにも毒々しいが毒はない毛虫である。105ミリで撮影していたがどうもしっくりこない。レンズを換えて45ミリであおって撮ってみることにした。クローズアップではボケ感も良好で、長いイモムシ、ケムシをやや斜め前から撮影するにはうってつけのレンズである・・・？。こんな使い方をするのは僕ぐらいかもしれない。</description>
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         <pubDate>Fri, 21 Oct 2011 21:57:28 +0900</pubDate>
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         <title>リンゴドクガの幼虫</title>
         <description>シダレザクラの葉裏で、リンゴドクガの幼虫を見つけた。ケムシ界の貴公子とでも表現したくなるような品格あるケムシである。通常は黄色型が主流であるが、赤みが強いタイプの個体であった。美しいケムシを美しく撮ろうと試行錯誤していると、枝に触れた振動で胸部を曲げて威嚇の姿勢をとりはじめた。ふだんは隠されている黒色の皮膚をさらして、コントラストを強調するという意図のようだ。クローズアップして見ているとライオンの顔のように見えてきた。</description>
         <link>http://i-visualium.net/view/2011/10/18/post_724.html</link>
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         <pubDate>Tue, 18 Oct 2011 17:30:22 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>電柱に集まるテントウムシ</title>
         <description>天気が回復した日曜日となった。昆虫写真家の鈴木さんが前日から来ていて、沼田の牧場へ糞虫ねらいで行ってみようということになった。オオセンチやツノコガネがまあまあいたが、こだわりがない僕はすぐに飽きてきてしまった。牧場のでっかい燃料タンクにナミテントウが集まりだしていて、むしろ興味はそっちに傾いていた。帰りの道すがら、電柱に集まるナミテントウがあちらこちらで見られ、密度が濃い場所を見つけては車を止めて撮影していた。そして、もっとも濃いであろう電柱にようやく行き当たり撮影を始めたが、谷間に射す陽は稜線に沈む寸前で、わずかなチャンスに夢中でシャッターを切った。今年は昆虫全般に発生数が多いという感触があるが、ナミテントウも当たり年かもしれない。</description>
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         <pubDate>Sun, 16 Oct 2011 18:16:15 +0900</pubDate>
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         <title>ウスイロオオエダシャクの幼虫</title>
         <description>駐車場の脇にあるニシキギが赤い実をたくさん付けているのが目に止まり、キバラヘリカメムシがいるかなぁと覗きこんでみた。思った通り、キバラヘリカメムシの幼虫が葉っぱの上に群れていた。その視線の先に枝か？シャクトリムシか？と感じるものを感知し視線をそちらに向けた・・・。それはまさしく見事としか言いようのないほどの枝に化けた、しかも大きなシャクトリムシであった。こんな感動的な発見を抑えきれず、イモムシ好きな数人にすぐに連絡をとり、その枝擬態の完成度の高さを皆で褒めたたえることになった。その木からは結果的に3個体が見出された。ここまで大型のシャクガ幼虫は限られるので、ライトトラップに比較的多く入るウスイロオオエダシャクで検索すると見事に合致した。</description>
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         <pubDate>Wed, 12 Oct 2011 20:35:08 +0900</pubDate>
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         <title>アサギマダラ</title>
         <description>園内のフジバカマが、今年はいい花を咲かせ始めていた。そしてこの頃がアサギマダラの渡りのシーズンと重なり園内ではフジバカマやノハラアザミに吸蜜に訪れる姿が見られるようになる。昨日も昼時にフジバカマの群落を覗いてみたがキタテハしか見当たらなかった。しかし、今日になってフワリと軽やかに飛び交うアサギマダラの姿がようやく現れたのだ。眼で見て美しいと感じる浅葱色は光線の加減で常に変化している。透過光で見る翅がもっとも美しいのだが、カメラを通しては逆光に透ける翅の色が表現しづらいことに気付いた。強すぎない斜光あたりがアサギマダラらしさを出せるかなと感じて、そんなポジションで吸蜜してくれる場面をひたすら待ちながら追い続けた。</description>
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         <pubDate>Wed, 12 Oct 2011 20:14:07 +0900</pubDate>
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         <title>ゲンジボタル幼虫の脱皮</title>
         <description>昨年から生活史を追っていたゲンジボタルであるが、幼虫の脱皮シーンが撮れずにいた。昨年の今頃は、水槽を覗いてはすでに脱皮を終えた真っ白な幼虫を見つけ、その前兆や時間帯を探ってはいたが、結局撮影できるには至らなかった。今年も多くの幼虫を飼育していたが脱皮シーン撮影へのこだわりはうすれかけていたときだった。水槽を室内管理から屋外に移そうと考えて作業をはじめたとき、脱皮が始まった幼虫が石の下から現れたのだ。あわてて撮影し、なんとか脱皮シーンといえる空白を埋める写真が撮れた。本来は砂の中や物陰で行うもので、オープンな場所で脱ぐことはまずない。</description>
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         <pubDate>Tue, 11 Oct 2011 20:22:43 +0900</pubDate>
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         <title>シバスズ</title>
         <description>だいぶ秋も深まり、鳴く虫たちの声もどこか淋しげだ。それでも芝生の中から聞こえてくるシバスズの声は元気がいい。おそらく年に2化だと思うが、6月～11月までは声が聞ける小さな鳴く虫である。このどこにでもいるシバスズも鳴いているシーンをしっかりと撮影しておらず、今年こそは撮ろうと考えていた鳴く虫のひとつである。小さいながらも翅を立てて鳴く姿はなんとも勇ましくもあり見栄えのする姿である。</description>
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         <pubDate>Mon, 10 Oct 2011 18:57:27 +0900</pubDate>
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         <title>キイロスズメバチの巣</title>
         <description>昼前ごろ、「園内でスズメバチに刺されたお客さんが出た」という情報が入った。幸い大事には至らなかったが、刺された地点を検証し巣がないかを点検することになった。「オオスズメバチのようだ」ということで林床をくまなく見てゆくが巣らしきものは見当たらなかった。巣を刺激した以外の偶発的な事故かとの結論もよぎったが、ふと頭上をかすめたキイロスズメバチの軌跡を追うとその先に巨大な巣があったのだ。地上から5,6メートル上のアカマツの幹にそれはあった。比較的通行する人が多い通りに張り出した場所で、隣のコナラの枝先が覆い隠すように張り出し、この時期まで発見されなかったわけだ。午後になってさっそく駆除作業にとりかかり、それなりの猛攻を受けたが、内部には幼虫や蛹の姿がほとんどなく、時期としては早いが終息に近い巣であった。</description>
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         <pubDate>Fri, 07 Oct 2011 20:35:57 +0900</pubDate>
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         <title>ウメモドキとチャバネアオカメムシ</title>
         <description>ウメモドキが真っ赤な実をたわわに実らせていた。秋のイメージとして撮っておこうとカメラを向けていた。すると葉裏に身をかくすチャバネアオカメムシがいることに気付いた。主役はさっそくカメムシに切り替わり、ウメモドキの実はわき役に回ってもらうことになった。</description>
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         <pubDate>Fri, 07 Oct 2011 18:10:00 +0900</pubDate>
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            <item>
         <title>エンマコオロギが鳴く姿</title>
         <description>エンマコオロギの撮影セットをつくり、作業の傍ら横目で様子を見てはシャッターを切っている。コオロギ類全般に言えることだが、野外で鳴いているシーンを撮影することは難しく、セットをつくりながら、「ここで鳴いてくれ」というステージをつくり、あとはコオロギと対話しながらの根競べとなる。オスを多く入れるとケンカ鳴きが激しく、鳴いてはくれるがなかなか思った場所では鳴いてくれない。メスを放ち誘い鳴きも試みたが、誘い鳴きは翅を立てる角度が緩く、画としては物足りないのだ。にらめっこが続く中で、会心のショットはいまだに撮れない。</description>
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         <pubDate>Wed, 05 Oct 2011 20:09:04 +0900</pubDate>
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         <title>ショウリョウバッタの飛翔</title>
         <description>秋晴れの週休日となり、バッタを求めて渡良瀬川の河川敷に向かった。トノサマバッタの飛翔を撮るのが目的であった。なんとか撮れたであろう実感を得て、たまたま見つけたショウリョウバッタの飛翔も撮ってみることにした。しかしながら、トノサマバッタほど翅を使って飛んでくれないのがショウリョウバッタで、休ませながらも何度となくジャンプをせがみ、ようやくフレームインを達成してくれた。</description>
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         <pubDate>Tue, 04 Oct 2011 20:26:02 +0900</pubDate>
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         <title>ギンモンスズメモドキの幼虫</title>
         <description>蛾類の幼虫形態への興味は昔から尽きることがない。今では図鑑も充実しつつあるが、昔は保育社の蛾類幼虫図鑑しかなく、プレートを眺めては「こんな幼虫見てみたい」と不思議形態イモムシにあこがれていた。群馬に移り住んでから屋上で楽しんでいたライトトラップにギンモンスズメモドキが飛来し、その幼虫形態を知って以降、植樹であるカエデをことあるごとに眺めていたが、幼虫発見にはつながらなかった。そんな今年の夏、昆虫の森のライトトラップにメス成虫が入り、ようやく幼虫を拝めるチャンスが訪れた。採卵から初めて、やっと終齢幼虫となり、反り返ったシャチホコポーズの雄姿を見ることにいたった。</description>
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         <pubDate>Sun, 02 Oct 2011 09:06:34 +0900</pubDate>
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            <item>
         <title>ツマグロヒョウモン</title>
         <description>やや曇りがちではあるが、すがすがしい日となった。花畑のバーベナにヒョウモンチョウのなかまが訪れていたが、ミドリヒョウモンなど6月生まれのチョウはすでに色あせている中、ツマグロヒョウモンだけは新しい個体で新鮮なオレンジ色が輝いていた。このチョウが群馬県で目立つようになったのが4年ほど前からで、今では身近なチョウとして定着を果たしている。</description>
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         <pubDate>Sat, 01 Oct 2011 08:40:19 +0900</pubDate>
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         <title>田んぼとナツアカネ</title>
         <description>秋晴れの天気に、昼までの時間休をもらってフィールドに出た。なにげなく足は田んぼに向かっていたが目的があったわけではない。現地に着き、まずナツアカネの産卵に目がいくが、写真は以前にも何度となく撮っていて今さらという思いもあった。しかし、今まで以上の写真が撮れればそれはそれでいいと考えてカメラを向けることにした。以前はピントを合わせることに気持ちが集中していたが、ファインダーを覗きながら、光線と構図の構成も気にしつつ、気持ちにやや余裕を持ちながらシャッターを切れたような感じがした。</description>
         <link>http://i-visualium.net/view/2011/09/29/post_712.html</link>
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         <pubDate>Thu, 29 Sep 2011 20:18:03 +0900</pubDate>
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            <item>
         <title>ヒトスジシマカ</title>
         <description>先日のヤマトヤブカの撮影が自分にとってはかなり刺激的であった。こんな身近にいる「蚊」という昆虫をなんで今まで撮らなかったのだろう。今度は、庭にいるヒトスジシマカの撮影に挑戦した。しかし、今度は自分の腕で撮るしかなく、三脚にカメラを固定して腕に止らせた蚊をピントの位置に動かした。前回よりも大きく撮るためレンズも高倍率でさらにアップを試みた。</description>
         <link>http://i-visualium.net/view/2011/09/27/post_711.html</link>
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         <pubDate>Tue, 27 Sep 2011 17:51:55 +0900</pubDate>
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         <title>ミツカドコオロギ</title>
         <description>ハラオカメコオロギにひきつづき、ミツカドコオロギの鳴いている姿を狙って撮影セットを組んだ。ミツカドコオロギを鳴かせる手段として、コオロギ相撲の原理を使い、筆で触角をさすってみると反応良く鳴きはじめた。準備が整ったところで今回試してみたいことがあった。以前から鳴いている翅をぶらして撮る方法として閃光スピードが500分の1のストロボを使ってみたいと思っていたのだ。翅をふるわしているタイミングに合わせて何度となくシャッターを切ってみた。</description>
         <link>http://i-visualium.net/view/2011/09/26/post_708.html</link>
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         <pubDate>Mon, 26 Sep 2011 16:38:29 +0900</pubDate>
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         <title>フタジマネグロシャチホコの幼虫</title>
         <description>3時を回り、最近恒例となった秋のイモムシ探しに仲間たちと出発した。クサギにはクロメンガタスズメの幼虫が目立っていたが、すでに珍しくもない光景となっていた。なにか新しい発見があればと枝先に目を凝らすが、そんな簡単に感動できるイモムシは発見できない。サワフタギの木に差し掛かったとき、ずいぶんと食跡が目立っていた。初夏のころはシロシタホタルガの幼虫が見られるが、秋にこの木をじっくりと見たことはない。新しい食跡にも見えなかったが、みんなでしばし枝先を眺めていた。仲間の一人が「いた！」と叫んだ。その枝にはピンクのラインが美しい3センチほどのイモムシが付いていた。一匹が見つかりだすと次々に姿が浮かびだし、結果的にはかなりの個体が付いていたのだ。初めて見るイモムシで、しかもイモムシらしいイモムシの発見に仲間たちと盛り上がった。種類を調べると「フタジマネグロシャチホコ」というちょっと覚えづらい名前であった。みんな復唱しながら必死に覚えてはいたが、記憶力に自信がない年齢で、翌年このイモムシを再び発見したとき名前がすっと出るなかまが果たしているだろうか？</description>
         <link>http://i-visualium.net/view/2011/09/24/post_710.html</link>
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         <pubDate>Sat, 24 Sep 2011 18:07:04 +0900</pubDate>
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         <title>ヤマトヤブカ</title>
         <description>秋らしい天気のよい敬老の日となった。一通りのプログラム対応が終わり、園内を散策しようと呼びかけて数名の職員とボランティアさんで出発することになった。秋のイモムシが多い時期で、枝先の幼虫を発見しては盛り上がった。薄暗い林内に入るとヤブカが周囲に集まり始めた。いつもであれば「パチン！」とつぶしてしまうところだが、僕が思いついたように「蚊が血を吸っている写真が撮りたい」と勝手なことを言うとボランティアのＢさんとＨさんが、こころよく二の腕をさらしてくれた。ファインダーを通して吸血するシーンを始めて見たが、口器で血管をまさぐるような動きや、血管を探り当てると一気に腹部が血液で膨れ上がっていく様子がわかり、「スゴイ！スゴイ！」と一人で興奮ぎみであった。無理なお願いを聞いていただいたボランティアさんに感謝いたします。</description>
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         <pubDate>Fri, 23 Sep 2011 07:51:09 +0900</pubDate>
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         <title>ハラオカメコオロギ</title>
         <description>秋の鳴く虫たちが元気なうちに、古い写真を撮り直そうとコツコツやっている。ハラオカメコオロギにおいては鳴いているシーンすらなく、セットをつくって撮影を試みた。ガラス水槽に放した3匹のオスは、しばらくすると「リィリィリィリィ」と鳴きはじめたが、なかなかよい場所では鳴いてくれない。落葉でかくれがをつくってやると、一匹がそこに落ち着きいい感じで鳴きだした。</description>
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         <pubDate>Thu, 22 Sep 2011 07:37:00 +0900</pubDate>
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         <title>チョウセンカマキリ</title>
         <description>「秋の鳴く虫展」も開催となって半月が過ぎようとしているが、カマキリの展示で出ているチョウセンカマキリが今だに幼虫のままであった。房総の採集で得られた個体だが、この地域はハエの寄生率が高く、展示の個体も発育が進まず腹部がいびつな様子から、どうやら寄生されているようである。休日を利用して代替えのチョウセンカマキリを探してみることにしたが、県内にも生息するチョウセンカマキリであるが、確実に採集するには長野県の佐久市に行ったほうが近道であった。現地の田んぼに到着すると、実った稲穂にチョウセンカマキリが多数見られた、難なく目的を達成できたが、オオカマキリと微妙な環境の違いを求めるチョウセンカマキリの生息条件は解読が難しい。しいていえば広大な高茎草地というほかない。</description>
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         <pubDate>Tue, 13 Sep 2011 20:23:02 +0900</pubDate>
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         <title>セダカシャチホコの幼虫</title>
         <description>初夏についで、秋のイモムシが楽しめる時期となった。先日行われた「鳴く虫観察会」でコナラの枝先に付いたクチバスズメの幼虫を発見したのだが、夜間までの仕事でだいぶくたびれていたこともあって、翌朝に撮ろうという判断をした。そして翌日を迎え、東から朝日が射し込む中、昨日の現場を訪れた。しかしながらクチバスズメの幼虫は、発見した枝に姿はなかった。そうそう大きく移動するものでもないはずで、近くの枝を探していて偶然差し替わるように発見できたのがセダカシャチホコの幼虫であった。これはこれでなかなかいいイモムシで、目的の虫ではなかったが、ツヤツヤした質感に感動しながら夢中でシャッターを切ることになった。結果的にクチバスズメの幼虫は、1ｍ以上離れた枝先に移動していた。</description>
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         <pubDate>Sun, 11 Sep 2011 19:55:54 +0900</pubDate>
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         <title>アキアカネの群飛</title>
         <description>昨日の夕方、西から東に向かって大移動をするアキアカネが上空を舞っていた。毎年のようにアキアカネが里に現れるのを見守ってきたが、今年の数はかなり多いと感じた。そして今朝、昆虫の森の草はらの上をかなりの密度でアキアカネが舞っていたのだ。秋空を飛び交うアカトンボの群れは、写真描写としてあらわしたくても、景観に対してアカトンボは小さいので、かなりの密度で飛んでなければ描写的に画にならないという難しさがある。しかし、今年の空は、100ｍｍの画角で数十個体が入るほどの当たり年のようである。気候的にも特徴的な夏ではあったが、近年、減少していると言われたアキアカネがなぜ今年は多いのか、そんな疑問も残るのだが、こんな空を日本の秋として毎年見続けていきたいものである。</description>
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         <pubDate>Fri, 09 Sep 2011 19:22:34 +0900</pubDate>
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         <title>クツワムシ</title>
         <description>鳴く虫の横綱クツワムシも、全国的に希少な虫となっている。かつては所沢の雑木林で見られたが今はどうなのだろう。群馬に移り住んでからは、渡良瀬遊水地に多いという情報をもらって現地に行ってみたが、所沢とはまったくちがう環境であり、ヨシ原で無数に鳴く姿に驚かされた。｢秋の野山の昆虫展」に展示するため、毎年採集に行くのだが捕まえることで精いっぱいで撮影する元気がなかった。しかし、今年は採集の一週間後に仕切り直し、撮影目的で現地を訪れた。一週間という間が空いただけで、個体数はだいぶ減っているように感じた。鳴き声を一か所ずつ確かめるが、撮影しやすいところではなかなか鳴いていない。土手の浅い草地で鳴く声に期待し近づくと、ヤブガラシの葉上で鳴く緑色型を撮影することができた。</description>
         <link>http://i-visualium.net/view/2011/09/07/post_703.html</link>
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         <pubDate>Wed, 07 Sep 2011 20:38:15 +0900</pubDate>
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         <title>ツクツクボウシ</title>
         <description>アブラゼミやミンミンゼミといった盛夏の主役であるセミたちの声から、ツクツクボウシの声が優勢を増している。腹部をせわしなく伸縮させて、一か所にとどまらずワンフレーズごとに移動しながら鳴きつづける様は、夏を名残惜しむようなせわしなさを感じずにはいられない。</description>
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         <pubDate>Wed, 07 Sep 2011 19:53:05 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>オオアメンボの波紋</title>
         <description>台風の影響で不安定な天気が続いている。それでも今日は昨日ほどの雨もなく、薄曇りの天気の中、園内を歩いていた。オオアメンボが夏から安定して定着している池がありそこを訪れた。ナミアメンボに混じって、ひときわ大きいオオアメンボが水面を優雅に泳いでいた。装備していた150ｍｍ相当のレンズではアップで写せるだけの間合いを詰めることができず、かなり引きで撮るよりほかなかった。手前に向かってゆっくりと泳いでくるオオアメンボにシャッターを切ってはみたが手ごたえはなかった。しかしながら、撮影後、パソコンのモニターで確認してみると、ほぼシンメトリーの美しい波紋が写しだされていた。</description>
         <link>http://i-visualium.net/view/2011/09/05/post_701.html</link>
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         <pubDate>Mon, 05 Sep 2011 19:44:23 +0900</pubDate>
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            <item>
         <title>庭のノミバッタ</title>
         <description>休日の今日、外は台風の影響で雨が降ったりやんだり時折陽が射したりと不安定な天気である。ちょこっと庭に出てみると、足元ではノミバッタが跳ねていた。すぐさま、これを撮ろうという気になり、段ボールをしいて這いつくばってみた。土が盛り上がったドームから頭が見え隠れしている個体が気になりレンズを向けるとどうやら苔を食べている様子であった。全体像を撮らせてくれそうな個体も探してみることにした。苔の上にポーズを決める個体を発見しファインダーから覗きこんだ。鈍い黒光りを放つ重厚な質感に、各パーツがどこか機械的で、特に発達した後ろ脚の強靭さが目を引く。体長に対してのジャンプ力はバッタ界ナンバーワンかもしれない。</description>
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         <pubDate>Sun, 04 Sep 2011 11:02:58 +0900</pubDate>
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            <item>
         <title>シンジュサンの幼虫</title>
         <description>土曜日から開催される、秋の野山の昆虫展を控え、園内で展示用のツユムシ類を採集している時だった。園路に張り出した大きなシンジュ（ニワウルシ）の木にさしかかった時、地面に落ちている無数の糞に気付き見上げることになった。シンジュを食草とする大型のイモムシはシンジュサンくらいだが、園内のシンジュでシンジュサンが発見された例はなく、多くはゴンズイであったりカラスザンショウであった。半信半疑で見上げた樹上で見つけたのは、まぎれもなく巨大なシンジュサンの幼虫であり、しかも５匹がぶら下がっていたのだ。シンジュサンはシンジュを食草とすることが、あたりまえでありながら、初めて確認できた瞬間でもあった。</description>
         <link>http://i-visualium.net/view/2011/08/31/post_699.html</link>
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         <pubDate>Wed, 31 Aug 2011 19:52:50 +0900</pubDate>
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            <item>
         <title>ヒメスズメバチ　キボシアシナガバチの巣を襲う</title>
         <description>草刈りの打ち合わせをしていて、ハチの巣があるとのことで確認した時だった。キボシアシナガバチの巣がスギの枝にぶら下がっていたのだが、ひとめ見た時に違和感を感じたのは、その巣に大きなハチがぶらさがっていたからだ。即、ヒメスズメバチが襲っているシーンだとわかり、あわててカメラを持ち出した。躊躇もなく引きずりだした幼虫の肉団子を作るヒメスズメバチに対し、キボシアシナガバチはまったくなすすべまなく呆然としているしかないようだ。ニホンミツバチのような本来おだやかなハナバチ類ですら防御法を進化させたのに、人にすら攻撃性をあらわにするアシナガバチがなんら抵抗を示さないのは不思議である。抵抗によって殺されるリスクより、現状で生き残ったもので子孫を残すほうが有利にはたらくという結果が導いているのかもしれない。</description>
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         <pubDate>Wed, 31 Aug 2011 19:24:14 +0900</pubDate>
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            <item>
         <title>ウコンカギバの幼虫</title>
         <description>園内を下見散策していた同僚が持ち帰ってくれたのがウコンカギバの幼虫であった。ライトトラップに成虫がくるが、幼虫はなかなか見つけることが難しいガである。カギバガ類幼虫は、形態的におもしろい種類が多いが、中でもウコンカギバはいかつい突起物を備えていて特徴的でる。海の中ならばタツノオトシゴのようにも見えるが、そんなものにカムフラージュしても意味がなく、しいて言えば枝葉のかけらクズであろうか・・・。</description>
         <link>http://i-visualium.net/view/2011/08/29/post_697.html</link>
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         <pubDate>Mon, 29 Aug 2011 20:01:01 +0900</pubDate>
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            <item>
         <title>コアシナガバチの巣</title>
         <description>夏休みの人出のピークもひとまず過ぎ、この頃から秋の展示準備を始めるのが通例である。今年で秋の野山の昆虫展も５回目を迎えることになるが、夏の忙しさにかまけて、特に今年もバージョンアップを図ることはできなかった。いつかの目標としてハチのコーナーを設けたいというのが目先の目標なのだ。危険な虫だが、だからこそ知りたいという興味を持つ人は多いはずで、そんなニーズにもこたえられればと考えている。そんな計画を考える中、よしずにつくられたコアシナガバチの巣を見つけた。セグロアシナガバチに比べれば本当におとなしいハチである。ハチとのトラブルは、大抵、そこに巣があると気付かづに刺激してしまうことから起こるわけだが、巣がある可能性という予知をもって行動すれば、かなりの被害をおさえることもできるはずなのだ。そんなことを伝えつつ、悪者扱いのハチたちの、むしろ不思議な生態にもっと興味をもってもらいたいと、いつかは完成させたいハチ展示の写真資料をひとつ増やすことができた。</description>
         <link>http://i-visualium.net/view/2011/08/24/post_694.html</link>
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         <pubDate>Wed, 24 Aug 2011 21:22:28 +0900</pubDate>
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         <title>オオカマキリの羽化</title>
         <description>週休日の今日、セミを撮影しようと大間々の親水公園に向かうが、お盆休みともあって人の多さに唖然とし、すぐさま目的を切り替えた。オオカマキリがそろそろ羽化する時期であり、羽化を控えた幼虫探しをすることにした。クズがからむススキの株を覗きこんですぐさま、今日、間違いなく羽化するであろう幼虫を見つけることができた。目的としては半分達成できたが、羽化の撮影が完了しなければ成功とはいえない。夕方になり物置で撮影セットを組んでその時を待つことにした。過去にも何度となく羽化は撮影してきたが、高画素デジタルとなっては初のトライであり、普通にいるオオカマキリであっても、羽化の撮影の難易度は高く、緊張が走った。夜の８時近くになって、ようやく息をのむ攻防がはじまった。そんな時、外では雷鳴とともに豪雨が吹きつけた。大きな体つきであるがゆえ、こんな天候で屋外で羽化をしていたらこのカマキリは生き残れたであろうか？そんな疑問がよぎった。</description>
         <link>http://i-visualium.net/view/2011/08/16/post_696.html</link>
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         <pubDate>Tue, 16 Aug 2011 20:03:13 +0900</pubDate>
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         <title>ヒメクロイラガの行列</title>
         <description>都心のセミをテーマに、休みを利用して日比谷公園に取材に向かった。昼に到着し、さっそく公園内の様子を見てみることにした。地面には無数の穴があき、樹上ではそれなりにセミの声が響いているが、樹上の成虫を撮影するには個体数が少なく、夜の羽化に期待をした。せっかくの昼の時間を無駄にもできず、猛暑の中、ヌケガラやらなんでも撮れるものを撮ろうと汗だくで奮闘していた。そんなとき、ケヤキの横に張りだした太い枝に、イラガらしき幼虫が歩いている光景が目に飛び込んだ。一列に並び、枝先を目指しての行進である。セミの撮影用に用意した３００ミリのレンズで、まさかイラガを撮ることになるとは思わなかったが、微妙な光線も射して、なかなかの面白い画となった。</description>
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         <pubDate>Tue, 09 Aug 2011 19:08:47 +0900</pubDate>
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         <title>エゴヒゲナガゾウムシ</title>
         <description>夏真っ盛りの８月であるが、この時期は暑くて、じっくり園内を歩くという気持ちになかなかなれないものである。しかし、この時期に歩かずして夏らしい昆虫にも出会えないわけで、自身を奮い立たせつつ、時間が空いた時には園内を歩くことにしている。園路に張り出したエゴノキの梢を見ると、本来であれば、７月下旬が旬とも感じていたエゴヒゲナガゾウムシが、ずいぶんと果実にたかっていた。メスは果実に頭を突っ込んで産卵用の穴開けに専念するか、すでに腹部を突っ込んで産卵している個体も多い。オスはといえば、メスの傍らでにらみを利かせて他のオスの侵入を監視しているようだった。牛のような特徴的な顔面はなんのためなのかという素朴な疑問がつきまとうが、偶然に、他のオスが侵入し、顔面を付き合わせて戦いが始まったのだ。その様子はまさに闘牛さながらと言いたいところだが、超軽量のこの虫では、なにかあっさりとした戦いという印象をもった。力でねじ伏せるというよりも、頭部の比べっこという感じなのである。</description>
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         <pubDate>Fri, 05 Aug 2011 21:30:44 +0900</pubDate>
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         <title>ヒグラシの求愛</title>
         <description>夕暮れせまった林でヒグラシの配偶行動を観察することができた。ヒグラシの声が、低い位置から聞こえ近づいてみると、木の幹にはオスとメスが近い位置にいた。オスは「カナカナ・・・」と鳴きながら、メスに近づき間合いを縮めていくのだが、メスは横歩きしながら避けるように遠ざかっていく様子であった。しかし、ある程度距離をおいてしばらくすると、今度はメスがオスに対して歩み寄りを見せたのだ。見ていて、やきもきさせるヒグラシの求愛であったが、次の瞬間、オスは意を決するようにメスに交尾をしかけたのだ。「ヒグラシの交尾が撮れた！」とその時は思ったが、なんと交尾は成立せず、お互いに再び距離をおき、その後両者が歩み寄ることはなかった。両者をクローズアップで覗くと、メスは背中に鱗片が残る新成虫であるのに対し、オスの翅にはクモの巣が張り付き、左前脚の動きが悪く見るからに古い個体であった。セミといえども、遺伝子を残すべき相手選びは慎重なのだと思った。</description>
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         <pubDate>Wed, 03 Aug 2011 20:34:27 +0900</pubDate>
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         <title>群馬にもいた！ハナダカダンゴムシ</title>
         <description>ダンゴムシ展で展示用のオカダンゴムシを、ボランティアさんにも呼び掛けて集めていただいていた。回収ボックスを設置し、集められたダンゴムシの整理をしようとした時だった。ケースの中に蠢くダンゴムシを見ながら、「こんな中に、ハナダカダンゴムシでも混じっていたら大発見だなぁ・・・」などとあり得ないことと考えながらも拾い集めていた時だった。オカダンゴムシらしかなる色の一個体が目に止まり拾い上げた。写真では見ていたハナダカダンゴムシにそっくりである。小さなシャーレに入れて簡易顕微鏡で覗きこむと、その鼻先は明らかに突出していたのだ。「ハナダカダンゴムシだ！！」と興奮気味に思わず言葉を発していた。関東では横浜以外に記録がないが、ずいぶんと離れた群馬県で見つかったことは意外としか言いようがない。しかし、この箱に集められダンゴムシの採集地は前橋市と大間々町が混じっており、ピンポイントでの採集地が不明という課題も残った。さらにボランティアさんの協力を経て、採集地の調査を行い新産地の特定を急ぐことにした。</description>
         <link>http://i-visualium.net/view/2011/08/01/post_691.html</link>
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         <pubDate>Mon, 01 Aug 2011 19:10:36 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>いわゆる「ワラジムシ」とは？</title>
         <description>今回の企画展「ダンゴムシ展」で生態展示種ととしてワラジムシをいくつか展示しているのだが、園内に普通にいるワラジムシを採集し、ラベル作製にあたり、いざ同定してみると「ヤマトサトワラジムシ」であるという結論に達した。もう一種「ホソワラジムシ」は比較的簡単に同定できたが、意外にも普通種であるべき「ワラジムシ」の姿はなかったのだ。そもそも、オカダンゴムシは簡単に同定できても、陸生等脚類全般では昆虫に比べて同定がかなり難しいという現実を知ることともなった。そんな矢先、ボランティアさんに、展示用ダンゴムシの補充を呼び掛けると、さっそく集めてきてくださったが、その中に「これがいわゆるワラジムシではないか？」という個体が混じっていた。土壌生物にくわしい皆越ようせいさんがたまたま来園していて、その疑問をなげかけると、「かなり可能性が高い」というコメントをいただけたが、断定はさすがにできないようで、それほどワラジムシの同定は難しいということをあらためて実感した。ダンゴムシに比べると可愛げがないと感じていたワラジムシであるが、いろいろと触れ合ううちに、ゴツゴツした質感や扁平なフォルムなど「かっこいい！」と感じている自分に、ふと気付いた。</description>
         <link>http://i-visualium.net/view/2011/07/27/post_689.html</link>
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         <pubDate>Wed, 27 Jul 2011 20:42:28 +0900</pubDate>
      </item>
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         <title>アブラゼミの１齢幼虫</title>
         <description>地上ではセミたちがぞくぞくと羽化し、最盛期を迎えつつあるが、土中では６月に孵化した幼虫がようやく根にたどりつき、長い暗闇の生活をはじめたところである。セミの幼虫と向き合うことはとても気が長いことのように思っていたが、２年、３年、４年と過ぎていく時間の速度は、それほど先のこととは感じなくなってきた。</description>
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         <pubDate>Mon, 25 Jul 2011 21:10:58 +0900</pubDate>
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         <title>ニイニイゼミの交尾</title>
         <description>4時を回り、業務も一段落し、久しぶりにカメラを肩に下げて園内を歩く時間ができた。ニイニイゼミの声が低い灌木から響くのが気になり近づいてみると、ハンノキの幹で二匹が接近していた。下に位置するオスであろう個体が、上のメス個体に対し、近づきながらしきりに前脚を繰り出していた。そして真横に寄り添ったかと思うといっきに互い違いの交尾態勢となったのだ。あまりに急な展開に、露出の設定すら考える間もなく、夢中でその様子を撮っていた。後で確認すると、ピンボケも多々ある中で、かろうじてその状況を説明できる連続写真としてつなぎあわせることができた。</description>
         <link>http://i-visualium.net/view/2011/07/25/post_687.html</link>
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         <pubDate>Mon, 25 Jul 2011 20:49:54 +0900</pubDate>
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         <title>ニイニイゼミの羽化</title>
         <description>いよいよ夏休みに突入し、園内も連日にぎやかである。イベントなどのもろもろの準備もようやく完了し、今日は休みらしく一日を過ごすことにしたが、結局向かう先は昆虫の森である。写真家の鈴木さんが訪れ、いっしょにオオムラサキの卵を探したり、夕方には、お気に入りのニイニイゼミのポイントを見に行った。今年は、セミの発生が遅いか、少ないのではないかという情報が出始めているようだがどうだろう。ニイニイゼミのポイントでは、確かにヌケガラの数が少ないし、成虫も目立たないのは確かなようだ。しかし、４時ごろであったが、気の早いニイニイゼミが羽化し、すでに翅を伸ばしきっているのを発見した。</description>
         <link>http://i-visualium.net/view/2011/07/24/post_686.html</link>
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         <pubDate>Sun, 24 Jul 2011 19:27:02 +0900</pubDate>
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            <item>
         <title>ダンゴムシ幼体の脱皮</title>
         <description>企画展もスタートしたが、クワガタ検定など、夏休みに向けての準備はきりがないほど山積みである。しかしながら、自分としては責任を果たしたという自負もあり、今日は休みを取り、自分的テーマで撮影に時間を使った。しかしながらその相手はダンゴムシである。アリに襲われて丸くなるシーンや、幼体の脱皮など、今回の企画展準備を通して補えなかったカットを撮ってしまおうと考えた。いつものことながら、企画展の準備をとおして、自分の写真のストックの甘さを反省したり、原稿を書きながら初めて気づくことばかりで、この歳でありながら、まだまだ修行はつづくなぁと感じるのである。</description>
         <link>http://i-visualium.net/view/2011/07/17/post_690.html</link>
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         <pubDate>Sun, 17 Jul 2011 19:26:09 +0900</pubDate>
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            <item>
         <title>ハルニレのノコギリクワガタ</title>
         <description>企画展開催準備に日々奮闘で、気が付けば梅雨も明け、７月も半ばに差し掛かっていた。こんなに更新を滞らせたことはなかったが、どうにも写真を撮る気力も体力も絞り出す元気がなく、帰宅後はビールを飲んで寝るだけという日が続いてしまった。いよいよ歳であろうか？企画展も無事に開催し、気を取り直してようやく今日は、夏の昆虫を探して園内を歩いた。クヌギの樹液もにぎやかだが、ハルニレも毎年、いい樹液を出している。抜けのよい背景の枝に止まるノコギリクワガタのペアを見つけ、久しぶりに楽しみながら写すという感触を味わうことができた。</description>
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         <pubDate>Tue, 12 Jul 2011 17:55:35 +0900</pubDate>
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         <title>マダラアシナガバエ</title>
         <description>雑木林の葉上ではいたるところにマダラアシナガバエが止まっている。見慣れた光景ほど写真化していないもので、デジタルで撮っていないことに気付いた。さっそくカメラを向けるが逃げる様子もなく、思いっきり接近してみた。シャッターを切ると同時にストロボの発光に驚いたようで、さっと飛び立った。一回きりのチャンスだったと思いきや、再び同じ葉上に舞い戻ったのだ。なんとその後、同じことを十数回も繰り返し、止まるたびにいろんな向きで止まってくれたため、自分のポジションを変えずに様々な角度から撮影させてくれたのだ。</description>
         <link>http://i-visualium.net/view/2011/06/28/post_684.html</link>
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         <pubDate>Tue, 28 Jun 2011 19:01:30 +0900</pubDate>
      </item>
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         <title>ナガヒラタムシ</title>
         <description>梅雨らしく、じっとりとした日である。企画展準備にホタル観賞会など、日々目の前のものを片付けるのに精いっぱいで、カメラを握らない日が数日続いた。時間がないというよりは、頭の切り替えができず、そういう気になれないというのが実情である。しかし、今日は夕方になってカメラを片手に久しぶりに歩く気持ちになれた。クズの茎にはオジロアシナガゾウムシがたくさんいて、普通種だが、しっかりと撮ってみることで、撮影の感覚をリハビリした。そして川沿いの葉上で発見したのがナガヒラタムシであった。言わずと知れたペルム紀から存在する原始的甲虫類である。都内の豊島園内でも見られたので決して珍しい種類ではない。自宅の玄関の灯りにもたびたび飛んできてはいるが、葉上でばったり会ったのは初めてである。</description>
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         <pubDate>Mon, 27 Jun 2011 19:13:00 +0900</pubDate>
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         <title>シャチホコガの幼虫</title>
         <description>１０日ほど前、同僚がマンサクの枝にいたというシャチホコガの幼虫を持ってきてくれた。珍しくもないのだがなにを見せたかったかというと、縮小コピーしたような脱皮殻が傍らに付いていたというのだ。しかし、僕が見た時はその脱皮殻は跡かたもなく食べられてしまった後だった。それから、その幼虫は、机の上にポロポロと黒い糞を落としながら育っていき、忙しさにかまけて世話すらしなかったのだ。そして今日、ふと見ると、さらに脱皮を行い、抜け殻と並列する姿が目の前にあったのだ。多くのチョウ・ガの幼虫は、脱皮殻に形といえるものほとんどないが、確かにシャチホコガの幼虫は、その独特な形質を脱皮殻にも残していた。</description>
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         <pubDate>Tue, 21 Jun 2011 20:08:23 +0900</pubDate>
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            <item>
         <title>白いダンゴムシ</title>
         <description>夏の企画展「ダンゴムシ」のパネル原稿が今日やっと終わった。いつものことだがギリギりである。当初の構成ではパネルの内容が埋まらず、だいぶ枚数を減らして、なんとかまとまった感じだった。これだけ身近な生き物なのに、参考になる文献も少なく、想像以上に苦労したというのが実感だ。一息ついて、育ち盛りの子虫がざっくり入ったダンゴムシの飼育ケースを眺めていると、白っぽく目立つ個体がいた。４ミリほどに成長した個体だが、あきらかに他個体よりも白かった。昨年もお客さんが持ち込んだ白化個体を見ることができたが、飼育個体で見つかったのはこれで２度目である。ちょっとした息抜きができたが、やることはまだ山のようにある。</description>
         <link>http://i-visualium.net/view/2011/06/18/post_681.html</link>
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         <pubDate>Sat, 18 Jun 2011 20:34:48 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>アブラゼミの卵</title>
         <description>そろそろ、アブラゼミの卵が孵化するであろうと、冬に回収しておいた枝を覗いてみた。しかし、幼虫の姿はなく、卵の状態を確認しようと表面を削ってみた。白い卵が顔を出し、拡大してみることにした。小さな眼がうっすらと現れ、誕生までもう少しのようである。</description>
         <link>http://i-visualium.net/view/2011/06/13/post_679.html</link>
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         <pubDate>Mon, 13 Jun 2011 17:03:28 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>モンシロチョウの交尾拒否行動</title>
         <description>昆虫の森のキャベツ畑では、モンシロチョウが乱舞している。この風景も昆虫の森ならではのものである。産卵を撮ろうと構えるが、あっちでもこっちでもで目移りしてなかなか的を絞れずにいた。そんなとき視界に入ったのが交尾拒否行動であった。すぐさま目的を切り替えて、その様子を撮影しようとしたが、飛んでいるオスを止めたいと考え、ＩＳＯを800まで上げてシャッタースピードをかせいだ。それ以前にピントがハマるかが難しいのだが、連射した中に運よくオスとメスにピントが来た一枚があった。</description>
         <link>http://i-visualium.net/view/2011/06/12/post_678.html</link>
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         <pubDate>Sun, 12 Jun 2011 16:46:51 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>アリスアブの交尾</title>
         <description>朝方、雑木林に足を踏み入れると、低木の葉上でアリスアブが点々と止まっていた。足元の草の上でも見つけたが、その個体のすぐわきには切り株から生えたキノコに止まる交尾個体がいた。どうやら、羽化するメスを狙って、オスが葉上で待機しているようである。さらにあたりを探すと、まだ翅が伸びきっていないメスと交尾するオスもいた。</description>
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         <pubDate>Fri, 10 Jun 2011 18:50:12 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>ぐんま昆虫の森のホタル沢</title>
         <description>ぐんま昆虫の森の、近隣ボランティアの協力で昨年完成したホタル沢に、ゲンジボタルが舞い始めた。今年はやや発生が遅れ気味との情報もあるが、６月３日時点で６匹、その後、順調に発生数を増加させ今日の時点でおよそ２０匹をカウントした。山口県豊田のホタルを見たばかりで、その発生数は比較にならないが、手作りの沢に、今年初めてホタルが飛んだという歓びは大きい。およそ３０分間に４５カット撮影し、コンポジット合成で風景を作り出してみた。今月１１日は、ホタル観賞会初日であり、多くの来園者の目を楽しませてくれることを、ホタルたちに願いたい。</description>
         <link>http://i-visualium.net/view/2011/06/07/post_677.html</link>
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         <pubDate>Tue, 07 Jun 2011 23:17:21 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>初記録　シータテハの幼虫</title>
         <description>ボランティアのＢさんが、「シータテハを捕まえた！」と、園内初のチョウとして記録されたのが３週間ほど前である。やや山手のチョウであるが、偶発的な記録だとそのときは思った。自然観察担当のＳさんが、エノキに発生しているヒオドシチョウと思っていた幼虫が、どうやらシータテハのようであると言い、現場をいっしょに見に行くと、確かにヒオドシチョウとは違う雰囲気の幼虫が付いていた。しかも発見されたのは１か所だけではないようで、遇産ともいえないような状況が見えてきたのだ。</description>
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         <pubDate>Sat, 04 Jun 2011 19:45:11 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>コンクリートを食べるオカダンゴムシ</title>
         <description>企画展「ダンゴムシ」のパネルデータ製作が大詰めである。ダンゴムシの食性について解説するパネルに着手する中で、「ダンゴムシがコンクリートを食べる」という記述を載せるかどうか迷っていた。子供向け絵本では、このことに付いて明言されているものはほとんどないが、飼育の本ではコンクリート片を入れるというのが定着している。恥ずかしながら、飼い方の本に携わりながら、参考資料の受け売りで、自分自身このことについては半信半疑でいたのだった。そこで、撮影用セットで、しばらく落葉だけを食べていたダンゴムシにコンクリート片を入れて、その反応を見ることにした。結果は、約２０個体中、６匹がすぐにコンクリート片にしがみついたので。口元の様子を観察しようと、しばらくじっくりと観察していると、明らかにかじって摂食しているという動作を確認することができた。</description>
         <link>http://i-visualium.net/view/2011/06/02/post_675.html</link>
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         <pubDate>Thu, 02 Jun 2011 16:00:21 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>豊田のゲンジボタル</title>
         <description>山口県豊田にゲンジボタルの撮影に出かけた。九州方面のどこかに…とは考えていたが、ドタバタで豊田に決め、日程もほとんど勢いで決まった強行取材であった。ただし、それなりの理由があり、地元博物館の学芸員の方と連絡が付き、「今、まさにすごい発生している川がある」との情報をいただき、いてもたってもいられなくなってしまったわけだ。日没を待ち、待ちに待った時間帯が訪れた。草の茂みから湧き出るように飛びだしたホタルの数は想像以上のものだった。少なくみても1000匹はいるであろう。写真は２０時２分の時点での５５秒の露光である。目で見た印象に比べると、奥の光跡の写り込みがすくなく、レンズの暗さに対して、感度設定をもっと上げたほうがよかったようだ。一夜限りのチャンスであったが、構図や露出の反省をしつつ、幽玄かつ壮大なホタルの舞いをこの目で見られたことに感謝した。</description>
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         <pubDate>Wed, 01 Jun 2011 20:23:30 +0900</pubDate>
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            <item>
         <title>ギンツバメ</title>
         <description>台風の影響で、昨日から今日までずいぶん雨が降り注いだ。３時を回ったあたりから雲が抜け、台風一過らしい強い陽射しが射し始めた。夕方ぶらりと歩くと、この時期としては珍しくアサギマダラが強風にあおられながら舞っていた。そして、足元をチラチラと飛ぶ小さなチョウ？と思ったものがフキの葉に止った。そのとき種名は浮かばなかったが。不思議な模様のガであった。どんなチョウやガも左右対称の模様があたりまえだが、妙にシンメトリーの美しさを感じさせるのは、上翅の先端に向かっている模様のせいであろう。初めて見るガのはずだが、「確か○○ツバメ・・・」と頭をよぎった。さらに「ギンツバメ？」と調べもせずに思い浮かんだ名前を検索すると見事にそのものがヒットした。これは超能力と思いたいところだが、おそらく以前に調べたことすら忘れていたのだろう。</description>
         <link>http://i-visualium.net/view/2011/05/30/post_673.html</link>
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         <pubDate>Mon, 30 May 2011 20:13:30 +0900</pubDate>
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            <item>
         <title>ヤマトクロスジヘビトンボの羽化</title>
         <description>河原の石の裏にいたというヘビトンボの前蛹が手に入った。頭部が黒く、ヤマトクロスジヘビトンボのようであった。蛹の写真のストックもないため、とりあえずという感じだが、蛹の写真でも撮ろうと思っていた。やがて蛹となり、それなりに普通のヘビトンボより色が濃い蛹であった。数日前に覗きこむと、だいぶ翅に色が付き、羽化が近いと思いながら、羽化を撮ろうというまでの意欲はわかなかった。しかし、「ヘビトンボの羽化ってどんな・・・」という興味も少しあった。物置に置いた状態であったが、物置の冷蔵庫にビールを取りにいったついでに覗きこんだとき、まさにこれから羽化という感じで蛹が這いだしていたのだ。そのあとは、ドタバタと手身近にセットをつくり、ほとんど勢いで撮影することになった。</description>
         <link>http://i-visualium.net/view/2011/05/26/post_672.html</link>
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         <pubDate>Thu, 26 May 2011 21:01:54 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>ゲンジボタルの羽化</title>
         <description>先日、蛹化をお伝えしたゲンジボタルが、いよいよ羽化のピークを迎え、撮り逃してはならないと気合が入った。蠕動運動が始まり、ようやく羽化が始まったと思いきや、カブトムシなどと比べるとかなりゆっくりとしたペースで羽化は進行していった。ようやく皮を脱ぎきったあたりであった。まだ灰色の新成虫は弱々しくぼんやりと発光を始めた。</description>
         <link>http://i-visualium.net/view/2011/05/23/post_671.html</link>
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         <pubDate>Mon, 23 May 2011 20:56:21 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>マダラメバエ</title>
         <description>一風変わったハエを見つけた。ひょうひょうとした白い顔で、「なにか用？」とでも言いたげな表情でこちらを見つめていた。何か無機的な無表情だからこそ、関心が向いてしまう不思議な顔である。ハエ類を調べることができる図鑑は北隆館の図鑑くらいかと思ったが、それらしきものは見いだせず、一緒に調べてくれたＫさんが「これか？」と保育社の図鑑からそれらしいプレートを発見してくれて「マダラメバエ」にたどりついた。それほど珍しい種類でもないようだが、初めて出会えたハエであり、その姿もなかなかインパクトがある。昆虫界ＮＯ2の大グループ、ハエ目であるが、調べる資料はあまりにも少ないし、その多様な生活史は、いまだ未知の世界が多いグループともいえる。</description>
         <link>http://i-visualium.net/view/2011/05/20/post_670.html</link>
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         <pubDate>Fri, 20 May 2011 21:22:56 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>サワフタギで見つけたシャクガ幼虫</title>
         <description>夕方、雑木林を歩いていて見下ろしたサワフタギの枝に、シャクトリムシの存在を感じた。こういった視覚にひっかかる隠れる昆虫的印象は、時にそのものであったり、多くは枝に似る昆虫に似る枝！？だったり、虫を探す視線ゆえの空振りもあれば、ヒットもある。凝視した先のそれは、一瞬空振りと思わせるほどの見事な姿勢で枝になりきっていた。思わぬヒットに高揚したが、高さは腰下で、うす暗い林内で撮影対象としての難しさを感じた。思いきって林床に寝そべって見上げると、思いのほか美しいシルエットを作り上げていた。焦点距離150ｍｍ相当、ＩＳＯ800、シャッタースピード６０分の１、ブレ防止があるといえ限界を超えた条件であった。顔にカメラの加重をかけてブレを止めてみようと試みた。結果は、なんとかブレずにちょっとおもしろい写真が撮れたかなと満足できた。ちなみに種名は不明だが、サワフタギを食べるシャクガ類はニッコウキエダシャクがいるようだが、確認できる絵がなく、飼育してみることにした。

ヒメツバメエダシャクとなりました。11.6.12</description>
         <link>http://i-visualium.net/view/2011/05/17/post_669.html</link>
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         <pubDate>Tue, 17 May 2011 19:00:55 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>暗闇に光るゲンジボタルｊの蛹</title>
         <description>ゲンジボタルの蛹も出そろい、発光する蛹を撮影することにした。蛹を刺激すると、成虫同様に腹部末端を強く光らせるが、真っ暗にしてよく見ると全身もぼんやりと光っている。目で見た世界とは印象がことなるが、長時間露光で全身が光っている様子を表現してみた。</description>
         <link>http://i-visualium.net/view/2011/05/16/post_668.html</link>
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         <pubDate>Mon, 16 May 2011 22:34:51 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>ノコバフサヤガ</title>
         <description>ライトトラップに不思議なガが入った。Ｔの字型に止まる姿勢は枝そっくりである。枝に擬態した蛾類幼虫は数多くいるが、成虫で枝にここまでそっくりなガはそうはいないはずである。蛾類大図鑑で調べてわかった名前がノコバフサヤガであった。翅を枝の局面に沿ってぴたりと湾曲させ密着させる様は、他のガにはない凝った芸である。湾曲した細い翅で飛べるのか疑問に思ったが、なんと、飛ぶときは翅を平らにすることもできるのだ。蛾類の奥行きの深さを感じさせてくれた。</description>
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         <pubDate>Sat, 14 May 2011 22:13:05 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>ゲンジボタルの蛹化</title>
         <description>ゲンジボタルの上陸を確認した４月１９日、その後の変態を撮影するために９匹の幼虫を回収していた。昨年から室内で飼育していた幼虫たちも４月の中旬あたりから次々と上陸をはじめていたが、ころ合いを見た９日に上陸させたセットを慎重に掘り起こしていくと、ほとんどが蛹になっていた。蛹化の撮影が完了していなかったのでいささか焦ったが、屋外に保存していた野外産を確認すると、前蛹の状態でホッとした。そして昨日から今日にかけていっきに蛹化のピークが訪れた。かなりゆっくりととしたペースで皮を脱いでいくのだが、特徴といえば、ずいぶんと柔軟な腹部をエビ反りさせて後半の脱皮を行っていくのであった。</description>
         <link>http://i-visualium.net/view/2011/05/13/post_666.html</link>
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         <pubDate>Fri, 13 May 2011 22:19:31 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>ムシクソハムシの交尾</title>
         <description>コナラの葉は、大きさ的にほぼ成長しきった様子だが、まだ、柔らかさを残している。この頃、葉上にひょっこり現れるのがムシクソハムシである。小さいが、名前も姿もきっとお客さんにうけるであろうと、展示してみようと思いついた。いざ、探してみると、それほど多い昆虫でもなく、ようやく交尾するペアを発見した。せっかくだから撮影もしようと欲をかいたら、撮影中にポロリと落下して見失ってしまった。</description>
         <link>http://i-visualium.net/view/2011/05/09/post_665.html</link>
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         <pubDate>Mon, 09 May 2011 20:38:09 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>眠りについたキマダラハナバチ</title>
         <description>だいぶ日も長くなり、仕事が終わってからであったが、せっかくのこの季節、園内を散策してみようという気になった。自然光での撮影はきびしい条件であったが、イモムシでもなんでも、何かネタとしてキープできればよいという気持ちで歩いた。すると、コナラの低木で葉にぶら下がる小さなハチを発見した。眠りについたキマダラハナバチの一種であった。その姿は、大あごだけでしっかりと葉の縁にぶら下がっている。夕方なりにおもしろいシーンに出会うことができた。せっかく寝ているシーンだったので、うす暗い条件の中、背景が暗くなるのを気にせずにシャッターを切ることができた。</description>
         <link>http://i-visualium.net/view/2011/05/07/post_663.html</link>
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         <pubDate>Sat, 07 May 2011 20:16:12 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>眠りについたキマダラハナバチ</title>
         <description>だいぶ日も長くなり、仕事が終わってからであったが、せっかくのこの季節、園内を散策してみようという気になった。自然光での撮影はきびしい条件であったが、イモムシでもなんでも、何かネタとしてキープできればよいという気持ちで歩いた。すると、コナラの低木で葉にぶら下がる小さなハチを発見した。眠りについたキマダラハナバチの一種であった。その姿は、大あごだけでしっかりと葉の縁にぶら下がっている。夕方なりにおもしろいシーンに出会うことができた。せっかく寝ているシーンだったので、うす暗い条件の中、背景が暗くなるのを気にせずにシャッターを切ることができた。</description>
         <link>http://i-visualium.net/view/2011/05/07/post_664.html</link>
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         <pubDate>Sat, 07 May 2011 20:16:12 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>ウスキホシテントウの交尾</title>
         <description>ＧＷのにぎわいも一休みで、平日となった今日、新緑まばゆい園内を散策した。コナラの葉上や葉裏に、実に様々な虫が見つかるものだと、今更ながら好奇心が再燃し始めている。当たり前のように見つかる虫もいれば、時折「これは！」と思わせる発見がとてもうれしく感じるられる。今日は、ウスキホシテントウの交尾が一番の発見であった。</description>
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         <pubDate>Fri, 06 May 2011 19:39:58 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>フタスジヒラタアブの幼虫</title>
         <description>ヤママユガの幼虫を初夏の展示用に飼育しているが、ようやく２齢になり始めたあたりである。餌にはコナラの切り枝を与えているが、餌として与えた枝に、意外な捕食者がくっついていたようだ。取り出そうとした古い枝に付いていたのが、２齢になったばかりのヤママユガ幼虫に食いつく、フタスジヒラタアブの幼虫であった。ヒラタアブの幼虫は、捕食性といってもアブラムシなど小さな獲物を捕える印象があるが、フタスジヒラタアブは、枝先で待ち伏せ型の狩をするハンターであり、その対象となる獲物は、自分の体と同等かそれ以上のものですら捕えるほどである。そんな見かけによらない獰猛さを目の当たりにすることとなった。</description>
         <link>http://i-visualium.net/view/2011/05/04/post_661.html</link>
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         <pubDate>Wed, 04 May 2011 19:58:30 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>花外蜜腺をなめるクロオオアリ</title>
         <description>ＧＷの小休止ともいえる今日は、薄曇りのそこそこの天気と思えたが、朝から風が強い一日となった。自分も休暇で小休止したいが、いろいろとこなしていかなければならない仕事が山積み状態であった。カラスノエンドウに関連する昆虫を撮影しようと決め、どこにでもある群落を見まわりながら、花外蜜腺を利用するアリのカットを確実に抑えようと考えた。多くはクロヤマアリだが、クロオオアリが濃い場所が見つかり、膝をついて、その一瞬を待ち構えた。</description>
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         <pubDate>Mon, 02 May 2011 20:34:23 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>若葉とカギシロスジアオシャク</title>
         <description>夕方近くになって、新緑の雑木林をぶらりと歩いた。芽吹いたばかりと思っていた若葉の、あまりに早い展開と、突然加速する虫の季節に、うれしさと同時に焦りすら感じられる。小道の低木では早速ヒメクロオトシブミが葉巻を拵えていた。そんな小枝で見つけたのがカギシロスジエダシャクの終齢幼虫であった。冬芽そっくりの姿で冬越しし、新芽の展開に合わせて自らも姿を同調させるという変身型カムフラージュの第一人者的イモムシといえる。体全体は新緑のグリーンだが、微妙な濃淡がモザイクとなり、背中に鋸歯を思わせる突起をあしらえている。そして、末端には芽鱗の赤茶色を残すというこだわりようである。</description>
         <link>http://i-visualium.net/view/2011/05/01/post_659.html</link>
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         <pubDate>Sun, 01 May 2011 18:13:52 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>イボタガ</title>
         <description>毎朝覗きこむライトトラップで、ガ類の顔ぶれもこの時期になって日に日に多くなる。この時期にひそかに期待するのがイボタガだが、今年は入らないかとあきらめかけていた。そんな今日、待望のイボタガが入っていたのだ。昆虫の森内では５年の間に通産３匹目となる。それくらい園内では珍しいガなのだ。しげしげと眺めながら、複雑な翅の模様を堪能し、満足感に浸った。</description>
         <link>http://i-visualium.net/view/2011/05/01/post_658.html</link>
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         <pubDate>Sun, 01 May 2011 17:53:29 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>オオグソクムシ</title>
         <description>ダンゴムシの企画展で、月並みだが、海産の等脚類を紹介しようと考えた。ダイオウグソクムシは世界最大の等脚類として名高いが、これは水族館から標本資料が借りられることになった。日本近海にもオオグソクムシがいるが、ネット上で販売や飼育の情報を見つけ「これは、生体展示が可能か？」と思い立ち、その手法を模索していた。そんなとき、たまたまボランティアのＳさんが海洋生物研究の経歴を持ち、大学時代の同級生の方々が、現役で水産関係や水族館で活躍されているということから、話がいっきに加速した。飼育に必要な冷却装置や海水、オオグソクムシそのものまで手配していただけることになったのだ。そして、今日から試験飼育を開始するに至った。</description>
         <link>http://i-visualium.net/view/2011/04/29/post_657.html</link>
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         <pubDate>Fri, 29 Apr 2011 22:12:15 +0900</pubDate>
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         <title>ダンゴムシの交尾</title>
         <description>ダンゴムシの交尾に関しての疑問や仮説を勝手に書き綴ったが、今日、完全なダンゴムシの交尾といえるシーンを見届けることができた。オスに抱え込まれたメスは９０度横向きである。この状態でオスの腹部はメスの腹部側面に接している。しかし、これでは、交尾していると断言できるだけの要素が足りない。そこで、この雌雄を突っついてみたところ。オスが慌てて逃げ出す時、交尾して連結していたメスを、一瞬引きずっていったのだ。メスの生殖孔は一対であることが文献上で確認できているが、おそらく脇腹近くにあるのだろう。オスの腹脚が変化した一対の交尾器も外側に向けて反り返っていて、この姿勢での交尾を可能にしているようだ。おそらく、学者レベルの認識ではわかりきったことかもしれないが、ダンゴムシに関する一般書籍で交尾をはっきり解説したものはない。今回のダンゴムシの企画展では、この写真に｢オカダンゴムシの交尾」と自信をもって、キャプションを入れようと考えた。</description>
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         <pubDate>Tue, 26 Apr 2011 21:17:45 +0900</pubDate>
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            <item>
         <title>ハマダンゴムシ</title>
         <description>今年の夏の企画展「ダンゴムシ」の準備を進める中、生態展示をしてみたい種類にハマダンゴムシがいた。下調べをしていくと、珍しくもないが、どこの砂浜にでもいるというものでもないようである。採集に出向いてみたいがそんな時間も取れずにいたとき、知り合いの方にそんな事情を話すとさっそく採集してわざわざ宅配便で届けていただいた。採集の様子を電話で伺うと、やはり簡単ではなかったようで、おそらく僕がいったら採れなかったかもしれない。容器に詰められた砂を掘っていくと・・・、砂に紛れた大粒の塊が姿を現わした。「もしやこれが・・・」と凝視すると、それこそが初めて見るハマダンゴムシであった。オカダンゴムシに比べて大型で、色も顔もなんともかわいらしい。その形態はまさに展示に彩りを添えるものと確信した。感動も覚めあらぬ中、砂に乗せたハマダンゴムシは体を広げると同時にもうれつな勢いで砂に潜っていった。その勢いはケラに匹敵するほどの速さであった。どうも生態展示が難しい性質であることも同時にうなづけた。</description>
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         <pubDate>Sat, 23 Apr 2011 20:56:24 +0900</pubDate>
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         <title>ゲンジボタルの幼虫上陸</title>
         <description>今日は、サクラが散って、そのあとに降る最初の雨となる。これはゲンジボタルの生活史上、重要な雨であり、幼虫期の水中生活に別れを告げ、蛹となるための上陸をこの日にいっせいにおこなうのだ。日没の１８時半あたり、雨はすでに止んでいたが、地面は湿気を含み、上陸の条件は整っていると判断した。園内の小川の様子を見に行き、地面に光るはずの、かすかな光を探してみた。最初に見つけた光は、川の中で陸を目指して歩く幼虫であった。その後、次々と川岸に光が見え始め、幻想的な一瞬を見届けることができた。</description>
         <link>http://i-visualium.net/view/2011/04/19/post_654.html</link>
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         <pubDate>Tue, 19 Apr 2011 20:24:08 +0900</pubDate>
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         <title>謎のテントウムシ幼虫</title>
         <description>朝方、同僚のＫ氏が「変わったテントウムシの幼虫が採れた」と見せてくれた。派手な色彩のその幼虫は、僕自身も当然初めて見るものであった。前橋の河川敷で見つけたとのことで、そのあたりに多いマクガタテントウの幼虫ではないかとＫ氏は推測していた。少し経って、「マクガタじゃない！」とすぐに訂正をいれ、マクガタテントウ幼虫の画像とはまったく異なっていたことを知らせてくれた。では何か？一見、ナナホシテントウの幼虫に雰囲気が似ることから、アイヌテントウかココノボシテントウのいずれかでは？と二人で推察した。いったいどんな成虫が羽化するだろうか？</description>
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         <pubDate>Tue, 19 Apr 2011 14:01:54 +0900</pubDate>
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            <item>
         <title>ダンゴムシの交尾とは？</title>
         <description>身近なオカダンゴムシであるが、交尾に関する記述や、映像もはっきりとしたものがない。ちなみに同じ甲殻類のザリガニは、対面で抱き合うように交尾をするのでわかりやすいがダンゴムシではそのような行動は見られない。しかし、見るからに短いオスの交尾器がどのようにメスに挿入されるのか、いくらなんでもこれだけ身近な生き物でその決定的なシーンが見られないというのも不思議である。今日、水槽内のダンゴムシが面白い行動を見せてくれた。メスを抱え込んだオスが、触角を震わせて求愛のセレモニーと思われる行動のあと、貝のように閉じたメスの腹部を脚で開き、後部の脚を使ってメスの生殖器のあたりを探っていたのであった。オスの交尾器が届くような体勢ではなく、ひょっとして、何らかの形で、精子をメスに移すのではないかという仮説的なひらめきに転じた。なにか新発見につながるようなヒントがないものかと写真をモニターで拡大検証していたところ、とんでもないことに気付いてしまった。なんと抱え込まれていたメスと思っていた個体がオスであったのだ。たまたま間違っていた配偶行動なのか、それとも意図的な別の行動だったのか、キツネにつままれたような、ますます謎めくダンゴムシなのである。</description>
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         <pubDate>Mon, 18 Apr 2011 20:56:14 +0900</pubDate>
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         <title>レンゲとミツバチ</title>
         <description>気温が上がり、春らしい日曜日となった。園内の田んぼではレンゲが満開となり、セイヨウミツバチの羽音が響いていた。無数にいるミツバチだが、花を訪れる一瞬をとらえるのはなかなか難しい撮影である。ミツバチを追いかけるより、腰をおろして待つ戦法でチャンスを待った。どんなにオートフォーカスが発達しても、クローズアップで動体をとらえることは難しく、難しいからこそ、手先の感覚でどこまで撮れるか挑戦もしたくなる。どのくらいシャッターを切ったであろうか？カメラのモニターではピンがきているように見えても、拡大するとため息がでるカットばかりである。パソコンに転送して最終確認をすると、かろうじてワンカットのみが今日の成果であった。</description>
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         <pubDate>Sun, 17 Apr 2011 20:29:40 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>ウスバシロチョウの蛹</title>
         <description>早春から楽しませてくれたウスバシロチョウの幼虫だが、大きくなった終齢幼虫をいくつか回収し、蛹の姿を撮ろうと試みた。幼虫の姿が見えなくなったのを見計らって容器を探ると、糸によって綴られた落葉が出てきた。そっと一枚を剥がすと蛹に変身をとげたウスバシロチョウが姿を見せた。</description>
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         <pubDate>Thu, 14 Apr 2011 20:16:28 +0900</pubDate>
      </item>
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         <title>菜の花とビロードツリアブ</title>
         <description>風が強く冷たさも感じるが、春の日差しが勝るようで菜の花にはたくさんの昆虫が訪れていた。ハナアブやシマハナアブに混じってビロードツリアブも姿を見せた。ちょっと前までは、警戒心が強く、なかなか近付けないビロードツリアブであるが、このころになって接近しやすくなるのは、老いて警戒心がにぶるからでだろうか。大きなメスが、菜の花に長い口吻を伸ばす姿をじっくりと見せてくれた。</description>
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         <pubDate>Tue, 12 Apr 2011 13:56:35 +0900</pubDate>
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            <item>
         <title>エゾヨツメのメス</title>
         <description>今日の朝、ライトトラップにエゾヨツメのメスが入った。オスに比べると１０分の一くらいの確立だからなかなかの収穫である。それにしてもこの大きなガは、昼間どこに隠れているのだろう？エゾヨツメはヤママユガ科としては珍しく、翅を閉じた姿が基本姿勢であり、メスの翅の裏側は、いかにも枯れ葉を意識したような模様にも見える。とりあえず、メスの姿を撮影しようと枯れ葉が残った枝先にぶら下げてみた。「こんなところにいるだろう」という勝手な設定ではあるが・・・。しかし、その後、メスは面白い動きを見せた。枝先に止まらせたメスは、何か落ち着かない様子で歩き出し、枯れ葉がある場所まで移動すると、落ち着いたように身をよせて姿勢を固めたのである。</description>
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         <pubDate>Sun, 10 Apr 2011 20:08:09 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>アオヤンマのヤゴ</title>
         <description>3月末、安中市の池にアオヤンマのヤゴを久しぶりに採りに行った。５年ぶりに訪ねた池であったが、一見それほど環境は変わっていないようにも見えた。胸までのウェダーを履いてさっそくガサガサとやり始めた。幸先良く、アオヤンマのヤゴが一匹網の中に入った。２センチ程度の小さな幼虫であった。「それなりにまだいるな」と見込んだが、その後は一匹も入らず、結局その一匹のみに終わってしまった。環境的に何が変わったかといえば、ずいぶんどぶ臭い池になったということと、群馬県では少ないコオイムシがそこそこ採れたということだろうか。身近な水辺環境は数年単位で悪くなる一方であり、群馬県は特に良好な池沼が少ない。尾瀬の保護は手厚いが、身近な池沼の保全は行政も無関心である。ホタルの関心は高いがトンボに深く興味を抱く人は少ない。しかし、昆虫の森としても、何か水辺環境に対する保全メッセージができないだろうかとふと考えた。当日、大事に持ち帰ったヤゴが今日脱皮をして亜終齢幼虫となった。</description>
         <link>http://i-visualium.net/view/2011/04/09/post_646.html</link>
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         <pubDate>Sat, 09 Apr 2011 19:29:24 +0900</pubDate>
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         <title>セイヨウミツバチの集めた花粉</title>
         <description>春の陽気にセイヨウミツバチも活発だが、園内の花が少なく、いまだに週一で餌を与えている。巣内の点検をすると蜜は少ないが花粉はかなり集められていた。様々な花の花粉が詰められた巣房は、微妙な色合いの黄色を集めたパレットのようである。</description>
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         <pubDate>Thu, 07 Apr 2011 19:45:28 +0900</pubDate>
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         <title>エゾヨツメ</title>
         <description>ライトトラップにエゾヨツメが入り始めた。毎年のことだが、着実に訪れてくる春の進展を告げてくれる。こんな大きなガであるが、ライトトラップ以外ではまず見つけることができない。静止姿勢は翅を閉じているが、つまんで落葉の上に置くと、翅を広げて眼状紋を見せつけてくる。目立つ後翅の紋は太い黒に縁取られたメタリックブルーに「入」の字もしくは「Ｔ」とも読める白抜きが入っている。眼状紋の効果はいろいろと説があるが、ちなみにエゾヨツメを外に置いておくとあっさりと鳥に食べられてしまう。生き物たちのデザインは時に説明がつくが、説明がつかないもののほうがむしろ多い。いずれにしても、鱗粉を使った切り絵のように構成されたチョウ、ガのデザインは本当に奥が深い。</description>
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         <pubDate>Thu, 07 Apr 2011 17:20:35 +0900</pubDate>
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         <title>ベニヘリテントウ</title>
         <description>昨日、日当たりのよいコナラの幹を、チョコマカと這いまわっているテントウムシを発見した。久しぶりに見たと感じたその姿はベニヘリテントウであった。あまりにせわしなく動き回るので、一旦採集し、室内撮りをすることにした。以前見たのは、確か豊島園内のマテバシイであるから、かれこれ２０年近く前である。それほど珍しいテントウムシではないはずだが、園内では初である。オオワラジカイガラムシを食べるので、飼育して捕食シーンなども撮ってみることにした。</description>
         <link>http://i-visualium.net/view/2011/04/02/post_643.html</link>
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         <pubDate>Sat, 02 Apr 2011 09:06:17 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>ウスバシロチョウの幼虫　その後</title>
         <description>朝方はずいぶん冷え込みが厳しいが、昼間はそれなりに春らしい陽気となった。ミツバチのメンテナンスのついでに、ウスバシロチョウの幼虫の様子を覗いてみた。ムラサキケマンの株が目立たなくなるくらい幼虫の摂食は活発のようで、茎だけ残された株がいくつかあった。以前に訪れた時は、株間で地面近くの葉を食べている3～４齢幼虫が多かったが、そんな葉も少なくなり、大きく生長した5齢幼虫が葉先によじ登って、残された葉をせわしなく食べている光景に出会えた。</description>
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         <pubDate>Fri, 01 Apr 2011 21:28:56 +0900</pubDate>
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         <title>タマバチ一種の産卵</title>
         <description>２２年度末日の今日、年度内契約の納品期限でもあり、発注していたキノコの廃菌床がトラックで届くのを現場で待っていた。待ち時間を、ふくらみ始めたコナラの枝先を見ながら過ごしていると、タマバチが産卵しているシーンに出くわした。たまたまマイカーで待機していたので、カメラを引っ張り出してあわてて撮り始めたが、薄曇りの天気と、クローズアップの拡大率の条件として、手持ち撮影では限界であった。三脚が必要と判断した時、トラックが到着してしまった。しばらく荷降ろしの対応をこなし、１０分くらい経ったであろうか。再び現場にもどるとすでに産卵は終了し、枝先を母バチが歩いていた。１０カットほど撮影はしていたが、ほとんどがブレている中、一枚だけなんとか止まっているカットが存在した。</description>
         <link>http://i-visualium.net/view/2011/03/31/post_641.html</link>
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         <pubDate>Thu, 31 Mar 2011 20:58:57 +0900</pubDate>
      </item>
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         <title>ガジュマルクダアザミウマ</title>
         <description>温室からもどった時、左腕がくすぐったく感じてふとみると2.5ｍｍほどの小さな虫が張り付いていた。その姿に「うぉ！アザミウマだ！」とうれしくつぶやいてしまった。昨年もノアザミの花から探したり、目レベルの昆虫として写真がほとんどないそれを、機会があれば探していた。温室内にいたことから、植栽種の関連から調べてみるとガジュマルクダアザミウマであることがわかった。ガジュマルの害虫としてアザミウマとしてはなかなか知名度が高いようである。</description>
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         <pubDate>Sat, 26 Mar 2011 20:24:23 +0900</pubDate>
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         <title>マエアカヒトリ</title>
         <description>昨年の秋に、園内の畑で発見された大型のケムシがいた。一見シロヒトリの幼虫と酷似していたが、発生期が合わず、ヒトリガの仲間であろうというまでの結論で、飼育し羽化させることにした。といっても１個体のみで、採集により得た終齢幼虫の羽化率を考えるとあまり現実的なやりかたともいえなかった。１個体のみだったので、メンガタスズメの蛹と同じケースに保管し、その存在すら頭の中から消えかかっていた。そんな今日、ケースの中に白い蛾が一匹・・・・。はて・・・。その理由を頭で解析するのに一瞬間が合った。シロヒトリにそっくりだが、赤い縁取りの美しさは新鮮な印象を受けた。図鑑で調べるとマエアカヒトリという結果が出た。古くから知られる農業害虫のようだが、初めての対面である。さらにネットで情報を調べると、最近になって激減し、栃木県ではＲＤに載るほどの存在であった。それにしても赤の使い方が洒落ている。隠された腹部背面の縞模様もかなり美しい。この蛾をすっかり気に入ってしまった。</description>
         <link>http://i-visualium.net/view/2011/03/24/post_639.html</link>
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         <pubDate>Thu, 24 Mar 2011 17:27:17 +0900</pubDate>
      </item>
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         <title>ついに発見！コシビロダンゴムシ</title>
         <description>コシビロダンゴムシの林床散策はまったく成果が出ず、まだ越冬中であろうという推測から、以前、崖堀で見かけたことを思い出した。園内には、南に面した崖が少しあり、そこを探してみることにした。崖の亀裂に手鍬を入れ、崩していくとムカデやヒゲジロハサミムシが現れた。そして小さい温泉饅頭ほどの石が現れ、その裏には空間が広がっているように思えた。そっと石をはがすと・・・コシビロダンゴムシの集団がそこに現れたのだ。久しぶりに目的に達した満足感と安堵感を味わった。おそらくセグロコシビロダンゴムシと思われるが、なんとか生態展示のネタをひとつ確保することができた。</description>
         <link>http://i-visualium.net/view/2011/03/20/post_638.html</link>
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         <pubDate>Sun, 20 Mar 2011 19:34:05 +0900</pubDate>
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            <item>
         <title>ベニヒラタムシ</title>
         <description>午後になって再び、コシビロダンゴムシを探そうと林内に積まれた丸太を起こし始めた。数段に積み上げられた丸太を起こして鮮烈な赤が目に飛び込んだ。ベニヒラタムシである。ずいぶん久しぶりの対面のような気がする。意外な発見にうれしくも思ったが、肝心なコシビロダンゴムシは見つからず、どうも的をはずしているような気がしてきた。</description>
         <link>http://i-visualium.net/view/2011/03/20/post_637.html</link>
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         <pubDate>Sun, 20 Mar 2011 19:12:59 +0900</pubDate>
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            <item>
         <title>ニホンヒメフナムシ</title>
         <description>今年の夏の企画展は「ダンゴムシ」で行うことになっている。使用する写真は、土壌生物写真の第一人者である皆越ようせいさんに全面的にお世話になる予定だ。その分、僕は巨大なダンゴムシの模型製作に時間を注ごうとかんがえているのだが、会場レイアウトのプランを考える中で、生態展示ができそうな種類が以外と少ないことに懸念していた。ダンゴムシのなかまというと、ハナダカダンゴムシ、そして日本の在来種であるコシビロダンゴムシ類となる。とりあえず、コシビロダンゴムシの生態展示が可能かどうか、まだ越冬中とも思われるそれを、雑木林の倒木をひっくり返して探してみることにした。しかし、それらしいものは現れず、現れたのは同じ等脚類に属するニホンヒメフナムシであった。</description>
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         <pubDate>Sun, 20 Mar 2011 10:15:08 +0900</pubDate>
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            <item>
         <title>ウスバシロチョウの幼虫2</title>
         <description>今日は気温が上がり、春らしい晴天に恵まれた。しかしながら、当然のことだが、土曜日とは思えないほどの静けさで、来園者は数十人であった。昼食を済ませると、昨日のウスバシロチョウの幼虫が気になり現場に向かった。この天気であれば、ムラサキケマンを食べている様子が見られると思ったからだ。ウスバシロチョウの幼虫はとても敏感なので、そっと近づいていかないとすぐに丸まって地面にぽとりと落ちてしまう。足を忍ばせてムラサキケマンに近づいていくと、思った通り、株の中で忙しそうに葉っぱを食べる幼虫を発見することができた。風下にいたせいか、ムラサキケマン独特の香りが漂ってきた。</description>
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         <pubDate>Sat, 19 Mar 2011 19:46:09 +0900</pubDate>
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            <item>
         <title>ウスバシロチョウの幼虫</title>
         <description>計画停電にガソリン不足、そして、朝方の真冬のような寒さ。気がめいることばかりだが、人間はある基準に対して考える動物だから、被災地の状況を考えれば大した不便でもない。しかし、文明に浸りきったからだは、テレビもパソコンも使えない暗がりの時間をどう過ごせばよいのか、停電復旧までの時間があまりにも長く感じるのである。布団にもぐって、ノートパソコンの画面を消し、バッテリーの消耗を気にしながら音楽を聴いてしのぐこの頃である。午後になると気温が少しはあがり、春めいた様子にもなった。園内パトロールの当番だったので、２時過ぎに車で一周することになった。数日前にウスバシロチョウの５ミリほどの幼虫を枯れ葉の裏で見つけたので、ムラサキケマンのあたりを注意しながら見ていった。すると１センチほどに成長した幼虫が数匹、枯れ葉の上で日向ぼっこをしている光景を発見することができた。</description>
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         <pubDate>Fri, 18 Mar 2011 20:03:27 +0900</pubDate>
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         <title>コガタノゲンゴロウ</title>
         <description>地震の被害が比較的少ない群馬県であったが、その余波は様々なところに影響を及ぼし始めた。計画停電の影響で１８日の金曜日までは閉園が確定した。停電にならないかぎり、日常業務に変化はないが、先が見えない現状には戸惑うばかりだ。そうはいっても企画展準備やら、できることはやっていかなければならない。２４年度の企画展では水生昆虫をテーマに実施する予定で、今年は、水生昆虫の撮影にも時間を注ぐ予定であった。休耕田をイメージした撮影セットが、よいコンディションに出来上がったので、コガタノゲンゴロウのポートレートを撮影した。</description>
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         <pubDate>Tue, 15 Mar 2011 11:40:52 +0900</pubDate>
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         <title>白梅に集まったユスリカ</title>
         <description>３月も中旬に差し掛かろうとしているが、朝の冷え込みは結構きつい。朝日が射しこむ中、活動する昆虫と出会うことは皆無と思われたが、ふと見た白梅にユスリカが群れていた。吸蜜しているような個体もいるが静止している個体がほとんどである。こんな小さな虫たちに目を向けていられる平穏な日常が、いつ終わっても不思議ではないのだ。そんな午後、館内にいる時、それは起きた。幸いにして被害はほとんどなかったが、テレビの速報を見て津波のLive映像に身も凍る思いだった。こんな場面に自分がいたらどうするだろうか？自然はかけがいのないものでありながら、「攪乱」という恐ろしい現実を見た。命があって、生活があって、初めて虫を見つめることができるのだ。わかってはいるのだが、当たり前のように過ごしている日常が、いかに危ういものかが身にしみた。</description>
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         <pubDate>Fri, 11 Mar 2011 16:43:19 +0900</pubDate>
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         <title>啓蟄のミツバチ</title>
         <description>３月となり、やっと春めいた季節へと移りかわったという実感がわいてきたこの頃である。春の季節展「虫たちの季節がやってきた！早春編」が昨日から始まり、そして今日は啓蟄である。毎年のことだが、それと同時に、朝夕のお勤めとしてミツバチの生態展示用に巣板の出し入れも始まった。冬の間は、餌の補給だけで巣板のチェックはしていなかったが、久しぶりに巣板を引きぬくと春生まれの世代がすでに蛹となっていた。活気に満ちた巣内で、せわしなく動き回るミツバチを見て、さらに春の到来を実感した。</description>
         <link>http://i-visualium.net/view/2011/03/06/post_631.html</link>
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         <pubDate>Sun, 06 Mar 2011 19:41:44 +0900</pubDate>
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         <title>謎の卵塊Ⅱ</title>
         <description>数日前、見たことがない卵塊がまたしても発見された。コナラの枝先で、今度は２列に見事に整列されている。一見、アオクチブトカメムシのような産み方だが、拡大してみると、カメムシの卵ではないように見える。いわゆるゼフィルスの卵ほどではないが、細かい模様が施されたやや扁平な形状でバフンウニにそっくりである。ガの一種であろうか？</description>
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         <pubDate>Sat, 26 Feb 2011 18:15:53 +0900</pubDate>
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         <title>ヒオドシチョウ</title>
         <description>今日は気温が上がり、４月を思わせる陽気であった。昼休みにぶらりと出歩くと、キタテハがあちらこちらで舞っていた。もしかしたらヒオドシチョウも出ているかもしれないと思い、園内の不二山山頂に向かった。思ったとおり足元から突然パッと飛び立った。着地点を見届けて近づくが、翅は立てたままで開いてくれなかった。カメラを構えたまま待ってみたが、複眼の模様が面白かったのでクローズアップでも撮ろうという気になった。再び飛び立ち、石の上に着地すると、今度は鮮やかな朱色を見せてくれた。越冬明けでだいぶ翅も傷んでいたが、これから春に次世代へとバトンタッチし、初夏にはエノキで幼虫集団が見られるようになる。不思議なのは、新成虫が発生後ぱったりと園内では姿が見られなくなるのだ。どこかで夏季休眠しているとか、標高が高い場所に避暑するなどの説があるが、秋にも見られないのに春になって忽然と姿を現わすのである。</description>
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         <pubDate>Fri, 25 Feb 2011 17:54:18 +0900</pubDate>
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         <title>キンヒバリの幼虫</title>
         <description>園内で越冬中のキタテハがいるとの情報が入った。というか、暖かな陽気に飛びだしたキタテハが、陽が傾いて再び草むらに身を寄せる瞬間を目撃してわかったらしい。いずれにしてもネタが少ないこの時期に見てみたいと思って現地に向かった。「さぁどこでしょう？」発見者が謎かけをしてきた。ススキの株のせいぜい50センチ四方の株のあたりにいるらしいがまったくわからない。そろそろ教えてほしいと思ったときに同行していたSさんが「なんや、今頃この幼虫」と言いだした。ススキの茎につかまっていたのはキンヒバリの幼虫であった。それはそれでなかなか魅力的で、そっちを先に撮影したいと思って肘をつくと、発見者は「あー！その辺にいる！」と言いだした。ちょうど肘をつこうとしたキンヒバリの手前にキタテハはひっそりとぶらさがっていた。しかしながら、ちょっと雑然としたシチュエーションにいちおう撮影はしたが、絵としてはいま一つであった。ということで、今日はキンヒバリをアップすることにしたのだが、キタテハを探さなければ見つからなかったはずで、発見者の一報に感謝した。</description>
         <link>http://i-visualium.net/view/2011/02/23/post_628.html</link>
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         <pubDate>Wed, 23 Feb 2011 20:17:34 +0900</pubDate>
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         <title>謎の卵塊</title>
         <description>３時を回っていたが、だいぶ日も伸びて、久しぶりに園内を散策してみることにした。初夏の展示用にオオムラサキの幼虫でも回収しようとエノキに向かうと、ちょうど雑木林の間伐作業の途中で、コナラの伐倒木があたりに転がっていた。エノキの根際にかぶったコナラの枝をどけようとしたとき、枝先に付いた昆虫の卵塊が目に入った。冬の枝先の虫探しはずいぶん長くやってきたが、初めて見る卵塊であり、木が立っていれば、４～５ｍの樹上にあったはずである。オビカレハの卵塊に似ているが、一粒がそれよりも小さく、独特の金属光沢を放っている。どんな虫が誕生するか今から楽しみだ。

PS　ニトベエダシャクの卵であることがわかりました。</description>
         <link>http://i-visualium.net/view/2011/02/19/post_627.html</link>
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         <pubDate>Sat, 19 Feb 2011 10:48:46 +0900</pubDate>
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         <title>朝を迎えた雪の雑木林</title>
         <description>夜半過ぎから降り出した雪は、一面の雪景色をつくりあげていた。薄曇りで迎えた朝に、雪景色でも撮ろうとのんきにかまえていたら、雲がすっと抜けて急に朝日が降り注いだ。ちょっとあわてて雑木林に向かったが、すでに枝先に積もった雪はパラパラと落ち始めていた。雑木林のポイントに着くと、逆光の朝日を浴びながら次々と落ちてくる雪が、晴天に降る雪のごとく不思議な光景を作り出していた。ワイドレンズで覗いてみるが、落ちる雪の写りこみが弱く、45ｍｍのシフトレンズに切り替えた。思い付きというか流行りでもあるが、シフトレンズならではのぼかしで撮ってみようと考えた。落ちてくる雪は不規則で場所もタイミングも図りづらい。構図とピンを決めると、あとは勢いで何回となくシャッターを切った。数十カットの中に、ティルトさせた手前のピントの山にタイミング良く雪が写り込んだシーンが撮れていた。</description>
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         <pubDate>Tue, 15 Feb 2011 08:35:39 +0900</pubDate>
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         <title>ゴーストマンティス幼虫</title>
         <description>先日、としまえんのもり昆虫館の方が視察に訪れ、いろいろと懐かしい話で盛り上がった。企業として昆虫施設を運営していくということの苦労は僕も図り知る部分があるが、県営施設でありながら大きな箱ものとしてできたぐんま昆虫の森の行く末も厳しい現実があり、対照的でありながらも昆虫施設がどうあるべｊきか、何ができるのか、いろいろと考える機会をいただいた。展示用の昆虫購入費も来年度はさらに厳しさを増すが、こちらで飼育が安定しているハナカマキリと、としまえんで余剰があるというゴーストマンティスをトレードさせていただく話となり、買えば一頭数千円というカマキリをずいぶんたくさんお譲り頂いた。飼育技術を向上させることで経費削減につなげられたり、他施設との連携がこの先、さらに重要になりそうだ。</description>
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         <pubDate>Mon, 14 Feb 2011 19:21:51 +0900</pubDate>
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         <title>紅梅</title>
         <description>天気予報どおり、カーテンを開けると雪が舞っていた。今年になって初めての雪らしい雪である。フィールドに向かうが、雪が降ったら撮ろうという越冬昆虫のネタもない。見渡しながらなにか被写体を求めたが、目に入ったのがほころび始めた紅梅であった。</description>
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         <pubDate>Fri, 11 Feb 2011 08:53:49 +0900</pubDate>
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         <title>クロハラヒメバチ</title>
         <description>クロメンガタスズメの越冬蛹が、２０℃の保管下で次々と羽化をはじめた。ケースの壁に張り付くガに混じって天井をせわしなく歩き回る大きなハチがいた。調べてみるとどうやらクロハラヒメバチのようである。夏から秋に野外から回収したクロメンガタスズメの幼虫の6～７割は、蛹になった直後にヤドリバエのウジが出てくる結果となったが、このクロハラヒメバチの寄生率はいったいどのくらいであろうか？ヤドリバエの寄生がハズレとすれば、このハチはアタリなのかもしれない。</description>
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         <pubDate>Tue, 08 Feb 2011 10:25:52 +0900</pubDate>
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         <title>セスジシミ</title>
         <description>家に出る変な虫を見てほしいと持ちこまれたのがセスジシミであった。以前にも同僚が自宅にいたものを採集していた。そして、僕が前橋市在住時代の借家で発見し、撮影していたシミの写真を調べたらこれもセスジシミのようである。たかが三件の情報だが、どうも群馬県にはセスジシミが多い気がする。</description>
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         <pubDate>Sun, 06 Feb 2011 09:49:06 +0900</pubDate>
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         <title>アヤモクメキリガ</title>
         <description>昨日は気温がやや高かったせいか、ライトトラップにキリガ類が入り始めた。まだ冬と思っていても、少しの気温の変化を感じて活動するキリガは、もっとも早い春の使者かもしれない。そんな中に、棒の切れ端を思わせる姿の個体が一匹いた。キバラモクメと思ったが、胸部の色合いと全体のシルエットが異なっていた。調べてみるとアヤモクメキリガであった。幼虫はよく見るが、成虫の姿を確認したのは初めてであった。というか、キバラモクメとごっちゃになって見過ごしていた可能性が大である。</description>
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         <pubDate>Fri, 04 Feb 2011 18:13:50 +0900</pubDate>
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         <title>ハナマカキリの羽化</title>
         <description>家族でＴＤＬに行く予定が、娘のインフルエンザで中止となり、そんな土曜日がハナカマキリの羽化撮影に転じることとなった。昆虫の羽化シーンはこれまでも何度となく撮ってきたが、このハナカマキリには今までの撮影経験からくる勘が役に立たず泣かされた。羽化の前兆を感じたのが水曜日であったから、ずいぶんと予想に反して遅れた羽化となった。といってもその間の夜間は気温が低い場所に保管したり、カマキりにとってストレスの連続であったに違いない。昆虫もそれぞれ性格的な個体差があり、この個体はずいぶん神経質でもあった。昼ごろからやっとそれらしい動きが見え、昼食抜きで張り付くことになった。ようやく羽化は始まったが、進行があまりに遅く、「羽化不全でおわるのでは？」という不安が常によぎった。４時を回ったあたりではねが伸びきり、数日間に渡った長い取り組みにいちおうの一区切りをつけた。なんとか撮れたという達成感とともに疲労感も強かったが、西日に照らされたレースのような美しいはねに安堵の気持ちを覚えた。</description>
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         <pubDate>Sat, 29 Jan 2011 18:53:40 +0900</pubDate>
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            <item>
         <title>ナガサキアゲハの交尾</title>
         <description>ハナカマキリの羽化しそうな幼虫を温室にセッティングし、羽化の撮影を試みた。しかし、張り付いていられるような時間はなく、時間をおいて様子を見にいくこととなった。落ち着かない状況の中、時間は過ぎ結局羽化には至らなかった。骨折り損のようだが、温室に足を向けたことで、ナガサキアゲハの交尾シーンを撮ることができた。</description>
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         <pubDate>Thu, 27 Jan 2011 19:21:07 +0900</pubDate>
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         <title>ハナカマキリの脱皮</title>
         <description>ハナカマキリが、１齢から２齢へと脱皮した直後の様子を撮影することができた。1齢期の赤と黒のツートンカラーから、この脱皮を期に花らしいいでたちになりはじめる。ハナカマキリの生活史は豊島園時代に撮ったポジがあるが、デジタルであらためて取り直し、いつかカマキリの企画展につなげていきたい。</description>
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         <pubDate>Tue, 25 Jan 2011 18:01:49 +0900</pubDate>
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         <title>オウゴンオニクワガタ</title>
         <description>日がかなり傾いた４時近く、温室の様子を見に行くと、いつもに比べてやや薄曇りのせいかやわらかい西日が射していた。ふと、オウゴンオニクワガタのポートレートを撮ってみようと思い立った。来年度の昆虫カードは外国産カブト・クワガタで行こうと思い、人気種をコツコツと撮っていたが、どうも昼間の光線はコントラストが強すぎて艶のあるカブクワたちの撮影に苦労していた。オウゴンオニクワガタの色は、ニジイロクワガタに比べれば写真としてそれほど出しにくい色ではないが、黄金色のメリハリは自然光でないとなかなか出にくい。</description>
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         <pubDate>Mon, 24 Jan 2011 19:46:39 +0900</pubDate>
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         <title>クロスジホソサジヨコバイ</title>
         <description>トゲナナフシの餌としてヤツデの葉を採りに行った時だった。葉裏を何気なく見るとヨコバイの一種がいくつか付いていた。そんな中に、４ミリほどの目立つ色彩のものがいた。見覚えのある色彩に「これがあれか！？」と心でつぶやいた。以前に新開さんのＨＰでその存在を初めて知り印象に残っていた。確か、後ろから見ても顔のような模様がある「・・・・サジヨコバイ」と不確かな名前が浮かんだ。ネットで調べてみたが、「サジヨコバイ」で検索するとずばりその名の別物がヒットした。関連する種名で「クロスジ・・・・」が気になり、あらためて検索するとやっとたどり着くことができたが、画像もふくめかなり多くの情報がヒットした。昆虫図鑑にはなかなか登場しないようなマイナーな虫と思いきや、ネット上ではかなり関心が高い虫のようである。別名「マエムキダマシ」というおもしろい名前も浸透しているようだが、真後ろから見た姿は、僕の目にはピエロ顔のように見えた。</description>
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         <pubDate>Thu, 20 Jan 2011 20:07:24 +0900</pubDate>
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         <title>テントウムシのお家</title>
         <description>昆虫の森では冬越し昆虫観察ポイントとして、越冬するナミテントウを集めるための木箱が設置してある。その名も「テントウムシのお家」である。木の幹や壁など各所にしかけてあるが、テントウムシが入る数は箱によって様々だ。今日は、そのひとつをなにげなく覗きこんで驚いた。けっこうな数が入っている。担当者に聞いてみると、毎年、この箱だけは安定的にそこそこの数が入るそうだ。テントウムシが越冬場所として好む場所はなんとなく傾向としてつかめるが、意図的に集めることは簡単ではない。担当者の技術に脱帽した。</description>
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         <pubDate>Tue, 18 Jan 2011 17:36:37 +0900</pubDate>
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         <title>クワエダシャクの越冬幼虫</title>
         <description>休日の遅い起床となったが、昨日の夜からちらついていた雪が気になり、外を見渡すとうっすらと雪が積もっていた。天気はよく、日向の雪がみるみる消えていく様子を眺めながら、ふっと思い出したのが桑畑のクワエダシャクのことだった。何匹か付いている個所は確認していたが、環境を入れたワイドレンズを通して見る風景にいまひとつの部分を感じていた。雪が残っているかはわからないが、とりあえず桑畑に向かい、かろうじてだが、背景に冬らしい要素をひとつプラスすることができた。</description>
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         <pubDate>Sun, 16 Jan 2011 11:23:02 +0900</pubDate>
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         <title>ナナホシテントウのフライトポーズ</title>
         <description>今年の寒さはかなりきつい。歳のせいもあるだろうが、虫を探しに外を歩く気持ちになれない。冷蔵庫にストックしてある昆虫を材料に室内撮影するほうにどうも気が向いてしまう。ということでナナホシテントウを引っ張り出して、春のポスターに向けた白バック撮影をした。</description>
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         <pubDate>Fri, 14 Jan 2011 18:11:09 +0900</pubDate>
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         <title>ハナカマキリの顔</title>
         <description>季刊誌でハナカマキリの体のつくりを紹介することになり、ハナカマキリの各部アップを撮影した。体全体はラン科のデンドロビウム属の花に酷似し、その巧妙な偽花の精度を実物の花と比較しながら紹介することにした。しかしながら、特徴的な尖り目と角を備えた頭部のつくりは、花の部位としてこの場所といえる決定的な整合個所が見当たらなかった。しいて言えば花芯部のずい柱あたりを模しているのだろうか？いずれにしても、まぎれもなくランの花になりきったカマキリである。</description>
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         <pubDate>Mon, 10 Jan 2011 19:17:21 +0900</pubDate>
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         <title>ハナカマキリ　オスの飛翔</title>
         <description>昆虫の森の季刊誌の次号でハナカマキリの飼育が特集となり、写真と原稿がようやくまとまったのもつかのま、生活史と体のつくりページのネタもなくハナカマキリでやろうということになった。飼育ページの原稿内で生活史に移せる部分をカットし、各項目の情報がなるべく重複しないよう再度構成することになった。それでも生活史を構成するだけの写真は不足ぎみで、なにか特徴的なシーンが必要に感じた。そこで思いついたのがオスの飛翔シーンであった。カマキリ全般にいえることだが、オスは細身で小型な種が多く、概ね飛翔能力に優れている。中でもハナカマキリのオスの小型化は、メスからの捕食を避けるために、さらに敏捷に飛び回る必要性から生じた進化ではないかと感じた。</description>
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         <pubDate>Sat, 08 Jan 2011 19:20:11 +0900</pubDate>
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         <title>氷の下のハイイロゲンゴロウ</title>
         <description>今日は、かなり厳しい寒さの一日であった。乏しい真冬のフィールド情報の中で興味深い一報が入った。ハイイロゲンゴロウが氷の下に多数いるというのだ。そんなことが・・・。未だかつて見たことがない現象を確認しに池に向かった。すでに氷は溶けはじめていたが、確かに水面を弱々しく泳ぐものやすでに死んだ個体。水底につかまるものなど意外な光景がそこにはあった。ハイイロゲンゴロウは生活史に不明な点が多く、夏から秋に多く見かけるが春先は全くと言っていいほど見当たらない。ウスバキトンボのように冬季に死に絶えているのではないかというのが僕の推論であったが、少なくともこの時期の生存が確認されたと同時に、不思議な現象の謎が残った。</description>
         <link>http://i-visualium.net/view/2011/01/07/post_609.html</link>
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         <pubDate>Fri, 07 Jan 2011 17:41:57 +0900</pubDate>
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         <title>メンガタスズメ</title>
         <description>新年を迎え、今日から仕事始めである。暮は大晦日まで仕事をしてから里帰りし、平穏な正月を過ごすことができた。いつもはぶらっと撮影に出かけることが多かったが、今年は三が日のほとんどを室内で過ごすことになった。良く言えば、久しぶりの里帰りに両親や兄弟と会話を楽しんだということだが、酒びたりの正月だったと少し後悔の念もあった。ともあれ、今日からはスイッチオンである。昨年は、クロメンガタスズメの群馬進出の話題を多く取り上げたが、１０月頃に採集した幼虫の中にメンガタスズメらしき特徴を示すものが一部あり、羽化後の検証が課題となっていた。そんな蛹が羽化していて、あらためてメンガタスズメであることが確認できた。後翅の模様が判別の大きな基準となるが、面型と言われる背面の模様にも違いがあり、クロメンガタのたれ目的なくっきりした模様に対し、メンガタスズメはやや不明瞭なひょうひょうとした表情のように見える。

●お詫びと訂正　
恥ずかしながら、この個体もクロメンガタスズメであることが判明しました。2011.1.7</description>
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         <pubDate>Wed, 05 Jan 2011 19:05:44 +0900</pubDate>
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         <title>シフトレンズでクワガタを撮る検証</title>
         <description>今日も昨日に引き続く、シフトレンズの検証を行った。今日のモデルはインターメディアツヤクワガタである。被写体のやや前方から、オオ顎と背面全域にピントを合わせた。大型な被写体では寄りによって生じるパースが弱くなることに対し、45ｍｍと24ｍｍのシフトレンズでの見栄えの違いを見てみたかった。45ｍｍ（写真1）では遠近感がほとんど出なかった。写真2は24ｍｍでの描写である。頭部が誇張され、背景の写りこみも広がった。イメージは写真2がマッチする結果となった。しかし、45ｍｍでの描写も、頭部の誇張に限ればパソコン上で歪ませる加工もできるわけだが、自然物をパソコン上で歪ませるという手法には抵抗がある。</description>
         <link>http://i-visualium.net/view/2010/12/27/post_606.html</link>
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         <pubDate>Mon, 27 Dec 2010 20:22:29 +0900</pubDate>
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         <title>メンガタクワガタをティルトで撮る</title>
         <description>気が付けば、今年も残すところ一週間を切ってしまった。今年中に片付けてしまいたい仕事に日々追われていたが、シフトレンズの機能を駆使してクワガタを撮影するという課題をおざなりにはできなかった。
昼休みの４５分に集中して、メンガタクワガタをモデルに温室内で格闘することになった。状態を起こして威嚇するメンガタクワガタに、大あごからさや翅までピントがくる角度にレンズをティルトしてみた。45ｍｍのレンズでフルサイズの接写では、遠近感がやや頭部を誇張してクワガタをより勇ましく見せる効果も出せるように感じた。しかし、なんでもこの撮り方で撮ってしまうと見る人も飽きるし自分も飽きてしまう。効果が生きる被写体のここ一番で活用できれば、かなり昆虫撮影向きなレンズであると感じた。開放気味でのぼかし効果を意識した昆虫撮影にも今後挑戦してみたい。</description>
         <link>http://i-visualium.net/view/2010/12/25/post_605.html</link>
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         <pubDate>Sat, 25 Dec 2010 19:32:10 +0900</pubDate>
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         <title>ハナカマキリのポートレート</title>
         <description>ぐんま昆虫の森の季刊誌で、ハナカマキリの飼育特集を書くことになった。その表紙用にと、あらためてハナカマキリのポートレートを撮影した。待ち伏せしている時の緊張感漂う独特なポーズを撮りたいと思い、自然な表情にこだわってみた。</description>
         <link>http://i-visualium.net/view/2010/12/20/post_607.html</link>
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         <pubDate>Mon, 20 Dec 2010 17:33:43 +0900</pubDate>
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            <item>
         <title>蛾の幼虫・・・？</title>
         <description>冬の到来とともに、雑木林では落葉が日々進んでいる。そんな枝先で、しがみつくように残されたコナラの葉を、いまだに食べているガの幼虫を発見した。その姿は特徴的だが、調べる範囲で種名の特定はできなかった。蛾類幼虫の検索も、一昔前に比べれば格段に進歩している。しかし、６０００種以上のイモムシ解析はやはり簡単なことではない。この幼虫も、羽化させて調べてみるしかなさそうだ。</description>
         <link>http://i-visualium.net/view/2010/12/17/post_604.html</link>
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         <pubDate>Fri, 17 Dec 2010 19:10:04 +0900</pubDate>
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         <title>ハイタカ</title>
         <description>早朝に園内を車で走っていると、畑のあたりで低空飛行をする小ぶりな猛禽が目に入った。ハイタカである。クワの低木に止まるのを見届けると、車で近づけそうな限界まで歩み寄っていった。こちらをじっと見ていたが、すぐに逃げるという様子ではなかった。一か八か、カメラと望遠レンズを後方から引っ張り出し、そっと300ｍｍの望遠を装着し、なんとか窓越しにとらえることができた。猛禽独特な精悍な風貌？というよりはかわいらしさを感じる顔立ちである。</description>
         <link>http://i-visualium.net/view/2010/12/15/post_603.html</link>
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         <pubDate>Wed, 15 Dec 2010 20:43:18 +0900</pubDate>
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         <title>ネジロカミキリ</title>
         <description>数日前、毎年ナミテントウが越冬している東村の山中に、定例の採集に出掛けた。平地よりも落葉が進み、ほとんど冬の景色であった。テントウムシが集まる隙間を覗くと、例年よりやや数が少ないようである。訪れた場所は、南に向いた大きな白壁で、時期が早いと壁面では、カメムシやいろんな昆虫が見られる。さすが１２月も半ばとなり壁に付く虫もいないだろうと思いながら見ていくと、小さなカミキリムシが付いていた。背中の白い模様が特徴で「確かナカジロ・・・」と安易に名前はわかったつもりでいた。持ち帰り「ナカジロカミキリ」で検索すると「ナカジロサビカミキリ」がヒットした。「やっぱりそんなような名前だ」と完全に同定ができたつもりでいた。しかも画像も似ている写真であった。しかし、そのままアップデータしていたらカミキリ屋さんに笑われてしまうところだった。なにか特徴が合致しないことが気になり、再度図鑑で調べてみると・・・「ネジロカミキリ」でした。</description>
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         <pubDate>Sun, 12 Dec 2010 17:16:36 +0900</pubDate>
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         <title>ヘラクレスオオカブトをシフトレンズで撮る</title>
         <description>以前購入したシフトレンズの性能について、あらためてテスト撮影してみることにした。そもそも、購入の動機は、斜め前から見て見栄えのする昆虫の、側面にピントが合わせてみたかったからだ。やや小ぶりなヘラクレスオオカブトでティルトやシフトを生かせるか実験的に撮影をしてみた。ヘラクレスオオカブトは長い角が前に付き出ている分、正面方向から撮影すると角の先端に向かってボケてしまう。虫の特徴として見せたい部分をシフトレンズで表せるとすれば理想と考えたからだ。結果はどうかというと、シフトレンズで撮ったとわかる特徴が出せず、単なる深度の深い写真のようになってしまった。立体的なカブトムシの全域にピントをも合わせたいのであれば引いて撮るという手法も一つある。しかし、それに伴う画質の低下（拡大使用時）や背景処理（ボケがきたない）も生じるわけである。ボケるところはぼけて、ピントの範囲の遠近感が感じられないとその効果というか撮影意図が伝わらないとあらためて感じた。被写体の側面もしくは背面が面的なもののほうが向いているのだろう。今度はクワガタで実験してみたい。</description>
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         <pubDate>Fri, 10 Dec 2010 18:11:10 +0900</pubDate>
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         <title>クロコノマチョウの発見</title>
         <description>昼過ぎにカマキリの餌用にとオオクロバエを探している時だった。振るった網に驚いて予期せず現れたのがクロコノマチョウであった。過去にも夏型が園内で採集されているが、今年の様々な北上昆虫の話題に比較して、夏はほとんど発見の報告がなかった。飛び立った後を夢中で追いかけ再着地点を確認して接近を試みた。「このあたり・・・」と近づくがまったく実態が浮かび上がってはこない。網を振るって追いたてると確かにその場所から再び舞い上がった。今度こそはと着地点をしっかり確認して接近していくと、枯れ葉にみごとに溶け込んだ姿があった。この地で冬を越せるかは定かでないが、この季節の記録として見届けることができた。</description>
         <link>http://i-visualium.net/view/2010/12/08/post_600.html</link>
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         <pubDate>Wed, 08 Dec 2010 20:13:06 +0900</pubDate>
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         <title>オオスズメバチの威嚇</title>
         <description>ライトトラップに入る虫もめっきり少なくなり、最近はチャバネフユエダシャクのオスばかりである。そんな中にこの季節としては珍しくオオスズメバチの新女王がいた。気温が低く動きが鈍いのだが、勇ましく威嚇をする個体であった。しかし、飛び立つことができないので、この条件を利用し威嚇する姿を写そうと思いついた。すでに冬枯れのフィールドでどこで写すべきか考え、目に入ったのがダイコン畑であった。青々とした葉っぱを背景に、丸太をステージにして冬の屋外撮影とは感じさせない絵作りをしてみた。</description>
         <link>http://i-visualium.net/view/2010/12/06/post_599.html</link>
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         <pubDate>Mon, 06 Dec 2010 12:42:54 +0900</pubDate>
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         <title>カレハガ幼虫の隠ぺい色</title>
         <description>先日のコムラサキの幼虫がいたヤナギにはカレハガの幼虫も隠れていた。昨年もカレハガ幼虫の越冬を紹介しているが、今回の幼虫は、割と発見しやすい模様であった。色は完全に同調しているが、対称の斑紋模様が浮き立ってしまうのであった。近くのヤナギでも探してみたが、細い枝に張り付いた幼虫も見つけることができた。こちらも、茶色系の樹皮に色調をしっかりあわせているのだが、縞模様が虫であることを知らせてくれた。背景に合わせて色調をコントロールできるだけでもすごいのだが、左右対称や体節構造など、昆虫の基本的な構造には隠れる限界もあるようだ。</description>
         <link>http://i-visualium.net/view/2010/12/05/post_598.html</link>
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         <pubDate>Sun, 05 Dec 2010 12:41:13 +0900</pubDate>
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         <title>代々木公園のツワブキ</title>
         <description>師走となったが今日も暖かな日である。東京に用事のついでに、代々木公園を散策してみた。紅葉が見頃で、庭園のあたりはカメラを持った人が多くいた。僕はというと、ツワブキに集まるアブやハチが気になり、カメラを向けていた。代々木公園がツワブキの名所とは聞いたことがないが、かなりの本数が植栽されていて、花期もベストタイミングであった。ヒラタアブやハナアブ、ニホンミツバチ、セイヨウミツバチがしきりに花を訪れる様子を接写していたが、「なかなかこの群落も見事だ」と感じはじめ引きの写真を撮り始めた。引き～寄りというのが一般的なカメラアイだが、昆虫が先に目に入ってしまう僕の目線は、景色を楽しむ人とは目線の方向性が逆のようである。</description>
         <link>http://i-visualium.net/view/2010/12/02/post_597.html</link>
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         <pubDate>Thu, 02 Dec 2010 12:39:36 +0900</pubDate>
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            <item>
         <title>コムラサキの幼虫探し</title>
         <description>園内のヤナギでは、ボランティアさんが早くもコムラサキの越冬幼虫を発見していた。僕は恥ずかしながらコムラサキの越冬幼虫を探しだしたことがなく、どうにも苦手分野と感じていた。今日は、樹皮に隠れる１㎝ほどの幼虫を、なんとか自分の目で探そうと挑戦してみた。樹皮の隙間にピタッと身を寄せる幼虫は、色も模様も完全に同化している。しいて言えば不規則な樹皮の模様の中に左右対称物が不自然に紛れ込んでいるという感じだ。なめるように樹皮を見ていくが、それらしいものはなかなか浮かびあがってはこなかった。やはりダメかとあきらめかけた時、「いた！！」初めて探し出したコムラサキの越冬幼虫である。ひとつの難関をクリア―できたようなうれしい気分にさせてくれた。</description>
         <link>http://i-visualium.net/view/2010/11/30/post_596.html</link>
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         <pubDate>Tue, 30 Nov 2010 17:15:22 +0900</pubDate>
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            <item>
         <title>晩秋のキボシカミキリ</title>
         <description>桑畑もかなり色づき落葉が始まっていた。秋も深まって樹上で活動する昆虫はほとんどいないが、キボシカミキリだけは健在で、まだかなりの数が見られた。朝日が差し込み、体が温まると樹皮や葉脈をずいぶんとゆっくりなペースでかじっていた。</description>
         <link>http://i-visualium.net/view/2010/11/29/post_595.html</link>
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         <pubDate>Mon, 29 Nov 2010 11:31:04 +0900</pubDate>
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         <title>カマキリ１齢の脱皮</title>
         <description>カマキリをテーマにした絵本を作りたいと思っているのだが、すでに撮影済みの一連の生活史を並べてみて、欠けていたのが幼虫期の脱皮であった。羽化だけでなく、カマキリは脱皮を繰り返して成長するということを伝える上で重要な要素である。今更ながら、こんな季節になってわざわざ幼虫を孵化させて、脱皮シーンの撮影に苦労していた。幼虫の数はいるのだが、脱皮の前兆をとらえにくく、数匹を選抜してセットに配置した。しかしながら、本命と思った幼虫よりも、２番手、３番手が先に脱皮をするという現象がたびたびで、撮影はできたのだが、背景や角度など今一つ納得がいかず、再挑戦がまだ続きそうである。</description>
         <link>http://i-visualium.net/view/2010/11/25/post_594.html</link>
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         <pubDate>Thu, 25 Nov 2010 11:14:38 +0900</pubDate>
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         <title>ツマムラサキマダラの蛹</title>
         <description>温室内の葉裏でツマムラサキマダラの蛹を見つけた。温室内で繁殖できるチョウはヒマを食草とするカバタテハと、ガジュマルその他クワ科植物を食草とするツマムラサキマダラとイシガケチョウだけだ。カバタテハは常に発生が著しいがツマムラサキマダラは少数の発生なので、蛹を見つけた時は、自然界で見つけたような得した気分にさせてくれる。銀メッキを施したような貴金属的な美しさが、なおさらそんな気にさせてくれるのであろう。これからの季節、亜熱帯を再現した温室内もそれなりに楽しめるが、本物の琉球へ、久しぶりに出かけたいという思いを呼び起こさせる発見でもあった。</description>
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         <pubDate>Tue, 23 Nov 2010 11:01:39 +0900</pubDate>
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            <item>
         <title>ハナカマキリの交尾</title>
         <description>今日は、ハナカマキリをペアリングし、交尾に至る過程を温室内で撮影した。雌雄の体格差が大きいハナカマキリは外国産カマキリの中でもペアリングに気を使う種類だ。雌雄を個別に管理し、両者のコンディションを見ながらメスの背中にオスをそっと誘導させるやりかただ。この時オスが、メスの背中にしがみつこうとする行動をとれば、概ねペアリングは成功である。その後オスは、メスの背中を前脚でドラミングする行動を断続的に行い、メスが受け入れれば交尾は成立する。こんな一部始終を撮影しようと構えていたら、思いがけないハプニングが起きた。モニターで撮影済み画像をチェックして、ふとカマキリに視線を戻すとシロオビアゲハを捕らえ、ムシャムシャと食べていたのだ。しかもさらにもう一匹が飛来し、口吻をカマキリに伸ばしていた。花にそっくりな幼虫期に、チョウをおびき寄せる効果があるようだが、成虫になってもその効果は十分にあることが確認できた。</description>
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         <pubDate>Sat, 20 Nov 2010 08:12:05 +0900</pubDate>
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         <title>コモンフラワーマンティス</title>
         <description>今日は、温室でコモンフラワーマンティスのポートレートを撮影した。今年の５月に展示用として調達し、すでに３世代目となっている。外国産カマキリ類の累代飼育を各種行っているが、この種類は比較的容易に繁殖ができることがわかった。孵化後の幼虫集団をパネット（クラーク社製ネット型ケージ）に入れ、３齢期あたりまではショウジョウバエを与え、それ以降成虫までは、釣り餌のサシを羽化させたキンバエの一種のみで飼育が可能である。ハナカマキリのようにオスとメスの体格差が大きいとペアリングや成長速度の調整に気を使うが、コモンフラワーでは体格的性差も少なく、多頭飼いのまま交尾まで行ってくれるのだ。多少オスが食べられてしまうこともあるが、個別飼育の手間がかかるリスクに比べれば、十分に次世代を残すことが可能な飼育法といえる。</description>
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         <pubDate>Fri, 19 Nov 2010 17:50:35 +0900</pubDate>
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            <item>
         <title>ゲンジボタルが棲む川の中</title>
         <description>ゲンジボタルの幼虫はすでに終齢となり、大きなカワニナもどんどん食べて成長著しい時期である。そんな川底の様子がなんとか撮れないものかと挑戦していた。幼虫とカワニナの密度を意図的に高い場所を作り、何度となく撮り直す中で、イメージに近い描写にたどり着けた。</description>
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         <pubDate>Sun, 14 Nov 2010 12:10:44 +0900</pubDate>
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         <title>ヒメツチハンミョウの交尾</title>
         <description>先日もお伝えしているヒメツチハンミョウだが、数日前、ボランティアのＴさんが庭にいたというメスを持ってきてくれた。残念なことに以前のオスはすでに標本となり、生きていれば交尾の実験をしたかったと悔やんだ。ところが今日、なんと園内でオスを発見することができたのだ。さっそくペアリングしてみるとオスはメスに乗っかって求愛行動を始めた。オスの独特の触角がどんな役割をもっているかを確かめてみたかったわけだが、触角をしきりに動かす割にそれを使うというような仕草には見えなかった。しかし、交尾行動はセレモニー的な段階があるようで、ようやくオスは触角中央部の節をつかってメスの触角をなではじめると完全にマウントを果たしたのだ。確かに意味のある触角形状であることがわかり、観察できた偶然に感謝した。オスはマウントするとメスの背中から降り、メスに引きずられるように身をまかせている姿が滑稽であった。</description>
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         <pubDate>Fri, 12 Nov 2010 10:58:37 +0900</pubDate>
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            <item>
         <title>マツヘリカメムシ</title>
         <description>園内を散策中に、一見、オオトビサシガメか？とも思わせるカメムシに出会ったが、よく見ると小ぶりで色彩が鮮やかであり、またしても不可解な昆虫の登場かと予感した。同僚のＳさんに見せると、「あー、このカメムシうちの洗濯物にも付いておった」とのことで、Ｓさんも見慣れないこのカメムシを、とりあえず標本にしていたようだ。仲間たちにも話をひろめ調べてみることになったが、図鑑では該当種は見当たらなかった。翌日Ｋさんが「わかった！」と一言。「マツヘリカメムシ」なる非常にシンプルな和名の持ち主であった。２００８年東京で発見されて以降、埼玉でも記録があり、北米原産の帰化昆虫のようである。</description>
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         <pubDate>Thu, 11 Nov 2010 10:32:13 +0900</pubDate>
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            <item>
         <title>ヘラクレスオオカブトの交尾</title>
         <description>展示用のヘラクレスが今日届いた。外国産カブトの中でも人気のヘラクレスは展示になくてはならない存在だ。しかしながら、年間を通して展示するとなると購入費もばかにならず、なるべく長生きしてもらいたいのだが、展示した場合平均すると３か月程度の寿命だ。予算的にも厳しくなりつつある今後、累代飼育もやっていこうということになった。届いたペアーを合わせると、即座に交尾を始めた。だいぶ寒くなり、フィールドでのネタも厳しい季節になってきた。これからの季節は温室やら、飼育昆虫やらインドアーな話題が多くなりそうだ。</description>
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         <pubDate>Mon, 08 Nov 2010 16:50:13 +0900</pubDate>
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            <item>
         <title>シマアメンボの戯れ</title>
         <description>久しぶりに気持ちがいい朝日が射した。しかし、11月に入り寒々しい朝に出会える昆虫も少ない。ホタルの餌のカワニナを拾おうと川を覗きこむと、シマアメンボが水上で戯れていた。彼らにとってはまだこの先も活動期である。静止しているシーンのクローズアップではつまらないので、動きがある波紋が出ている瞬間を狙ってみた。しかしながら、動きが早いときは250分の1のシャッタースピードでは被写体ブレを起こして、なかなか波紋とアメンボの両立が難しいシーンであった。</description>
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         <pubDate>Tue, 02 Nov 2010 17:01:02 +0900</pubDate>
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            <item>
         <title>アメイロケアリの塚</title>
         <description>若いクヌギの根元に、いつのまにか土盛りができていた。近づいて良く見ると、樹皮との境界あたりで黄色いアリが見え隠れしていた。種名を調べてみるとアメイロケアリのようである。塚の上部をそっと崩すと内部の樹皮にアブラムシが付いていた。このアブラムシも調べてみるとクヌギクチナガオオアブラムシという種類であった。アリはアブラムシを露出させないように、土の壁の中で管理しているようで、アブラムシを手厚く保護しているようである。単なる枝先の露天型共生関係から、まるで家畜舎で管理するかのような発展した共生の形である。</description>
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         <pubDate>Fri, 29 Oct 2010 15:00:27 +0900</pubDate>
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            <item>
         <title>モンキアゲハの幼虫</title>
         <description>観察ポイントとなっているカラスザンショウに大きなモンキアゲハの幼虫が付いていた。おそらく10ｇ近くはあるであろう体重で葉が垂直に垂れ下がっていた。数日以内にはこの木を離れ、人知れず越冬蛹となって冬を迎えるのであろう。同じ木には未だ3齢幼虫も付いていた。このあたりの落葉は11月下旬だが、この幼虫は無事に育ちきることができるであろうか？</description>
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         <pubDate>Wed, 27 Oct 2010 14:22:17 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>スズメガ幼虫カラーコレクション</title>
         <description>今日は、クサギで再び色の鮮やかなクロメンガタスズメの幼虫を発見した。今度の色は発色のよいグリーンタイプであった。数日前にも畑のナス科植物で幼虫を発見したが、それはややくすんだグリーンの幼虫であった。だいぶイモムシのカラーバリエーションが集まり、クロメンガタとメンガタ、そしてシモフリスズメと白バックで撮った幼虫を並べてみようと思いついた。</description>
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         <pubDate>Mon, 25 Oct 2010 19:39:55 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>クロメンガタスズメ羽化する</title>
         <description>図書コーナーのＥさんが「クロメンガタが羽化した」と連絡をくれた。9月に回収した幼虫は越冬蛹になったとも思われたが、微妙な時期だったため羽化したようだ。幼虫形態もインパクトが強いが、成虫もなかなか迫力ある外観である。突っつくと「チィーチィー」という音を出して、腹部のブルーの縞模様を見せつける行動も面白く新鮮であった。今年は昆虫の森の初記録で仲間たちのあいだでも話題を呼んだが、ツマグロヒョウモンやヨコヅナサシガメのように、来年あたりからは生息があたりまえの昆虫となるのだろう。</description>
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         <pubDate>Sun, 24 Oct 2010 18:51:16 +0900</pubDate>
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         <title>オオミノガに産卵するオナガヒメバチ一種</title>
         <description>午後3時30分を過ぎていたが、業務が一段落し、みんなでフィールドを歩こうということになった。先日、ボランティアの方からオオミノガが鈴なりとなった木をいただいたのだが、みんなはまだ見ていなかったので案内することにした。背丈ほどのユスラウメの枝先に50～60個近いオオミノガがぶら下がっている様子にみんな驚いていた。するとＳさんが「なんかハチがついとる」という言葉に目をやると、確かに寄生バチらしきものがミノの上部に付いていたが、ミノムシとの関連がその時は読めなかった。しかし、以前に冬に回収したオオミノガから寄生バチが羽化したことを思い出し、よく見てみると細い産卵管をミノの中に挿入していることに気付いた。まさに寄生の瞬間に立ち会うことができたのだ。しかし、カメラはなく慌てて取りに行き、貴重なシーンをなんとか撮影することができた。出発前、「カメラはいいや」という僕の言葉にみんなは「そういう時に限っていいもんがあるんだよねー」という言葉が現実となった。</description>
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         <pubDate>Sat, 23 Oct 2010 10:11:18 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>セイヨウミツバチ秋の収穫</title>
         <description>今日はセイヨウミツバチの定例点検を行うとともに、28日の群馬県民の日に行う「ハチミツ絞り体験」で絞る巣板を回収した。昨年までは収穫といえるほどのハチミツは採れなかったが、今年はなぜか、8枚ほどハチミツがぎっちり詰まった巣板ができた。ミツバチも飼い始めて3年経つが、少しは技術が向上したのだろうか？しかし、特に変わったことをした記憶はなく、むしろ夏の猛暑で定期点検の手をぬいたほどだ。たまたまミツバチが優秀だったことが招いた豊作という見方のほうが正しいようだ。</description>
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         <pubDate>Fri, 22 Oct 2010 18:08:58 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>クロメンガタスズメの美しい幼虫</title>
         <description>曇りの肌寒い朝から一日が始まった。早朝はなにも写真的な収穫がなかったが、書き記しておきたいすごい体験をした。空から響く轟音に何事かと上空を仰ぐと、猛禽とカラスらしき3羽のシルエットが見えた。そして再び、猛禽の急降下でその音が空気を切り裂く音とわかった。その後すぐに視界から消え、その体験は強く心に焼きついた。鳥の急降下でそんな音が果たしてするか？聞いた人でなければ信じられないかもしれないが、本当の出来事なのだ。本題に入るが、そんな朝の体験談を同僚に話していると、同僚の早朝発見は黄色のクロメンガタスズメの幼虫がクサギに付いていたとのことであった。みんなで見に行くと、葉っぱもまばらなクサギの枝に派手なイモムシがぶらさがっていた。今年見たクサギでの幼虫はほとんど褐色型であったが、何かの拍子でこの美しいタイプも出現するということがわかった。近くのクサギに褐色型の幼虫がいたので並べてみると、同種とは思えないほどの印象の違いを感じた。</description>
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         <pubDate>Wed, 20 Oct 2010 19:05:01 +0900</pubDate>
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            <item>
         <title>うちの新顔猫　アン</title>
         <description>2週間ほど前に拾った子猫「アン」がようやく子猫らしく動き始めてくれた。というのも拾った時はガリガリで、ダニやらノミやらすごい状況だったからだ。獣医さんに持っていきとりあえずの処置をしてもらったが、体重はなんと500グラム台であった。幸いなことに食欲は旺盛で、なんとか肉もついてやっと子猫らしい姿になった。先輩のフィガロ君とも相性がよく、2匹寄り添ってかわいらしい一瞬を見せてくれた。家族とペットの撮影はほとんどコンパクトカメラで間に合わせてしまうが、最近、猫の表情をしっかりと一眼レフで撮ってみたいという意欲が出てきた。</description>
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         <pubDate>Tue, 19 Oct 2010 18:48:30 +0900</pubDate>
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         <title>怪獣イモムシ　ギンシャチホコ</title>
         <description>だいぶ秋も深まったが、イモムシ発見の情報が次々と寄せられてくる。園内の道を這っていたというそのイモムシを見て感激した。なんと十数年ぶりにみるギンシャチホコの幼虫であった。背中にゴジラのような突起をあしらえている姿は、まさに怪獣イモムシである。</description>
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         <pubDate>Mon, 18 Oct 2010 09:31:06 +0900</pubDate>
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         <title>ハリガネムシ</title>
         <description>ハリガネムシに寄生されたオオカマキリを飼っていたが、昨年の実験を再度確認したいと思い、水際を歩かせてみた。すると水に口元を直接付けてがぶ飲みを始めたが、体ごと水には入ろうとしなかった。これではハリガネムシは出てこないはずだ。カマキリを水に放り込み、お腹を少しもむとにょろにょろとハリガネムシが顔を出した。ちょっと拍子抜けした実験となった。せっかく出てきたハリガネムシを単体でしっかり撮っておこうと水槽に入れてみた。３０センチはある胴体をくねらせては何をしたいのかわからないような動きを見せた。体が伸びているととてもフレームに収まらないので、コンパクトに体をくねらせている瞬間を狙って撮ってみた。本当に不思議な生き物である。</description>
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         <pubDate>Fri, 15 Oct 2010 18:33:50 +0900</pubDate>
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         <title>ヒメツチハンミョウ</title>
         <description>実験室のシャーレに入った見慣れない昆虫にすぐに目がいった。ヒメツチハンミョウであった。昆虫の森の中でも記録はあるが、たったの一例のみでやや山手に行かなくてはなかなかお目にかかれない昆虫である。聞いてみると同僚のＫさんが上野村で採集してきたものであった。写真がない昆虫のひとつでもあり、さっそくお願いして、その甲虫らしからぬ不思議な外観を撮影した。採れたのはオスのみで、風変わりな触角とその表情がとてもユニークであった。</description>
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         <pubDate>Thu, 14 Oct 2010 19:30:26 +0900</pubDate>
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         <title>モンクロギンシャチホコの幼虫</title>
         <description>昆虫の森のボランティアでお世話になっているＨさんが、家庭菜園で発生する様々なイモムシを持ってきてくれるのだが、数日前、ヒメリンゴの木にいたというそのイモムシに目を見張った。一見ホソバシャチホコの幼虫に似ているが、さらに凝った模様で初めてみる種類であった。さっそく図鑑で調べてみるとモンクロギンシャチホコの幼虫であることが判明した。今日はその現場にお邪魔し、発生している状況を撮影させていただいた。太田市の国道５０号からほど近いその菜園は、田んぼと住宅地が入り混じるのどかな環境であった。カマキリの個体密度がやたら高く、昆虫が豊富な証しとも言えた。ミノムシが鈴なりの木もあって、いわゆる庭や公園に見られる昆虫たちが好きな環境要因を満たした環境であると実感した。背丈ほどのヒメリンゴの木を案内していただくと、そこにはモンクロギンシャチホコの幼虫が十数匹は付いていて、傾いた西からの陽射しを浴びながら葉っぱをムシャムシャと食べていた。</description>
         <link>http://i-visualium.net/view/2010/10/12/post_574.html</link>
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         <pubDate>Tue, 12 Oct 2010 20:14:27 +0900</pubDate>
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         <title>シロガネイソウロウグモ</title>
         <description>お世話になっているＳ氏から「シロガネイソウロウグモの写真があるか？」と尋ねられた。クモの写真はないことはないが、すくなくとも初めて聞くその名前のクモの写真はないはずだ。話によるとジョロウグモの巣にその名の通り居候している微小なクモらしい。興味もあり、ジョロウグモが多いこの時期、探してみることにした。雑木林に多いジョロウグモの巣をひとつずつ見ていくと確かに小さなクモがいることがわかったが、お目当てのものとは特徴が異なった。イソウロウグモの仲間は何種かいるらしい。４個目あたりの巣を廻った時であった、「これか？」と思わせるクモがいた。特徴といえるおむすび型の腹部が銀色に輝いていた。この時期うっとおしいと思っていたジョロウグモの巣にも、こんな不思議な世界があることに関心させられた。


























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         <link>http://i-visualium.net/view/2010/10/08/post_573.html</link>
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         <pubDate>Fri, 08 Oct 2010 19:39:53 +0900</pubDate>
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         <title>オオカマキリのまちぶせ</title>
         <description>今日はノハラアザミでまちぶせするオオカマキリに密着し、狩の瞬間を撮影しようと待ち構えた。ホウジャクが数メートル先の花から点々としながら近づいてくるのがわかり緊張が走った。そしてようやくファインダーにフレームインしたまではよかったが、カマキリの射程距離には触れず通り過ぎてしまった。狩の名手は瞬時に獲物とのタイミングと距離を見極め、カマを繰り出す判断をしているようだ。その後訪れたミドリヒョウモンをしっかりと捕え、ハンターとしての実力を見せつけてくれた。</description>
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         <pubDate>Thu, 07 Oct 2010 17:36:48 +0900</pubDate>
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         <title>ハラビロカマキリ黄褐色型</title>
         <description>カマキリネタが続くが、今日は園内で、ハラビロカマキリの黄褐色型に出会った。そういった色のタイプがあること自体聞いたことがないが、まぎれもなく黄褐色といえる体色であった。今年の８月に久しぶりに出会った褐色型のハラビロカマキリを「極めて珍しい」と書いてしまったが、この辺の表現は主観もあり微妙といえるが、今回の黄褐色型をしいて表現するならば「極極稀」とでも言うべきか。</description>
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         <pubDate>Wed, 06 Oct 2010 20:03:42 +0900</pubDate>
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         <title>オオカマキリの個性</title>
         <description>日も沈みかけたフィールドを散策中、長椅子の上でオオカマキリを見つけた。ずいぶん小ぶりな個体で一見チョウセンカマキリかな？と思ったほどである。このカマキリに手を伸ばした時だった。ものすごい気合の入った威嚇ポーズを決めたのであった。どんなカマキリも威嚇をするわけではなく、それはコンディションであったり、シチュエーションでもあったりいろいろだが、一番の要素は個体の個性といえる。たくさんいるオオカマキリも、威嚇のポーズをばっちり撮らせてくれるモデルさんにはなかなか出会うことはできないのだ。そんな才能の持ち主に出会い、さっそくクズの葉の上に乗せてポーズを決めてもらった。</description>
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         <pubDate>Tue, 05 Oct 2010 18:04:06 +0900</pubDate>
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         <title>シロヘリクチブトカメムシ</title>
         <description>黄金色に染まった水田では、ナツアカネが打空産卵を繰り返していた。そんな写真はいくらでもあるのだが、ついついそんなシーンに引き寄せられて撮影してしまうのであった。我に返り、田んぼと昆虫の関係を企画展としてできないかという考えがいつも頭によぎるのがこの時期で、稲穂で見られる様々な昆虫の種類をきっちり撮ろうと探し始めた。不思議なことに、ベニシジミやら、キタテハ、ウラギンシジミなど、稲となんらつながりのない昆虫も水田には多いことに気付く。これは草はら的な空間として水田を居心地の良い場所として利用しているのだろう。何か新ネタがないものかと探していると見慣れないカメムシに遭遇した。イモムシを捕食している姿からクチブトカメムシであることはわかった。特徴的な白い縁取りがあるが、シロヘリカメムシではないようだ。自宅にもどり種名を調べようと思いつきで「シロヘリクチブトカメムシ」と検索してみると見事にヒットした。単純な和名の原理にそった名前であった。記述を見ていくと本州中部以西が本来の分布域であった。田んぼとの特別なつながりはないようだが、またしても北上する昆虫の新顔と出くわしてしまった。</description>
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         <pubDate>Sun, 03 Oct 2010 20:07:20 +0900</pubDate>
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            <item>
         <title>ゲンジボタルの幼虫　その後</title>
         <description>８月にお伝えしたゲンジボタルの幼虫もすっかり大きくなり、大きいものでは２センチほどになっている。カワニナの消費も激しく、水槽をのぞくと必ず捕食しているシーンがそこにはある。しかしながら写真のようないつも団子状態で、その状況が何なのか説明なしでは伝えにくいのであった。一匹の幼虫がカワニナに喰いつき、その後に幼虫が集まってくるはずだが、そのシーンはいまだ撮影できず、ホタルの生態を表すうえで必須であると感じた。</description>
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         <pubDate>Thu, 30 Sep 2010 17:39:08 +0900</pubDate>
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            <item>
         <title>彼岸花とキアゲハ</title>
         <description>昨日からの冷たい雨は今日の昼まで続いた。休日の今日はのんびりと過ごしていたが、３時ごろになって急に陽が射しはじめたのを見て、フィールドに出てみようという気になった。ちょうど見ごろを迎えた彼岸花にキアゲハが訪れているのを見つけ、すかさず接近を試みた。長雨でおなかをすかせていた様子で、ずいぶんと彼岸花の群落にとどまりながら吸蜜を繰り返しシャッターチャンスを許してくれた。春から目を楽しませてくれたアゲハたちも、この彼岸花の時期を最後に発生期も終息に向かう。</description>
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         <pubDate>Tue, 28 Sep 2010 17:13:14 +0900</pubDate>
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         <title>ミナミカマバエの捕食・威嚇</title>
         <description>先日お伝えしたカマバエの一種は、その後調べてミナミカマバエであるという結論に達した。朝からよく晴れ渡った今日、再びその生態を撮ろうと水際に向かった。前日の夜からだいぶ冷え込み、朝日が差し込んでもしばらくは姿を見せなかったが、気温が少し上がりだすと、石の上に姿を現し始めた。水際の湿った部分に執着してやってくるのは、獲物となるユスリカの幼虫が目当てのようで、ユスリカ幼虫の棲みかとなっている有機物でつくったドームから器用に引っ張り出して体液を吸っていた。そしてもっとも撮りたかったシーンである、顔を突き合わせての同種間の威嚇シーンをかろうじて撮影することができた。お互いにカマを広げては接近していき、もつれ合っては一方が退却するという行動だが、どこかユーモラスである。</description>
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         <pubDate>Sun, 26 Sep 2010 18:34:15 +0900</pubDate>
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         <title>ホウジャク一種のホバリング</title>
         <description>曇天からスカッと晴れ渡り、花畑へと向かってみた。ちょうど遅く蒔いたヒャクニチソウがきれいに咲き並び、チョウたちが集まるポイントとなっていたからだ。ジャコウアゲハがふわふわと花から花へと吸蜜していたかと思うと、クロホウジャクか、ホシホウジャクかのいずれかがずいぶんせわしなく吸蜜に訪れた。高速でのホバリングは、写真に写し出してもこの２種の微妙な差異を見分けられる特徴は写せなかった。背景が暗くなっても、絞り込んだストロボでの撮影もしておけばよかった。</description>
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         <pubDate>Sat, 25 Sep 2010 18:07:03 +0900</pubDate>
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         <title>アワダチソウグンバイ</title>
         <description>昆虫の森のフィールドでは、開園当初に比べて草地の植生が悪い意味でだいぶ変化してきている。ひとつは外来種のセイバンモロコシが増えたことで、ススキに匹敵する背丈のこのイネ科植物はバッタに与えるとそれなりに食べるのだが、なぜかセンバンモロコシが繁茂する草地はバッタ目をはじめ昆虫類が貧相と言える。そして、もうひとつが、今では秋のなじみ？の花ともなったセイタカアワダチソウである。花にはかなり多くの昆虫が集まり、観察ポイントとしても利用価値があることも確かだが、どうにもその勢いは、高茎草地の風景を単調なものに変えてしまうことには頭を痛めている。そんなセイタカアワダチソウの葉が今年はずいぶんと色が悪いと思って見てみると、葉裏にはグンバイムシが無数に付いていたのである。調べてみると、このグンバイムシも北アメリカから近年帰化したアワダチソウグンバイであることがわかった。</description>
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         <pubDate>Fri, 24 Sep 2010 20:24:52 +0900</pubDate>
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         <title>オスグロハエトリの大一番</title>
         <description>毎年この時期の朝は、黄金色に色づいた田んぼに足を運び、田んぼで見られる虫たちを散策するのが楽しみであるが、今日は偶然にもおもしろいシーンに出会うことができた。オスグロハエトリのオス同士がにらみ合って、相撲を思わせる取り組みを見せてくれた。２匹のオスが付かず離れずの面白い動きをしていたところが目に入り、なにか予兆を感じてカメラを構えた。すると顔を突き合わせてにらみ合いが始まったのだ。無表情ながらも、「一番、やったるか！！」と言わんばかりの迫力あるにらみ合いであった。そしていよいよ取り組みが始まった。長い前脚をお互いにまわし「がぶる」態勢となった。両者譲らずの攻防が続いたが、そのまま葉裏へともつれこみ、決まり手も不明なまま離れてしまった。こんな面白い行動は知られているのかとネットで調べてみると、クモの愛好家の方たちの間ではよく知られた行動のようであった。
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         <pubDate>Wed, 22 Sep 2010 19:08:24 +0900</pubDate>
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            <item>
         <title>カマバエの一種</title>
         <description>園内を流れる小川にカマバエがいるという情報が入った。カマバエといえば、そのエイリアンのような風貌を昆虫写真家の新開さんが見事に撮影し、当時の動物雑誌「アニマ」に掲載された。もう２０年近くも前のことである。僕も、撮影に行く先々で、チャンスがあったら撮りたいと思っていたが、水際の小さなハエを見つけては「もしかして・・・」と近づくとカマがないハエであることがほとんどだった。一度、水溜まりで発見したことはあったが、どうもこのときは撮影できるだけの間合いを許してくれず、未だに写真がない昆虫のひとつであった。小川に置かれた飛び石の上にいると聞いていたが、最初に発見した小さなハエはまたしてもカマがないハエであった。しかしよく見てみると、濡れた石の上に３ミリほどのハエが歩いていた。よーく見るとこれこそがカマバエであった。数匹がお互いをけん制しながらカマを伸び縮みさせて独特なポーズをとっていた。</description>
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         <pubDate>Tue, 21 Sep 2010 14:39:02 +0900</pubDate>
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         <title>ビロードハマキ</title>
         <description>クロメンガタスズメと同様、今年になって園内で発見されたのがビロードハマキであった。本来関東以西に分布する蛾である。図鑑などではおなじみだが、実物を見たのは初めてで、印象はひとことで言って美しい蛾であるが、地味なハマキガ科においてこの毒々しいともいえる色彩はハマキガ界の異端児ともいえる。</description>
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         <pubDate>Fri, 17 Sep 2010 14:13:40 +0900</pubDate>
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         <title>クロメンガタスズメの幼虫</title>
         <description>今日も残暑厳しい日中であったが、昼時にフィールドを一回りしてみた。クサギの花も終わりかけているが、クサギの枝先をじっくりと見渡すある理由があった。この夏、クロメンガタスズメの幼虫がクサギで採集されたのであった。本来、温暖な関東以西で見られるスズメガが、群馬県の昆虫の森まで進出したようである。その幼虫を自分の目で探し当てたいと考えていた。枝先に目を見張りスズメガの幼虫を探していると、あっさり、緑色の亜終齢幼虫を見つけ出した。クサギはシモフリスズメも食草とするので半信半疑であったが、やや色合いが鮮やかであった。そして次に枯れ枝にしがみつく褐色の大型の幼虫が見つかり、その尾角の特徴からクロメンガタであることがわかった。意外とあっさりと見つかったわけだが、その後なにげなく幹に目をやると褐色の終齢幼虫が３頭も付いていた。どうやら、日中は幹に張り付いて休む習性のようである。周辺のクサギからも次々と見つかりあっという間に十数頭も見つかってしまった。このあたりではまだ珍しいと思っていたのにちょっと拍子抜けした気分になってしまった。</description>
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         <pubDate>Mon, 13 Sep 2010 18:56:14 +0900</pubDate>
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         <title>ホソバシャチホコの幼虫</title>
         <description>台風の影響で午前中は小雨交じりであったが、午後からは再び残暑の陽射しが照りつけた。飼育中の昆虫たちの食草を採取しに園内に出たが、なにか面白い虫はいないものかと目は虫探しのまなざしであった。クヌギの低木を見上げて虫らしきシルエットに焦点が合った。ホソバシャチホコの終齢幼虫が固そうなクヌギの葉をバリバリと食べているシーンであった。幼虫期に個性的なスタイルが多いシャチホコガのなかまだが、ホソバシャチホコは部分枯れの葉でも演出しているかのようないでたちである。しかし、その模様のディテールはとても複雑で、しいていえばイラガの若齢幼虫がなめとるように葉を食べた食跡のように、茶色く残された葉脈を再現しているかのようにも見える。.いずれにしても、ここまで細かな模様の意味とは何なのか問いかけたくなるのであった。</description>
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         <pubDate>Thu, 09 Sep 2010 20:03:56 +0900</pubDate>
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         <title>庭にいたサトクダマキモドキ</title>
         <description>久しぶりにのんびりと過ごそうと決めた休日であった。気持ちよく昼寝をして目が覚めると庭ではカミサンが草むしりをしていた。手伝わないわけにもいかず、しぶしぶ庭に出た。僕が植栽した雑木エリアは藪のような状態であったが、今年はずいぶんアオマツムシが発生し夜はにぎやかだ。そのほか枝先を見渡すとイラガ幼虫がいたり、ヤマイモのつるにはキイロスズメの幼虫がいたりで気持ちがいいくらい昆虫がたくさんいた（カミサンは気持ち悪いようだ）。そして、クヌギの枝先で発見したのが大きなサトクダマキモドキのメスであった。毎年展示用の個体を集めるのに苦労するサトクダマキモドキのメスが、意外にも庭先にいたとはまさに灯台もと暗しであった。上ばかり見ていても仕事が進まず、気合を入れて下草を刈りとってはかき集めた。そしてコンクリート塀にチョコンと飛びはねた小さなコオロギを発見した。ヒゲジロスズであった。なにかと発見が多い我が家の庭であった。</description>
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         <pubDate>Tue, 07 Sep 2010 17:31:09 +0900</pubDate>
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         <title>タイワンイラガ北上中</title>
         <description>秋の野山の昆虫展もなんとか開催でき、夏から続いていた多忙な日々にやっと区切りがついた。久しぶりに園内を歩くと大きなアゲハがひらりと横切った。一瞬モンキアゲハと思ったがずいぶん白が多い、それはまぎれもないナガサキアゲハのメスであった。ついに群馬の東部にまで北上したようだ。つづいてクヌギ、コナラの低木を見て回ると見慣れないイラガの幼虫を見つけた。図鑑で調べてみるが該当種が見当たらず、ネットで調べることにした。そしてついにたどりついたのがタイワンイラガであった。本州には分布するが、東京以西で群馬の記録は今のところないようだ。北上昆虫に次々と出会い、温暖化と昆虫の分布変化を目の当たりにした。</description>
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         <pubDate>Mon, 06 Sep 2010 07:10:44 +0900</pubDate>
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         <title>クツワムシの色</title>
         <description>秋の野山の昆虫展を控え、クツワムシの採集を行った。いつものことながら夜のブッシュに鳴き声をたよりにクツワムシを探すことは容易ではない。１時間かけて２０匹をやっとの思いで採集した。クツワムシの色バリエーションは緑色と灰褐色、そして茶褐色の３タイプが基本で、中間的なものがそれに混じる。久しぶりに活きのいいクツワムシを手にし、白バックで各タイプを撮影した。</description>
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         <pubDate>Fri, 03 Sep 2010 11:27:25 +0900</pubDate>
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         <title>昆虫たちが生きた４億年　</title>
         <description>本日をもって第７回企画展「昆虫たちが生きた４億年」の会期を無事に終了することができた。振り返ってみれば、ずいぶんと思いきった企画展をやったものだと思うところだが、学者ではない僕だからこそ思い切りよくやれたのかなぁと感じた。太古の地球の生物としてカンブリア紀の海中の生物やジュラ紀の恐竜がよくクローズアップされるが、シルル紀に生物が陸地に進出して以降、もっとも安定的に繁栄を遂げているのはまさしく昆虫なのである。しかしそんな時代描写のイメージ画がこれまでほとんど存在しなかった。子供達に向けて、地球の生命史として昆虫をもっと認識してほしかったことがこの企画展の狙いであった。イラストレーターの山本匠さん、おさとみさん、風美衣さんには各時代の描写において、僕自身が不勉強でありずいぶん迷惑をお掛けした。デザイナーの出利葉さんは今回もいかしてテイストでまとめていただき展示がとても引き立った。そのほかにも多くの方にお世話になり、無事に会期を終了できたことをあらためて感謝したい。</description>
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         <pubDate>Sun, 29 Aug 2010 19:30:29 +0900</pubDate>
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         <title>アオスジカミキリ</title>
         <description>秋へと移り変わるフィールドで、この時期になってようやく目に着く機会が多くなるのがアオスジカミキリだ。ここ数日の間にライトトラップに４匹も飛来した。発生期は晩夏に限らないようであるが、昆虫の森においては顕著にこの時期に現れるカミキリムシである。</description>
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         <pubDate>Sat, 28 Aug 2010 19:18:52 +0900</pubDate>
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         <title>褐色型のハラビロカマキリ</title>
         <description>採集の二日目早朝、朝飯前の時間を使って、宿の近くの海岸でコオロギ類を探しているときのことだった。こんもりとした大きなマサキの木の下でふと目に入ったのがハラビロカマキリの脱皮がらであった。いつも見る抜け殻と何かが違うと感じたとは、やや褐色がかっていたことだった。「ということは・・・」マサキのどこかに褐色型のハラビロカマキリがいるという証しでもあった。ハラビロカマキリの褐色型は極めてめずらしいタイプであり、過去にオス、メス各1個体しか出会ったことがない。しかしながら大きなマサキの木でそれを探すのは簡単なことではなかった。目視でじっくりと見るが見つからず、枝をたたいて落とす戦法に切り替えたが見つからなかった。半ばあきらめて本来のコオロギ採集を続行し、引き上げ際になごりおしくもう一度樹上を眺めたときであった。一瞬、カマキリの脚らしきものが視覚から脳に伝達されたように感じた。もう一度よく確かめた時、カマキリの全体像が浮かび上がったのだ。実に感動的であった。それにしても上翅の斑模様はマサキの樹皮に似すぎている。このごく稀な褐色型を産みだす外的な要因とはいったい何なのであろうか？</description>
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         <pubDate>Fri, 27 Aug 2010 19:30:43 +0900</pubDate>
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         <title>南房総の採集</title>
         <description>夏の営業が一段落したのもつかの間、秋の展示に向けてこのあとがさらに忙しいのだ。房総半島にマツムシなど展示用の昆虫を採集に出掛けた。サーファーがまばらな海岸の草地で、網を片手に灼熱地獄の中、マツムシを採るのは本当に苛酷であった。十数年、安定していたマツムシだが、昨年に続き、今年も極めて少なく、ひょっとしたらゼロかと思わせる出だしであったが、かろうじて３０匹程度やっとの思いで確保した。来年はきっちり飼育で出さないと先行き厳しいと感じた。一見、環境的には変化のない安定した草はらで、キリギリスやヤマトマダラバッタなどいつも通りでみられるのだが、マツムシに限ってなぜここまで激減したのであろうか？</description>
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         <pubDate>Thu, 26 Aug 2010 19:16:16 +0900</pubDate>
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            <item>
         <title>ぐんま昆虫の森の存続とは</title>
         <description>ずいぶん更新を怠けてしまったが、今日の朝は少し時間がとれたのでフィールドでネタを探してみた。カキの木で見つけたナシイラガの幼虫をしっかり撮ろうとカメラを向けた。ひと夏を振り返り、企画展の準備から開催や、クワガタ検定の実施やらで本当にせわしなく忙しさの中で過ぎていった夏であった。ぐんま昆虫の森の存続をかけての、やれることはすべてやったという思いと、気がつけば、そんな緊張感を持っていたのは僕の周りの数人に過ぎないということに気付いた虚しさが入り混じった。群馬県の知事や一部の議員はこんな施設はいらないと公然と唱えているわけで、そんな配下のこの組織はまさに「敵はは見方にアリ」という組織なのだ。選挙で選ばれた人の声は、本当に世論の声なのであろうか？真綿で首を締められるような運営をどこまで続けるべきなのか考えさせられる夏でもあった。最近思うのは、廃止にするのであればスパッとやればいいと思う。壊れてこそ再生が生まれることにむしろ期待したいのだ。再生できる保証はどこにもないが・・・。話が長くなったが、そんなもやもやもこんなイモムシに神経を傾けている瞬間は忘れることができる。先日購入したシフトレンズであーでもないこーでもないという試行錯誤こそが僕のストレス解消なのだ。</description>
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         <pubDate>Wed, 25 Aug 2010 20:30:30 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>コガネグモの巣作り</title>
         <description>先日にお伝えした、通勤路の傍らに巣を張ったコガネグモが、今日の朝通りかかったときにちょうど巣作りをしていた。何かのアクシデントで壊れた巣を心機一転で新調しているという様子であった。以前出会った時よりもお腹がやせていて、おそらく一度産卵したようである。巣作りの様子を撮影しようと機材を選んだが、たまたま先日購入した45ｍｍのシフトレンズを使ってみようと思い立った。やや斜めから巣にピントを合わせてみたが、どうもその効果にインパクトがない。買ってすぐのテスト撮影で、愛犬のロビン君の顔を浅い深度で撮っても見たが、むしろこの使い方のほうが、シフトレンズらしさが出る気がした。使い方に決まりはないが、高いレンズなので昆虫描写にどう生かすか研究の必要があることは確かなようだ。</description>
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         <pubDate>Mon, 16 Aug 2010 19:49:39 +0900</pubDate>
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         <title>アカハネナガウンカ</title>
         <description>繁忙期のさなか、疲労も蓄積しているが、少し早起きができて晩夏の草地を覗いてみた。クサヨシにアカハネナガウンカが付いているのを見つけて、そのおもしろい表情を撮ってみようと正面から近づいてみた。草を揺らしてしまったが、特に動じる様子もなく、ひょうきんな寄り目な表情でありながらもかなり真剣にひたすら口吻を突き立てていた。</description>
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         <pubDate>Fri, 13 Aug 2010 20:20:31 +0900</pubDate>
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         <title>ミンミンゼミ</title>
         <description>今日は、栃木県の親戚宅に家族で向かった。田んぼが一面に広がり、屋敷林と社寺林が点在するとてものどかな環境で、このあたりではタガメも健在である。正午過ぎに到着すると、あたりはセミの大合唱に包まれていた。庭にある一本のサクラの幹に集中するセミたちに感激し、思わずカメラを向けるが、引きではなかなかその情景を現わせなかった。やむなく目の前で勢い良くなくミンミンゼミに焦点を合わせるが、雑然としたサクラの樹皮に、日の丸構図でしか撮りようがなかった。唯一、斜めから差し込んだ陽射しが立体感を作り出してくれたが、ミンミンゼミの模様も樹皮と同化し、カムフラージュする意味があることがうなづけた。</description>
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         <pubDate>Tue, 10 Aug 2010 20:00:40 +0900</pubDate>
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         <title>ヤナギのノコギリクワガタ</title>
         <description>毎年、この時期になると、ある決まったヤナギにノコギリクワガタが集中してくる。メスが若い枝の樹皮をかじって傷を付け、樹液をなめているようだが、そこにオスが訪れ、たいがいペアで枝にぶら下がっているのだ。高い場所だったので、セミの撮影用に新調した300ｍｍの望遠レンズのテスト撮影にちょうどよいと思い、早速試してみることにした。1.4倍テレコンを使用しての画質も良好で、早くセミを撮ってみたいのだが、なかなかその時間が作れないのである。</description>
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         <pubDate>Sat, 07 Aug 2010 09:45:29 +0900</pubDate>
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         <title>ゲンジボタルの1齢幼虫</title>
         <description>ゲンジボタルの1齢幼虫が誕生し、微小な幼虫が水中を這いまわっていた。孵化シーンは逃してしまったが、早速、撮影セットを作り幼虫の生活史を追うことにした。1齢幼虫の食べ物は、今年産まれた１㎝弱のカワニナの稚貝である。観察していると、カワニナも食べられまいと、まとわりつく幼虫を振り落としていた。ホタルの幼虫が育ってくれなければ意味がないので、カワニナを冷凍にしてから水槽に入れることにした。すると、ぞくぞくと幼虫が集まり喰いついてきた。自然界ではこんな都合のよい餌は存在しないが、実際、自分の数倍もある貝に食らいついて成長しているはずなのである。</description>
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         <pubDate>Fri, 06 Aug 2010 09:21:12 +0900</pubDate>
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         <title>赤城山のコエゾゼミ</title>
         <description>昨日の疲れで目覚めが遅かったが、カーテン越しに見ていた天気は薄曇りから次第に陽がそそぎだした。天気がよければ行こうと思っていた、コエゾゼミを求めて赤城山へと向かった。小沼に着くと「ギーーーー」とセミの声が響き渡っていた。しかし、鳴いている場所はかなり高く、目視で見つけるのがやっとという感じだった。鳴き声をたよりに灌木をひとつひとつ覗いてみると、やっと撮影できそうなシーンに巡り合うことができた。間近で聞くコエゾゼミの声は、ノイズそのもので人間の耳にはちょっときつい声である。その個体は、鳴きながら頭を下に向けてゆっくりと幹を下り始めた。声はお世辞にも誉められないが、里のセミにはない美しさがコエゾゼミにはある。</description>
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         <pubDate>Wed, 04 Aug 2010 20:39:19 +0900</pubDate>
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         <title>墨田区のセミ</title>
         <description>今日は休みを使って浅草に出向き、都会のセミを撮影した。街中の街路樹ではセミは皆無だが、墨田公園に足を踏み入れたとたん、すさまじくセミの声が響き渡っていた。建設中の東京スカイツリーと絡められないかとアングルを探ったが、バリケードだらけでどうにもならなかった。橋を渡って対岸の並木も覗いてみるとそれなりにセミは鳴いていて、サクラの幹にアブラゼミとミンミンゼミが止まっているのを発見し、沈みかけた夕陽を入れてワイドで撮ってみた。しかし、今日の目的はこれからで、都会らしいセミの羽化を撮ることだった。日没後は幼虫がぞくぞくと幹をのぼりだしたが、背景と絡める場所が少なく、公園の北から南まで一通り歩き、ようやくロープであるが町の風景と絡められる羽化シーンを発見することができた。</description>
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         <pubDate>Tue, 03 Aug 2010 20:04:28 +0900</pubDate>
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         <title>アシグロツユムシの幼虫</title>
         <description>夏休みとなり、トップシーズンを迎えた昆虫の森はとにかく忙しい。フィールドの様子を感じるのは朝のメンテ用にライトトラップの蛾を餌用に回収したり、食草を採取する数十分程度だ。道脇をふと見れば、すでに秋の花のノハラアザミが開花し、そこにアシグロツユムシの幼虫が訪れ花弁をおいしそうに食べていた。季節は刻々と過ぎ、このせわしなさに一瞬虚しさを感じさせた。しかし、これが僕に与えられた仕事なのである。</description>
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         <pubDate>Mon, 26 Jul 2010 20:14:45 +0900</pubDate>
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         <title>雷様</title>
         <description>梅雨明け以降、今年の夏の天気ははっきりとしたパターンである。昼間は晴天で猛暑となり、夕方になり風が吹き始めるとあっという間に黒い雲が立ち込め、その後は落雷と突風、そして激しい雨が容赦なく降り注ぐというパターンだ。今日は特別プログラム「夜の雑木林探検」が予定されていたが、一通りの準備が完了してから、いやな雲が立ち込めゴロゴロと雷が響き始めた。降り出す前であったが中止を決断し、お客さんには残念な思いをさせてしまった。しかし、そのあとの雷と雨は相当なもので、早期決断は懸命であった。このあとも２回予定されているので、なんとか雷様には協力願いたいところだ。</description>
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         <pubDate>Sat, 24 Jul 2010 19:50:00 +0900</pubDate>
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            <item>
         <title>コガネグモ</title>
         <description>いつもの通勤で使う道、ふと脇見で見つけたのが立派なコガネグモであった。電柱にそって大きな巣を張り巡らせていた。コガネグモは埼玉県在住時代、飯能あたりではそこそこ見たが、群馬県東部では極めて少ない。ナガコガネグモは普通にいる中で、コガネグモの太い縞模様は鮮烈な印象をいつも受ける。</description>
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         <pubDate>Sat, 24 Jul 2010 19:38:41 +0900</pubDate>
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         <title>シリアゲムシの蛹</title>
         <description>以前から見てみたいと思っていたシリアゲムシの蛹を、やっと拝むことができた。完全変態のグループとしては原始的といわれるシリアゲムシのグループだが、その生活史はどの図鑑にも掲載されていない。幼虫は鱗翅目幼虫に似るという記述がある程度だ。メスのヤマトシリアゲを採集し、産卵させて成長過程を観察していた。孵化直後微小な幼虫にコオロギとリンゴを与えて飼育してきたが、幼虫が１センチを超えたあたりで死に出す幼虫が増え、「ダメか」とあきらめ半分でケースの土を掘り返していると白い蛹がコロリと土中から姿を現した。しかもオスのようで、シリアゲムシらしく交尾器を背部に反り返らせていた。しかし、意外だったのが馬面の成虫とはだいぶことなる顔立ちをしている。おちょぼ口のはずの口器がやけに明瞭だ。</description>
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         <pubDate>Wed, 21 Jul 2010 19:13:59 +0900</pubDate>
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         <title>クワの葉を食べるキボシカミキリ</title>
         <description>梅雨が明けて、朝から強い陽射しが照りつけた。最近、どこにも虫があふれているが、どうも的を絞れていない。朝の散策もパターン化して、樹液に草地、水辺の巡回で毎年続けて同じ被写体を写しているような気になり、ちょっと変わった場所を見なければという気になった。そこで思いついたのが桑畑であった。桑畑はクワエダシャクなどを探して、むしろ冬に散策することが多いが、夏というのはどうも見てみようという気にならなかった。そして、葉の隙間を覗きこんで発見したのがキボシカミキリであった。ごく普通種であるが、まともな写真を持っていないことに気付いた。今までの夏の散策コースが偏っていた証しである。しっかりと撮っておこうと気合が入った。</description>
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         <pubDate>Tue, 20 Jul 2010 16:16:29 +0900</pubDate>
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         <title>クワガタ検定開催</title>
         <description>今日、夏休みのメインイベント「クワガタ検定」が初日を迎えた。思い起こせば2ヶ月前、何か夏休みに向けてイベントをやらねば・・・と悩んでいた。明け方の４時ごろ、寝起きでもうろうとする中で、突然「そうだ！クワガタ検定だ！！」とひらめいたのだ。早速職場で仲間たちに相談し、それから開催に向けての組み立てが始まった。５級から１級を設定し、現場でどのようなシステムで対応するかが難題であったが、みんなで知恵を絞ってなんとか現実的なプランにこぎつけた。僕が小学生の時、いわゆる５教科はまるで駄目だったが、昆虫のことは詳しかった。しかし、そんなことは学校で評価されるわけもない。僕のような子どもたちが昆虫の森に来て、クワガタ検定に合格すればきっと自分に自身がつくであろう。子どもたちにそんな夢を与えられたらうれしい。</description>
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         <pubDate>Sat, 17 Jul 2010 15:10:15 +0900</pubDate>
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         <title>羽化直後のジンガサハムシ</title>
         <description>今年になって、園内でジンガサハムシが急に目につくようになった。成虫の姿も美しいが、成長段階の姿も面白く、卵から飼育しながら成長の様子を追っていた。そして、第一号の新成虫が羽化したのだが、金色に色づく前の透明感のある姿に驚き、早速ガラス面に這わせて撮影をした。レントゲンのような写真を期待したが、体内を映し出すことはできなかった。</description>
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         <pubDate>Wed, 14 Jul 2010 21:19:30 +0900</pubDate>
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         <title>カブトムシの交尾</title>
         <description>昆虫の森では、日に日にカブトムシが多くなり発生のピークへと向かっている。早朝に樹液のポイントを見ると交尾しているシーンがいくつか見られた。カブトムシの営みは人間の目から見てとてもわかりやすい。樹液という酒場で力を競い、メスを独占できたオスが子孫を残すという原理が、昆虫の中でも手に取るようにわかる。だからこそ、子供たちにそんなシーンをたくさん見てほしいと切に思う。人間も虫も、生物的に本性は同じなのだ。そんな人と虫との近い部分と、そんな虫の生きざまを見てこそ、人とは何かという人間を客観的にみるきっかけをカブトムシは教えてくれると思うのだ。</description>
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         <pubDate>Fri, 09 Jul 2010 21:08:13 +0900</pubDate>
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         <title>オオヤマトンボの羽化</title>
         <description>５月に新潟で採集したオオヤマトンボのヤゴが、今日になってやっと羽化をした。オオヤマトンボの羽化に対面するのは十数年ぶりで、当時はいろいろなヤゴを飼育しながら羽化を楽しみにしていた。そしてひときわ大きくグロテスクなオオヤマトンボのヤゴは特にお気に入りだった。そんな懐かしさを覚えながらカメラを向けた。</description>
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         <pubDate>Wed, 07 Jul 2010 19:22:48 +0900</pubDate>
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         <title>ミヤマカワトンボの一瞬</title>
         <description>今日は休みを利用して、神奈川県の道志川へと向かった。目的は、展示中のイシノミがだいぶ少なくなってしまい補充用の採集であったが、この時期に道志川に行くのは久しぶりで、どんな昆虫に会えるのか楽しみであった。川沿いの岩肌でヒトツモンイシノミを必要数採集し、気持ちはひらひらと舞うミヤマカワトンボに向いていた。十数年前、この場所でミヤマカワトンボの水中産卵が撮りたくてずいぶん通ったことがある。ポジではずいぶんミヤマカワトンボの写真を持っているが、デジタルになってからは皆無に近く、しっかり撮り直そうと気合を入れた。といっても発生初期で、テリトリーを張るオスは少なく、配偶行動はまったく見られなかった。せめてポートレートを確実に抑えようと、岩の上に止まるオスにフォーカスした。鼈甲色の美しい翅を開く一瞬を狙うが、三脚を使える状況ではなく、中腰でピントを保持しながらその一瞬を待つことはかなりきつかった。</description>
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         <pubDate>Tue, 06 Jul 2010 18:46:09 +0900</pubDate>
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         <title>ゲンジボタルの産卵</title>
         <description>今日の朝、ライトトラップにゲンジボタルのメスが入っていた。ライトトラップは雑木林の中にあり、ゲンジボタルが発生している小川からは少なくとも200～300ｍは離れている。ゲンジボタルもそれなりに新天地を求めて分散しているということなのであろう。腹部の大きさから産卵前と見込んで、苔の付いた岩にに乗せると早速産卵を始めた。野外ではゲンジボタルの産卵を観察したことがないが、おそらく昼夜を問わず、小川の水際では産卵が行われているのだろう。今年もそれなりにゲンジボタルは発生したが、園長から「ゲンジボタルのしっかりとしたデータを取れ」との指示が出た。確かに「たくさん飛びました」「良かった」では、この施設の役割としては不十分であり、自分で調べ、状況を検証していかなければ、ホタルと環境について伝えていくことはできないだろう。</description>
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         <pubDate>Sat, 03 Jul 2010 20:31:52 +0900</pubDate>
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         <title>ゲンジボタルの発光</title>
         <description>ゲンジボタルの発生も、そろそろ終息に近づきつつある。今年は夜間の観賞会を４日間も設定したが、発生も遅れ気味で、ずいぶんヤキモキとさせられた。今さらながら、忙しさにかまけてできなかったゲンジボタル単体のアップなどを撮影することにした。ポジの時代は、ずいぶん露出時間にシビアであったが、デジタルになってからは、適正の露光時間をその場で確認できるぶん撮影は楽になった。ただ、カメラが電子制御になったことで、絞りの小細工ができないというデメリットもあるが、それなりのデジタル時代のカメラ機能でどう撮れるのか挑戦してみた。ポジフィルムに比べて、同じＩＳＯ設定でも露光時間はかなり短くてよいようで、バルブを開け過ぎて発光部がオーバーになってしまうことが多く、どうも昔の癖が裏目に出てしまった。何度となく撮り直して、ようやく「このくらいだろう」という露光で発光するゲンジボタルの雰囲気を出してみた。</description>
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         <pubDate>Mon, 28 Jun 2010 20:27:38 +0900</pubDate>
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         <title>ヘビトンボの飛翔</title>
         <description>ミカドガガンボに引き続いて、あまり撮られていない昆虫の飛翔を撮ってみたいと思い始めた。そんな時、ライトトラップに入ったのがヘビトンボであった。個人的にはなかなか好きな昆虫であり「これだ！」と思った。いざ飛ばせてみると、大きな体でパタパタとなかなか迫力がある飛び方である。以前、ホタルの撮影で暗闇になるのを川筋で待っていたとき、薄暗くなった上空をヘビトンボが何匹も通過していく光景をふと思い出した。、</description>
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         <pubDate>Sat, 26 Jun 2010 06:21:59 +0900</pubDate>
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            <item>
         <title>アブラゼミの孵化</title>
         <description>冬の間回収しておいたアブラゼミの卵がぞくぞくと孵化を始めている。このシーンを撮影するためにある思い切った変革を試みた。長年親しんできたニコンのカメラであるが、どうも高倍率接写のシステムが今一つで、オリンパスレンズと改造ベローズでこの部分を今まで補ってきた。しかし、手動絞りの不便さや、画質においても納得いくものではなかった。キャノンの等倍以上から撮れるレンズＭＰ－Ｅ65ｍｍはかねてから使ってみたいレンズであったが、それに合わせてキャノンのボディーも買うということになかなか踏み切れずにいた。しかし、機材やシステムというものは、時代に合わせてどこかで思い切った変革も必要であろうと、キャノンの接写システムを導入した。早速テスト撮影でアブラゼミの孵化を撮影した。結果は良好で、画質も操作性も格段に良くなった。長年の不便さから解消されたのと同時に、もっと高倍率の世界を撮ってみたいという撮影意欲も出てきたことがうれしかった。</description>
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         <pubDate>Fri, 25 Jun 2010 20:14:10 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>ミカドガガンボ</title>
         <description>早朝の散策で、足元から飛び立ったのは大きなミカドガガンボであった。「よい場所に止まれ！」と思ったが、エゴノキの2.5ｍほど頭上に止まってしまった。あきらめるか再び飛び立たせるか迷ったが、どこまでこの虫の撮影にこだわるかが次の行動を左右した。そこで思い立ったのが捕獲であった。ガガンボが飛んでいる写真を見たことがないのと、タイプ的に飛翔が撮りやすいと思えたからだ。捕虫網に収めると大事にビニール袋に入れて持ち帰ることにした。帰宅後夕飯を済ませてから物置スタジオにこもり、しばらくミカドガガンボと戯れることになった。巨大なガガンボだが、単体ではスケール感が物足りず、コナラの枝をバックにカの化け物のような迫力を出そうと苦心した。</description>
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         <pubDate>Thu, 24 Jun 2010 22:04:26 +0900</pubDate>
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         <title>シロスジカミキリの飛翔</title>
         <description>探し求めていたシロスジカミキリのオスがライトトラップにやっと入った。今年はホタルの発生が一週間ほど遅れたが、いつもホタルのピークと同調する、ノコギリクワガタの出現やシロスジカミキリの産卵もピタリと一致していた。ようやく手に入れたシロスジカミキリのオスだが、飛翔写真を撮ることが第一の目的であった。なぜオスにこだわるかというと、当然、触角が立派なほうが格好がいいのと、前脚もメスより長く飛翔のポーズがダイナミックに見えるからだ。</description>
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         <pubDate>Mon, 21 Jun 2010 06:50:11 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>クロオオアリの産卵</title>
         <description>今日は、企画展のパネルデータ作りも大詰めでパソコンと向き合いながら、しきりに傍らのあるものをチラ見していた。数日前にクロオオアリの新女王が手に入り、人工巣にセットして産卵の瞬間をねらっていたのである。多いときは一日に数個産むが、その前兆が、腹部をくの字に折り曲げるポーズなのだ。データづくりに熱中してくると、ふと、確認する作業が頭から飛んでしまうことがあり、「あっ！」と思って振り向いた時だった、女王アリは腹部をくの字曲げていたのだ。あわててファインダーを覗くが、どうやら産卵はまだしていないようである。このポーズをしたとしても、腹部先端の掃除をしてもどることもあり、必ず産むとは言えないが、女王アリの口元の動きから、これは産卵するなと見込んだ。腹部先端からゆっくりとゼリービンズのような卵が顔を出し、女王はそれを口で受け止めた。すでに産卵された数個の卵に重ねて、大切そうに俵積みにするその表情は、やさしい「お母さん」の顔であった。</description>
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         <pubDate>Thu, 17 Jun 2010 20:44:34 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>セマダラハバチ</title>
         <description>梅雨入り宣言が出されたが、朝の曇りから一転して夏日が降り注いだ。週休日に当たっていたが、企画展の準備もかなり緊迫していて今日は出勤と決めていた。しかし、あまりにコントラストのきいた青空に心が動き、「やっぱり休みまーす！」と宣言してしまった。ちょっと前、とある牧場に、養蜂箱がずらりと並ぶ光景があるという情報を教えていただき、迷わずそっちに向けて車を走らせた。しかしながら、標高が高くなるにつれて雲のぬけが悪く、下界のようにすっきりとは晴れていなかった。まぁロケハンのつもりでとくやしい気持ちをなだめて現地に着くと、確かに晴れ渡っていればなかなかの風景であった。せっかく来てなにか収穫をと、牛フンをつついて糞虫を探したり、牧場ならではの特異な環境を散策し始めた。そこで目に入ったのが黄緑色の美しいハバチであった。林縁のクマザサと牧草地の境界付近で、何匹かが飛んではササの上に止まってを繰り返していた。里ではお目にかかれない美しいハバチを見られたことで、ここまで来た甲斐があったと満足した。</description>
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         <pubDate>Tue, 15 Jun 2010 19:47:31 +0900</pubDate>
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            <item>
         <title>オオカマキリの孵化</title>
         <description>冬の間、撮影用に集めておいたオオカマキリの卵嚢が、ぞくぞくと孵化を始めている。と言っても、野外ではすでに孵化のピークは過ぎていて、自分の都合に合わせて遅く孵化するように低温管理をしていたものだ。それでも孵化を撮ることはけっこう難しく、昨年の今頃も、「今日こそは！」と挑んでセッティングしたが、空振りに終わっていた。強く降り注いだ朝日を浴びせて卵嚢をセットすると、ひとつの卵嚢から幼虫が一匹出てきた。「よし！」と意気込むと、次から次へと幼虫たちがわき出るように生まれてきた。撮影は20分程度だが、振り返ってみれば、冬の卵嚢探しや温度管理などこの一瞬に傾けた労力はかなりのものである。</description>
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         <pubDate>Thu, 10 Jun 2010 18:48:21 +0900</pubDate>
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         <title>ゴイシシジミ</title>
         <description>曇りではあったが、夕方になって園内を一回りする気になった。ササがはびこる道脇で、ゴイシシジミの姿が目に入った。以前、昆虫の森が整備される前はたくさん見かけたが、下刈りが行なわれることによって個体数を減らしたチョウである。葉裏に付いたササコナフキアブラムシの集団に口吻を伸ばし、甘露をすすっていた。すぐとなりにもアブラムシの集団がいたが、ここではアミメアリが甘露の受け取り手であった。その中をよーく見るとゴイシシジミの幼虫も集団に紛れていた。幼虫はこのアブラムシだけを食べて育ち、成虫はその甘露を食物とするたぐいまれなチョウの生活である。新生代にガから派生したチョウというグループは、比較的アクの強い植物を食草とする種類が多いが、特定のアブラムシを主食とし、完全肉食として今日に至ったゴイシシジミは、進化の過程でなにがそうさせたのであろうか？その品のある姿からは「肉食系」のイメージは微塵も感じられない。</description>
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         <pubDate>Tue, 08 Jun 2010 20:27:42 +0900</pubDate>
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         <title>シロスジカミキリ見つけた！</title>
         <description>シロスジカミキリの発生木にはまん丸の脱出孔がいくつも空いているが、なかなか出合えないのがこの時期のシロスジカミキリである。いつもはゲンジボタルのピークと同調して産卵が始まり、夜間に幹を巡回すれば難なく採集できるのだ。しかし、発生してからの一定の期間、おそらく樹上で枝先をかじっているのだろう、なかなかその生態を見るチャンスに恵まれないのだ。20年近く前にさかのぼるが、青梅に撮影に出かけた時、道脇に張り出したコナラの枝に、交尾しながら樹皮をかじっていたシロスジカミキリが今でも忘れられず、そんなシーンを妄想しながら、ここ数日枝先に注目していた。夕方5時を過ぎていたが、若いコナラが植栽された斜面がふと気になり、枝先を見ながら踏みこんでいった。目線の枝にそれらしい食跡もあり、なにか近づいている予感がした。そして見上げた枝にやっとシロスジカミキリの姿を発見したのであった。</description>
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         <pubDate>Mon, 07 Jun 2010 19:50:32 +0900</pubDate>
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            <item>
         <title>オオスズメバチの女王</title>
         <description>あちらこちらで樹液が噴出し、その周辺ではスズメバチの女王たちが威勢の良い羽音を立てている。樹液をなめるオオスズメバチのアップを撮るのは今がチャンスであり、この先、夏の働きバチは怖くて近づけない。おいしい樹液の場所はオオスズメバチがどこも独占しているが、留守の合間を見て、キイロスズメバチやモンスズメバチも訪れる。これだけの女王バチがみんな巣作りをしたら夏にはスズメバチだらけになってしまう気もするが、スズメバチといえども、まだまだこの先多くの難関があるのだ。女王バチは少しでも生き残る確立を高めようとする本能なのか、攻撃よりも逃げるほうを選択する。まったく安心してともいえないが、オオスズメバチの顔とじっくり向き合うことができた。</description>
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         <pubDate>Sun, 06 Jun 2010 17:53:15 +0900</pubDate>
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            <item>
         <title>キカマキリモドキ</title>
         <description>毎朝見るのが楽しみなライトトラップだが、今日はちょっとめずらしいキカマキリモドキが来ていた。ヒメカマキリモドキに比べて大型なのでなかなか見栄えがする。動きが鈍く、すぐに飛んでいく様子はなかったので近くのガマズミの葉上に移動させ、ポートレートを撮り始めた。ちょっとした光の加減で、翅が美しいブルーを帯びることに気付き、ストロボの角度を変えながら、その光線を模索していた。するとゆっくりと歩きはじめたので、なんのためらいもなく手を伸ばし撮りやすい場所に移動させようと思った。その瞬間、飛び立って下草に紛れ込んでしまった。やれやれと草をかき分けるが見つからず、もっと撮りたかった無念さがこみ上げてきた。</description>
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         <pubDate>Sat, 05 Jun 2010 21:51:55 +0900</pubDate>
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         <title>ヤマトシリアゲ</title>
         <description>昆虫の森でシリアゲムシが毎年多い場所がある。それは、ニセアカシアの林にある人工的につくった池の周辺なのだが、幼虫期を土中で過ごすため、湿り具合に敏感な昆虫のようである。開催中の「昆虫たちが生きた4億年」では、ペルム紀に出現したもっとも起源が古い完全変態を行う昆虫としても紹介している。三畳紀あたりの発掘される昆虫化石からは割合多く出てくるようだが、現生の昆虫としては環境にデリケートなせいかやや劣勢ともいえる。朝、そんな池のほとりのクヌギの葉上で、何者かの捕食跡ともいえる昆虫の死体から、盛んに吸汁するヤマトシリアゲを発見した。さらに今日のパネルデータ製作での調べ物で発見した事実が、シリアゲムシの先祖から枝分かれしたのがノミ類だという。昆虫という生き物の変幻自在なその進化と、一方で変わらないという道筋をたどる特性をあらためて不思議に感じた。</description>
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         <pubDate>Thu, 03 Jun 2010 19:28:28 +0900</pubDate>
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         <title>オオムラサキ幼虫の昼食</title>
         <description>4日ほど前に発見したオオムラサキの終齢幼虫がいた。エノキのちょうど目線あたりに台座をつくりじっとしていたが、今年は季節が遅れているという割には丸々としていた。今日の朝も覗いてみたが、やはり台座の上だった。昼時はだいぶ気温が上がり、再び様子を見に行くと台座にいない・・・。さて、どこへ出歩いているのかと目を凝らして探してみた。すると数十センチ離れた枝先で、ちょうど葉っぱを食べている最中であった。あわててカメラを構え、風に揺れる枝に躊躇しながら、なんとか昼食シーン？を捉えることができた。</description>
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         <pubDate>Tue, 01 Jun 2010 18:51:29 +0900</pubDate>
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         <title>ホソアナアキゾウムシとシリアゲアリ</title>
         <description>朝日は差し込んだがずいぶん肌寒い朝である。早朝散策でエノキの葉上で見つけたのがホソアナアキゾウムシであった。鳥の糞にカムフラージュする代表的な甲虫だが、さっそくクローズアップしてみることにした。完全に脚を畳みこんで、「僕は鳥のフンです」と言わんばかりに硬直したポーズを保持していた。そして、覗きこんだファンダーに飛び入りで現れたのがシリアゲアリであった。ゾウムシを触角で探りながら、「こいつは餌になるか？」という感じで興味深々だが、それでもゾウムシは微動だにしなかった。完全に石（糞）になりきったゾウムシであったが、背面からの写真を撮ろうとカメラポジションを変えた時、ちょこっと葉に触れた瞬間、ポロリと落ちて見失ってしまった。</description>
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         <pubDate>Mon, 31 May 2010 20:35:01 +0900</pubDate>
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            <item>
         <title>クロエグリシャチホコ</title>
         <description>ライトトラップの真ん前にあるニセアカシアの幹にちょっと見慣れないガを発見した。樹皮にカムフラージュするガは影をつくらずにへばりつくのが定番だが、このガはへばりつくどころか立体的に突出し、ごつごつした樹皮になりきっていた。ひとめで気に入ってしまい写真を撮りまくったが、さて種名を調べようと蛾類大図鑑を開くが、展翅標本でこのガを同定するのはちょっと時間を要した。結果的には「クロエグリシャチホコ」であることが分かったが、このガの特徴は模様ではなく翅を閉じた状態で胸部のラインから連続的に続くエッジの形状であり、しかも赤褐色のフサ毛まで連結しているのだ。こんなガの静止状態の写真を集めた図鑑があってもよいのでは昔から思うのだが、やはりニーズは少ないようだ。</description>
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         <pubDate>Sun, 30 May 2010 18:24:01 +0900</pubDate>
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            <item>
         <title>キマダラカミキリ</title>
         <description>キマダラカミキリが園内では目立ち始めている。普通種であるが、こんな虫ほどきっちりと撮影しておかなければならない。オスは触角が長く、全体像を切らずにフレームに入れるとちょっと引きすぎてものたりない感じになる。触角がフレームから切れるのもどうかと思ったが、ぐぐっと寄ってみることにした。すると、ビロード状の模様がふと気になり、さらに寄ってみることとなった。模様を作り出している独特な毛並みは意外にも癖っ毛で、四方八方に向かって生えていた。</description>
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         <pubDate>Sat, 29 May 2010 18:07:51 +0900</pubDate>
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         <title>オオワラジカイガラムシとアミメアリ</title>
         <description>肌寒い朝だが、コントラストの高い日差しが降り注いでいた。シロスジカミキリの幼虫が穿孔していた木が気になり、成虫の脱出孔が空いているか見ようとした時だった。コナラの幹に小さなアリが群れをなしていることに気付き、よく見るとその中心部にはオオワラジカイガラムシがいた。たくさんのアミメアリが取り囲む様子からオオワラジカイガラムシが襲われているのでは？と一瞬考えたが、よく見るとやはり排泄される甘露が目当てであることがわかり、アリたちが甘露を受け取る瞬間を撮ろうとさっそくカメラをセットした。</description>
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         <pubDate>Fri, 28 May 2010 20:28:08 +0900</pubDate>
      </item>
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         <title>アカスジキンカメムシ</title>
         <description>昨夜は雷を伴った激しい雨が降った。夜が明けると雨はやみ、あまり期待もせずフィールドに向かった。ライトトラップでの成果も今一つでカマキリの餌用のガを収集すると昆虫の森の西側エリアに行ってみることにした。雨上がりであればそれなりに、雨上がりらしいシーンに出会えないものかと枝先に注目した。葉が折り重なったシダレザクラの枝先を見ていくと、一瞬アカスジキンカメムシの姿が見えた気がした。視線の軌跡を逆戻りしながらその場所に戻りあらためてよく見ると、確かにアカスジキンカメムシの体の一部が葉蔭から覗かせていた。そっと葉をめくると、ういういしい成虫が2匹身を寄せ合っていた。</description>
         <link>http://i-visualium.net/view/2010/05/26/post_514.html</link>
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         <pubDate>Wed, 26 May 2010 20:20:06 +0900</pubDate>
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         <title>ラクダムシ</title>
         <description>今日は朝から濃い霧が立ち込めていた。霧の雑木林も面白いと思い早朝から雑木林に向かった。その写真をアップしようと思ったが、それはバナーに使うことにして、その後に覗いたライトトラップにいたのがラクダムシであった。何度となく見つけたことはあるが、デジタルでは写真がなく、ということは2003年以降出会っていないことになる。付いていたのは白いアクリル板の上で、しっかりとしたポートレートを撮影しなければと思い、霧で濡れたコナラの葉をしっかり拭いて、それを背景に利用した。しっかりと撮ったつもりだったが、パソコンのモニターで拡大してみるとなんと霧が点となって写りこんでいたのは誤算であった。</description>
         <link>http://i-visualium.net/view/2010/05/25/post_513.html</link>
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         <pubDate>Tue, 25 May 2010 18:22:43 +0900</pubDate>
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         <title>ヒゲコメツキ</title>
         <description>昆虫の森のライトトラップに入る虫たちもだいぶにぎやかになってきた。今日はヒゲコメツキがずいぶん入り、どれも立派なヒゲのオスばかりであった。触角を強調した頭部のアップを撮ろうと試みたが、どうにも落ち着かず、すぐに飛んで行ってしまう。「無理か・・・」とあきらめかけた時ひらめいたのが、落ち着かないのを逆手にとって飛ぶ瞬間を撮ればいいと考えた。小枝に這わせてっぺんに上り詰めるとテントウムシのごとく面白いように飛び立った。</description>
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         <pubDate>Sat, 22 May 2010 19:31:45 +0900</pubDate>
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         <title>マーガレットとナナホシテントウ</title>
         <description>昆虫の森の花畑ではマーガレットが見頃となっている。この花を好む昆虫は多く、その多くは花粉を食べにやってくるようだ。ナナホシテントウも新成虫が出そろい、まだ翅が真っ赤になりきれていない若い成虫が、花粉を求めて点々と付いていた。花はたくさんあれど、花の形や背景など、撮影を目的で見ていくと、なかなか撮ろうと思えるシーンは少ない。しかしながら、ここで神経を集中させ、切り取れるシーンを探すのが昆虫写真の醍醐味でもある。</description>
         <link>http://i-visualium.net/view/2010/05/21/post_511.html</link>
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         <pubDate>Fri, 21 May 2010 20:13:07 +0900</pubDate>
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            <item>
         <title>養蜂家を取材</title>
         <description>今日は長野県の養蜂家を訪ね、一日その仕事を取材した。近年の養蜂事情はミツバチ減少などいろいろと世間を騒がせる話題も多いが、国産ハチミツの需要増加とポリネーターとしての需要も高まる一方で話題は尽きず、産業としては世の中の不景気を感じさせない勢いがあることは確かだ。されど、僕のように週一回、3,4箱を管理するのとはわけが違い、稼ぐための養蜂はすさまじい重労働であることがよくわかった。ちょうどリンゴ畑の花が終わり、平地で咲くニセアカシアの採蜜にシフトするという作業に立ち会うことができたが、養蜂箱の積み下ろしと内部の点検であっというまに一日が終わってしまった。どんな世界も同じだが、プロの領域はその覚悟というものは半端なものではない。僕と同じく昆虫で飯を食う「蜂屋」の仕事ぶりはとても刺激的であった。</description>
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         <pubDate>Wed, 19 May 2010 20:48:55 +0900</pubDate>
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            <item>
         <title>モンカゲロウの羽化</title>
         <description>モンカゲロウも発生のピークを過ぎたのか、数日前ほど簡単に亜成虫が見つからない。それでもようやく小ぶりな個体を探しだし持ち帰ることにした。というのも亜成虫から成虫へと脱皮するシーンを一度見てみたかったからである。夕方になり、ちょっと様子に変化が見えてカメラをセットした。重ねて畳んでいた翅を水平に開いたかと思うと、みるみるうちに背中が裂けて成虫の姿が現れた。トンボの羽化に比べるととてもスピーディーで、静止している時間はほとんどなくあっというまに脱皮を完了してしまった。それにしても亜成虫と成虫のどこが違うのかと比べてみれば、前脚と3本の尾毛が極端に伸びたことくらいだ。いずれにしても、先祖代々受け継がれてきたカゲロウならではの神秘的な儀式をこの目で見ることができた。</description>
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         <pubDate>Sat, 15 May 2010 20:45:10 +0900</pubDate>
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         <title>ニホンベニコメツキ</title>
         <description>今日も朝から天気がよく、早朝に新緑の名残を残す雑木林を歩いた。この時期は、葉っぱの上になにげに止まる甲虫類がよく目に入る。クリの葉上にいた赤い翅の甲虫は一瞬アカハネムシと思ったが、よく似た虫がその他にもいるので顔つきをよく見てみた。するとその正体はニホンベニコメツキであった。いわゆるコメツキムシとはちょっと顔つきも体型が異なるが、捕まえると前胸をパチンパチンと動かしてコメツキムシの特徴を行動として見せてくれた。</description>
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         <pubDate>Sat, 15 May 2010 20:22:10 +0900</pubDate>
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         <title>シロシタホタルガの幼虫</title>
         <description>僕が寝る部屋は東向きに窓があり、人家もなく田んぼが広がる風景なのでカーテンを閉めずに寝ている。そして、朝には強烈な朝日が差し込み目が覚めるのだ。体は鉛のように重たいが、天気がよく早起きできた日は、さっと朝食を済ませてフィールドに向かうのがこの時期ならではの楽しみである。ここ数日気温が低く、昆虫たちも朝は不活発だが、サワフタギの葉上に大きく育ったシロシタホタルガの幼虫を見つけた。この時期ならでは風景だが、毒々しいという印象よりも、そのカラーリングの奇抜さをほめたくなるようないでたちである。黒地に正方形に近い蛍光色のような黄色を規則正しく2列に配置し、側面には蛍光ピンクのドットを等間隔であしらえている。派手はケムシは多く、それぞれ個性と主張があるが、この模様は他のケムシとは一線を画するデザインのこだわりを感じる。</description>
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         <pubDate>Fri, 14 May 2010 21:01:21 +0900</pubDate>
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         <title>ケンランカマキリ</title>
         <description>ＧＷ特別展示に用意したケンランカマキリだが、ちょっと翅の光沢が鈍くなり始めた。美しいうちに生態写真を撮っておこうと温室に連れ出しポートレートを撮影した。生態に関して情報が乏しいカマキリだが、飼育してみて、基本的な居場所は樹皮であろうと想定ができた。産卵も浮いた樹皮の隙間にするようだが、展示ケース内でもしかすると産卵しているかもしれない。交尾シーンも見ることができたが、なんとおんぶ姿勢ではなく、雌雄が互い違い方向の交尾であった。</description>
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         <pubDate>Thu, 13 May 2010 20:25:09 +0900</pubDate>
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         <title>ハエの蛹とは</title>
         <description>いわゆるハエを含む双翅目といえば、甲虫目とならんで繁栄しているグループだが、短角亜目の蛹期は「囲蛹」という完全変態グループの中でも特徴的な変態過程を持つ。昆虫が成長し、また、変態していく過程で脱皮というプロセスは定番であるが、脱皮せずにそのまま外皮を硬化させ、その中で蛹になるという術は確かに名案である。そんな外見上では見ることのできないハエの蛹の姿を撮らなければならない仕事が舞い込んだ。釣り餌のサシを手に入れ、常温で放置した数日後には次々と褐色の囲蛹の姿となり、時期を見てその外装を剥がしてみた。そこには確かにハエの蛹の姿があった。</description>
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         <pubDate>Wed, 12 May 2010 20:56:56 +0900</pubDate>
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         <title>モンカゲロウの亜成虫</title>
         <description>５月連休が一段落したのもつかの間、一週間後には企画展が始まる。だいぶ陽が長くなり、少し早起きをして、フィールドでぶらりと歩くことが最高の息抜きである。日に日に目に触れる昆虫が多くなるのがこの時期で、今日はモンカゲロウが羽化を始め、亜成虫が川筋のクサヨシに点々と止まっていた。今度の企画展「昆虫たちが生きた4億年」のパネルを作りながら、このカゲロウもほぼ3億年前からほとんど姿を変えていないことにも触れている。石炭紀に栄えた昆虫たちの中には、ペルム紀には絶滅をたどった種類が少なくない。ゴキブリやバッタ類のような強かな昆虫は、生き延びたこともうなづけるが、カゲロウのようないかにも華奢な昆虫が、過酷な地球環境の変化を生き抜いてきたという事実は、見た目ではなく、内に秘めた生活力があるに違いない。成虫は何も食べず、数日という寿命の中でもう一回脱皮をし、成虫となって交尾、産卵するというとてつもないせわしなさである。しかし、それも人間から見た目線であり、わずか5百万年前後の歴史しかない人間に言われたくはないだろう。</description>
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         <pubDate>Sat, 08 May 2010 07:03:16 +0900</pubDate>
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         <title>ウスギヌカギバ</title>
         <description>ＧＷに突入し、今日は１５００人の来園者で園内はにぎわった。昨年以前までＧＷに向けたイベントやチラシは打たなかったが、今年は勝負年と思い、各種イベントを企画して、チラシも県内小学校に配布した。結果はまだまだこれからだが、今日もヘラクレスと記念撮影、そしてポイントラリーカウンター窓口と接客に徹して一日が終わった。非日常的な業務だが、お客さんの様子が手にとるようにわかり、大変だが有意義な一日であった。写真を撮り始めて、こんなにカメラを握る時間が少ないのは初めてかもしれないが、ここは昆虫の森の行く末を占う大事な正念場と思い、なんとか乗り切りたいのだ。あわただしい中ではあるが、早朝の雑木林でウスギヌカギバを見つけ、２０分ほどカメラを向けることができた。</description>
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         <pubDate>Sun, 02 May 2010 19:21:19 +0900</pubDate>
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            <item>
         <title>メスアカケバエの交尾</title>
         <description>お昼どきに通過する草地で、メスアカケバエの交尾を発見した。名前のとおりメスが赤いケバエの仲間である。昨年の今頃に「ぐんま子どもの国」ではたくさん飛んでいて、まわりの人たちがずいぶんうっとうしそうにしていた。おととしの連休には娘と東武動物公園に行った時、ジェットコースターでカタカタと頂点に向かう途中にたくさんのオスが飛び交っていて、こんなに高いところまで飛ぶのかと感心もした。こんな地味な虫だが、僕にとってはこの虫がいてこそ、この季節を感じるのである。</description>
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         <pubDate>Tue, 20 Apr 2010 20:48:25 +0900</pubDate>
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            <item>
         <title>アメンボとマツモムシの死闘</title>
         <description>今日は長野県佐久市の採集に出かけた。水生昆虫が目的だが、一番の目的であるゲンゴロウの成果はいま一つであった。最後に立ち寄った池で網を入れようと水面を見た時、アメンボがどこかぎこちない泳ぎ方で浮いているのが目に入った。よく見ると、水中からマツモムシが抱きついていたのである。体格的にほぼ同等で、しかも同じカメムシ目の昆虫同士が、水面と水中という領域の接点で喰うか食われるかの死闘をくりひろげて・・・というのは大げさで、一方的にマツモムシに捕えられたアメンボが、喰われてたまるかと、もがいていたのである。もつれ合う両者は時折反転し、マツモムシが水面になることもあった。傍観者である僕は、アメンボに勝ち目はないと見込んでいたが、意外にもマツモムシはもがくアメンボにてこずり、途中で試合を放棄してしまったのだ。命からがらという感じで浮いたヨシに身を寄せるアメンボの息遣いが聞こえるようなきがした。</description>
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         <pubDate>Mon, 19 Apr 2010 06:27:23 +0900</pubDate>
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            <item>
         <title>ヤマカガシとにらめっこ</title>
         <description>イシノミも手に入り、あとは不足しているケラを採集しておこうとよく行く田んぼに向かった。ここはミイデラゴミムシも多く、そんなものも見つからないかと、湿地に無造作に落ちていたベニヤ板をはぐってみた。その下から姿を現したのはヤマカガシであった。逃げ場がないと感じたのか、鎌首をもたげてこちらを睨みつけたのであった。僕も驚いたがヤマカガシ君もそうとう驚いたはずだ。</description>
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         <pubDate>Sun, 18 Apr 2010 20:33:25 +0900</pubDate>
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            <item>
         <title>ヒトツモンイシノミ</title>
         <description>夏の企画展「昆虫たちが生きた4億年」でなにか生体展示できるものがないかと模索する中、約4億年前と姿がほとんど変わらないイシノミを展示できないかと考えた。以前、神奈川県の石老山で、地衣類がはびこる岩肌で見たことがあり、イシノミを求めてそこへと向かった。林道の岩肌をなめるように見ていくが、脱皮殻がある割にそのものがなかなか見つからない。シラホシコヤガの幼虫やコマダラウスバカゲロウの幼虫など、地衣類に化ける昆虫はみつかるのだが・・・。探しだして一時間たったころ「いた！」と思わず声をあげた。その姿は見つけづらいものの、決してわかりにくというものでもない。岩の隙間にもぐっている個体が多いのか、やっとの思いで探し当てた一匹であった。そして、そのまわりを見ていくと、点々と合計４個体を発見することができた。</description>
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         <pubDate>Sun, 18 Apr 2010 20:12:46 +0900</pubDate>
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            <item>
         <title>虫入り琥珀</title>
         <description>夏の企画展「昆虫たちが生きた４億年」の準備を進めているが、その１つで虫入り琥珀をテーマとしたパネルを作っている。一般的にはジュラ紀から白亜紀に地上で栄えた樹木「ナンヨウスギ」のヤニ（樹脂）に昆虫が巻き込まれ、そのまま化石化したというものだ。琥珀の中の昆虫は、息絶えたポーズで宙に浮いているが、立体的に映るその姿は、数千万年という時の流れを感じさせない。</description>
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         <pubDate>Fri, 16 Apr 2010 19:42:13 +0900</pubDate>
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         <title>センブリの一種</title>
         <description>春だというのに肌寒い日が続いている。暖かい日があっても外をのんびり歩く時間もないので、まぁそれなりにという感じである。朝の貴重なひと時も、有意義に過ごしたいところだが、どうも気分が乗らない。まともにカメラを握らずに一週間があっというまに過ぎていくこの頃である。これではいかんと思いつつ、目に入った虫が「センブリ」のなかまであった。少しリハビリをしながら今年の撮影の目標達成に少しずつシフトしていきたいと思った。しかし、カメラを向けるがどう撮っていいかわからない・・・。やっぱり時間がかかりそうだ。</description>
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         <pubDate>Fri, 09 Apr 2010 21:29:20 +0900</pubDate>
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         <title>ウンモンテントウ</title>
         <description>４月となり新年度がスタートした。いつものことながら夏の企画展準備がさらに忙しくなることに加えて、人員定数が削減され、業務量が格段に増えた。はっきりいって憂鬱な新年度の幕開けである。今年は今後の昆虫の森を占う大事な年でもあり、昨年度以上の入園者数が達成できなければ、おそらくさらなる予算と人員削減が行われ、実質的に運営は困難となり、閉館に追い込まれる可能性すらあるのだ。そんなこんなで足取りも重たくいつものようにライトトラップを覗いた。目に飛び込んだのはウンモンテントウであった。昆虫の森ではそう簡単に出会えない昆虫である。ラッキーな気分が落ち込んだ気持ちを少し立ち直らせてくれた。気分を盛り上げてくれるのはやはり昆虫である。</description>
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         <pubDate>Fri, 02 Apr 2010 20:59:45 +0900</pubDate>
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         <title>稲荷山のカタクリ</title>
         <description>ここ数日、再び冷え込みがぶり返している。それでも春は着実に訪れ、次々と花たちを開花させている。近くにある稲荷山ではカタクリが見ごろを迎えた。春の季節展では、少しハイトーンに浮かした環境写真をバックに、春に見られるチョウとその他の昆虫たちの標本を展示した。春の女神であるギフチョウやヒメギフチョウのバックにはカタクリの群落を使いたかったのだが、手持ちの写真はなく、タチツボスミレで間に合わせた。昆虫の森の中にもカタクリはあるが、群落というにはちょっと少なく引きの写真を撮る気になれない。隣町の岩宿遺跡がある稲荷山はカタクリの名所で、今年はそこに撮りにいこうと早くから決めていた。そして今日、地元新聞に開花が記事となり、昼時に出かけることにした。だいたい想像はついていたが、平日にもかかわらずものすごい人、そしてカメラを持った方々。こういう場所で写真を撮ることはめったにないし、主義ではない。しかし、そんなことは言っておれず、落ち着かない中、短時間で撮影をしてきた。一見、すごい数のカタクリだが、花の写真は不慣れで、気に入った花を主役に切り取ることは本当に難しいと感じた。</description>
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         <pubDate>Fri, 26 Mar 2010 07:06:39 +0900</pubDate>
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         <title>ナミアゲハの孵化</title>
         <description>春の季節展で展示中のナミアゲハが、サンショウにたくさんの卵を産みつけ、それらがいっせいに孵化をはじめた。いっせいといっても２,３日の間に集中しているという意味で、孵化のシーンと自分の使える時間とのタイミングはけっこう難しい。午後３時過ぎにちょうど小さな穴があいた卵を見つけ撮影に入った。その後、少しずつ内側から殻を食べて、頭よりやや大きな窓があくと、ニョキッとそこから身をのりだした。脱出後、少し休むと卵の殻をムシャムシャと食べ始め、４時半頃には完食し、アゲハの孵化の一連と久しぶりに向き合うことができた。</description>
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         <pubDate>Sat, 20 Mar 2010 09:12:25 +0900</pubDate>
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         <title>ベニシジミの幼虫</title>
         <description>展示中のカメノコテントウの餌用に、コガタルリハムシの幼虫がいないものかとギシギシが生える果樹園に立ち寄った時だった。すぐに目に飛び込んだのがベニシジミの幼虫であった。鮮やかな色彩はカムフラージュのつもりであろうが、視界に入ってすんなりと浮き立ってしまったのだ。過去を振り返ってこんなベニシジミ幼虫との対面は初めてで、本来、探さなければ見つかるものではない。カメラを向けているうちに、長く伸びていた体が萎縮して、最後はポロリと落下してしまった。これが、敵に見つかった時に逃れる戦略のようだ。</description>
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         <pubDate>Fri, 19 Mar 2010 20:15:59 +0900</pubDate>
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         <title>モンシロチョウ幼虫の脱皮</title>
         <description>３月６日から開催している「春めく里山の昆虫展」だが、パネル製作を振り返り、ストック写真の少なさに苦労したのがモンシロチョウの成長過程であった。その写真のほとんどが７年前あたりに撮影したポジフィルムばかりで、しかも、幼虫の脱皮シーンを撮影していなかったのだ。展示中の成虫から採れた卵を育てて、これらの不足写真の穴埋めをすることが、この春にまず行う課題であった。そして、一番最初に孵化した幼虫が、今日５齢への脱皮を行い、偶然に撮影することができた。しかしながら４齢と５齢では形態的にほとんど変化がなく、何をしているか伝えづらい脱皮シーンであった。</description>
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         <pubDate>Mon, 15 Mar 2010 20:52:02 +0900</pubDate>
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         <title>ナナホシテントウ　ホトケノザに座る</title>
         <description>数日前には雪が降り、冬に逆戻りしたような天気が続いていた。今日は風がやや冷たいが、春めいた陽ざしが少し戻ってきた。昼どきに草地を歩くと、久しぶりの晴れ間にナナホシテントウがあちらこちらで活動を始めたところであった。まだ動きが鈍く、陽を浴びて体温を上げようとじっとしている個体が多かった。いちど温まれば、チョコマカととてもせわしなく動き、とてもせっかちそうなテントウムシだが、ホトケノザに座ってのんびりと日光浴している姿は、春ののどかさを感じさせてくれた。</description>
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         <pubDate>Fri, 12 Mar 2010 20:59:04 +0900</pubDate>
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         <title>カブトムシは力持ち</title>
         <description>だいぶ春めいてきたが、休みの今日はあいにくの天気となり、室内作業でやれることを考えた。夏に向けた子供向けのショーで、カブトムシの力自慢をテーマになにかできないかと以前から考えていた。ちょうどそんな写真のオーダーが入り、実験も兼ねてカブトムシの力を試して見ることにした。オモチャの車を引かせる遊びは古くからあるが、重量的にいかにも重たそうなもので違和感がないものを考え、果物がちょうどいいと思った。では何に載せるか？ふと、家のおもちゃ箱の中を想像したが、うちは女の子ばかりで、車輪付きのおもちゃはないだろうと予測がついたが、おもちゃ屋に行く前に一度見ておこうと娘の部屋を見渡してみた。ＬＥＧＯの組み立てキットが目に入り、「これは使えるか・・・」と箱の中のパーツを物色しはじめていた。結果なかなかいい台車ができ、なんと引っ張る鎖まで用意できた。そのあとスーパーに行ってバナナをひと房買い、道具がそろったところで実験を始めた。写真は５個のバナナで700ｇあるが、カブトムシは難なく引っ張り進むことができた。そのままバナナを増やしていき、結果的には1.5ｋｇまで引くことを確認して台車に載せるネタがなくなってしまった。体重が10ｇのカブトムシが体重の１００倍以上のけん引力があるなんて、やはりその容姿は伊達ではないと感心した。</description>
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         <pubDate>Mon, 08 Mar 2010 17:59:42 +0900</pubDate>
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         <title>ゴキブリコバチ</title>
         <description>最近、バックヤードに小さなハチが飛び回っているのが気になっていた。捕まえてみると明らかに寄生バチらしい形をしている。そこでピンとひらめいたのがゴキブリの卵に寄生をする「ゴキブリヤセバチ」ではないかいう憶測であった。すぐにゴキブリの卵を用意して実験してみたいと思ったが、そういう時に限って卵はなかなか見つからなかった。数日前、引き出しの中から卵（卵梢）を腹の先につけたコワモンゴキブリを発見し、これは実験にうってつけと思って産みたての卵を確保しておいた。そしていよいよ飛び回るハチを捕まえて卵との対面を試みたのだが・・・。まったく卵に関心を示さず、なんかおかしいぞと思ったところで同僚が「そのハチはアオムシコマユバチだよ」とあっさり言われてしまった。言われてみれば確かにその姿はコマユバチで、ゴキブリヤセバチの姿と照合してみたら別物であった。以前に野外から回収したモンシロチョウの幼虫を管理していて、逃げ出した個体から発生したコマユバチであろうという結論で収束し、単なる思い込みと早とちりであったわけだ。ずいぶん長い前置きとなったが、その時実験に使った卵は、そのままデスク上の板の上に放置したままであった。なにげなくそこを見た時、微小なハチが乗っていることに気付いたのだ。なんとその正体はゴキブリコバチで、もう一つのゴキブリ卵寄生バチであった。とんだ的外れの代替えのごとく忽然と現れたゴキブリコバチ。不思議な出会いであった。</description>
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         <pubDate>Sun, 07 Mar 2010 16:39:48 +0900</pubDate>
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         <title>祝啓蟄！ナナホシテントウの孵化</title>
         <description>今週は展示の切り換えであっという間に過ぎてしまった。今日から「春めく里山の昆虫展」が開催となった。たまたまだが、開催初日がなんと啓蟄に当たり、昆虫施設として縁起が良い初日であった。しかしながら天気はいまひとつで入園者は伸び悩んだ。昼頃に展示された生体ケースをチェックをすると、ナナホシテントウの卵がちょうど孵化する場面に行き当たった。この卵は先日に紹介した卵で、冷蔵庫に入れたり出したりしながら孵化の場面を撮ろうとしていたが、結果的に撮影している時間もなく、展示物として出すことにしたのだ。孵化シーンの撮影はすでにあきらめていたが、意外な展開で、結果的に撮ることができたのだ。テントウムシのいっせいの孵化は、生まれた幼虫たちが、天に向かって（実際は下向き）脚をワラワラと揺り動かし、誕生の喜びを表現しているかのようで何度見てもかわいらしい。</description>
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         <pubDate>Sat, 06 Mar 2010 19:14:44 +0900</pubDate>
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         <title>ナナホシテントウの卵</title>
         <description>暖かい日が続いているが、今年の春は突然訪れたような感じだ。これだけ暖かいとナナホシテントウは完全に繁殖期に突入しているはずで、石の裏側に付いた卵が見つかった。この時期にナナホシテントウが好んで産卵する場所は、石であったり枯れ葉であったり、生きた植物を避けるように産卵する。しかし、多くの子供向け書籍はそれについて触れたものがない。春をメインに活動するナナホシテントウの、本当の一年の姿をリアルに伝える本ができたらいいなぁと考えている。</description>
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         <pubDate>Sat, 27 Feb 2010 19:30:06 +0900</pubDate>
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         <title>温室のナミアゲハ</title>
         <description>温室入口のサインをリニューアルすることになった。温室で見られる生き物を再度洗い出し、解説サイン用の写真を集め始めた。温室内のチョウはほとんど撮影済みであるが、リスト上で足りないものがナミアゲハであった。ナミアゲハの写真はたくさんあるが、温室の紹介なのにヒャクニチソウに止まっている写真ではだめだろうと考え、「これだけは撮ろう」とカメラを持って温室に向かった。幸い、数匹のナミアゲハが飛び回りタチアワユキセンダングサの花で吸蜜していた。６カットほど撮影し、まぁ撮れたであろうとその時は思ったが、パソコン画面上で確認するとどうも気に入らない。それほどこだわるところでもないと思いつつも、足は再び温室に向かっていた。すると、鮮やかなオレンジ色のトウワタの花に来ている個体を見つけ一瞬であったが、２カット撮ることができた。撮り直した甲斐があって、なんとか温室らしいナミアゲハを撮ることができた。</description>
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         <pubDate>Thu, 25 Feb 2010 17:19:11 +0900</pubDate>
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         <title>赤い花粉はなんの花？</title>
         <description>昨日から暖かい日が続いている。今日は、今年になって初めてセイヨウミツバチの巣内を点検した。すでに女王バチは産卵が盛んで、春になって産卵された卵の第一世代が蛹になり始めていた。働きバチは蜜集めも花粉集めも忙しいようすだが、巣内に戻った一匹の働きバチにすぐに目がいった。脚に付けた花粉が鮮やかな赤であったからだ。この時期の花を想像して梅に菜の花、オオイヌノフグリなど、はたして赤い花粉をつくる花があるだろうか？</description>
         <link>http://i-visualium.net/view/2010/02/24/post_484.html</link>
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         <pubDate>Wed, 24 Feb 2010 19:24:28 +0900</pubDate>
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         <title>白いカタツムリ（オキナワヤマタカマイマイ）</title>
         <description>ぐんま昆虫の森の温室入口のサインをリニューアルする準備を進めている。温室で見られる生き物を再検証し、写真で紹介するパネルをつくるのだが、チョウのようなメインの生物と、意外に目に止まるカタツムリも含めて紹介することにした。温室はできて５年が経つが、ここ１,２年の間で目立ち始めたのが白いカタツムリであった。紹介するにあたり、種名を調べてみることにしたが、保育社の陸生貝類図鑑ではいくつかの似たカタツムリが出ていた。しかし、沖縄からに植栽樹木に付いてやってきた経緯から推測して、「オキナワヤマタカマイマイ」であろうという結論で落ち着いた。記述を見ると、様々な模様の変異があるらしいが、ここで見られる個体はすべて白色の型である。「白いカタツムリ」というだけでもけっこうインパクトがあり、温室を訪れる方たちの目を楽しませくれるはずだ。</description>
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         <pubDate>Mon, 22 Feb 2010 19:54:28 +0900</pubDate>
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         <title>昆虫たちが生きた４億年</title>
         <description>春のパネルデータづくりが一段落し、夏の企画展準備へとシフトしつつある。まずはポスター原案の作製を今日は手掛けることにした。タイトルは「昆虫たちが生きた４億年」で、会期を第１期と２期に分けての開催となる。昆虫化石をメインとしたいところだが、彩りのない地味な世界なので、昆虫をメインとした時代背景のイメージ画を大きくパネル化もする。。小さな化石ばかりだが、展示する化石昆虫の多くは白亜紀にあたる恐竜と共に過ごした昆虫たちや、物によっては３億年前の石炭紀のものもある。</description>
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         <pubDate>Fri, 19 Feb 2010 17:56:00 +0900</pubDate>
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         <title>ツダナナフシ卵の表情</title>
         <description>昨日紹介したナナフシ類の卵に比べて、格段に大きいのがツダナナフシの卵である。やや扁平の卵の広い面はなめらかだが、側面にあたる片側だけにちょっとした凹凸が模様をつくりだしていた。とがったフタにあたる部分を角のように見立てると、なんとなくちょっと可愛げな鬼の顔に見えてきた。ランダムに拾い上げた３個の卵だが、それぞれ違った表情に見えておもしろい。</description>
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         <pubDate>Thu, 18 Feb 2010 18:24:14 +0900</pubDate>
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         <title>ナナフシ類の卵いろいろ</title>
         <description>冬だからできることをいろいろと考えつつ、古いポジでしか持っていないナナフシ類の卵を撮り直してみることにした。草の種のような小さな卵だが、拡大してみると、形といい、表面の質感といい個性的なものばかりである。構造的に共通しているのは、脱出用のフタがついていることである。</description>
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         <pubDate>Wed, 17 Feb 2010 18:33:56 +0900</pubDate>
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         <title>メガネウラ（Ｍｅｇａｎｅｕｒａ）3</title>
         <description>今日はいよいよメガネウラ模型そのものの写真をアップすることにした。企画展のポスターにも使いたいので様々な角度から撮ってみたが、斜め前からの角度が一番かっこいいと思って載せることいした。頭部の製作にはいろいろと苦労をしたが、複眼に使った素材は、ジョイフルホンダで売っていたハート型の人工石で、角度によって色が変わるのが面白い。口の部分は、ガチャポンの入れ物をパーツとして削りだした。こんな顔をしていたかは定かではないが、昆虫である以上、近からず遠からずではないだろうか。</description>
         <link>http://i-visualium.net/view/2010/02/13/post_479.html</link>
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         <pubDate>Sat, 13 Feb 2010 17:51:39 +0900</pubDate>
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         <title>サビイロカブトが好きなもの</title>
         <description>展示中のサビイロカブトが、ディスプレイとして植えてあるホテイカズラというサトイモ科の植物を好んで食べている。餌として与えているのはハチミツと焼酎、水を配合した溶液だが、２匹中の一匹は与えた餌を食べているようだが、この一匹は、ホテイカズラの茎にしがみつき、組織を削り取りながら明らかに食べ進み続けている。展示ケースの中でありながら、野生を見ているような気にさせてくれる行動であった。</description>
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         <pubDate>Fri, 12 Feb 2010 18:06:41 +0900</pubDate>
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         <title>メガネウラ（Ｍeganeura）出現！？</title>
         <description>今日、ようやくメガネウラの模型が完成した。この模型づくりのきっかけはさかのぼること十数年前、豊島園昆虫館時代であった。当時、古い展示を一新したい思いでコツコツと着手していったが、やはり昆虫の起源にふれる展示をつくりたいと思ったのがきっかけであった。スチロール素材に木工パテを盛っては削り、ボディーの原型を作っていた。その後豊島園昆虫館は閉館し、「こん棒」のようなボディーは木箱にしまい、いつかつづきを作ろうと思い続けてきた。そして昨年、映像トンネルのリニューアルで、再び着手したが時間的に間に合わず、ようやく今年の夏の企画展準備として完成にこぎつけたわけだ。脚部や頭部など、細かい部分では納得がいかない完成ではあるが、時間がゆるす中でできることであり、表に出して恥かしくない完成度と判断した。温室のヒカゲヘゴの幹に止らせ、二億九千万年前の風景をつくってみた。模型細部の粗を隠すようだが、イラスト調に加工をしてみた。こんな大きな昆虫が飛んでいた時代に夢でもいいから行ってみたい。</description>
         <link>http://i-visualium.net/view/2010/02/11/post_477.html</link>
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         <pubDate>Thu, 11 Feb 2010 18:42:09 +0900</pubDate>
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         <title>春の陽気にさそわれて</title>
         <description>数日前に雪が降ったかと思えば、今日は四月並みの陽気となった。動き出したであろう昆虫たちを求めてフィールドを歩いてみた。ナナホシテントウがオオイヌノフグリの群落でチョコチョコと歩き回る姿や日向ぼっこをするキタテハも見ることができた。梅林ではほころび始めた花にセイヨウミツバチとニホンミツバチが来ていた。昆虫たちが活気だつ姿は僕にとってのエネルギー源でもあり、太陽の恵みをそんな形で二次的に吸収することができた。</description>
         <link>http://i-visualium.net/view/2010/02/09/post_476.html</link>
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         <pubDate>Tue, 09 Feb 2010 20:05:38 +0900</pubDate>
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         <title>ヒキガエルの脱皮</title>
         <description>営業時間が終了となり、いつものように生態展示コーナーの終了メンテにはいった。ヒキガエルの展示ケースを覗くと、なにやらこわばった表情でひきつったような動作をしていた。ずいぶん皮膚の表面がテカテカとしていて何が起きるかその時はわからなかった。ひととおりの作業を終えて再び覗きこむと、なんと脱皮が始まっていた。あわててカメラをセットし、「ヒキガエルの脱皮」というシーンに立ち会うこととなった。昆虫のような蠕動運動をするわけでもなく、もがきながら脱げた皮を口に運んではパクパクと食べていったのだ。それから１０分ほど経ったであろうか。一皮むけたヒキガエル君の姿がそこにはあるのだが・・・まったく脱皮前と変わらない。</description>
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         <pubDate>Sat, 06 Feb 2010 20:19:51 +0900</pubDate>
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         <title>テントウムシの星の数</title>
         <description>春の季節展用パネルデータ製作が大詰めを迎えている。テントウムシのパネルで、星の数がそのまま和名に用いられている種類の名前を集めたコラムをつくったが、文字データだけではつまらなく、一つ一つ描き起すこととなった。保育社の甲虫図鑑とにらめっこをしながら描いていくが、どうも実際の星の数と整合しない模様が多い・・・。しかしながら、なかなか個性的なテントウムシがいるものだとあらためて感心をした。</description>
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         <pubDate>Fri, 05 Feb 2010 18:02:25 +0900</pubDate>
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         <title>春めく里山の昆虫展</title>
         <description>今年の春に行う「春めく里山の昆虫展」のポスターが仕上がった。以前にテントウムシでテーマ展を行うことを書いたが、テントウムシだけではボリュゥムが足らず、過去に開催したミツバチや、春のチョウも取り入れて季節展というかたちでの方向性で落ち着いた。今回のポスターはデザイナーの出利葉（イデリハ）さんに手掛けていただき、とても春らしい明るいイメージで出来上がった。</description>
         <link>http://i-visualium.net/view/2010/02/04/post_473.html</link>
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         <pubDate>Thu, 04 Feb 2010 07:29:22 +0900</pubDate>
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         <title>メガネウラ（ＭＥＧＡＮＥＵＲＡ）</title>
         <description>春の季節展準備に忙しいが、夏に向けての企画展準備も同時に進めている。今回の夏の企画展は「昆虫たちが生きた4億年（仮）」で古生代から新生代にかけての昆虫たちの歩んだ４億年という歴史をテーマとした内容だ。当然ここで欠かせないのが古生代の象徴ともいえる巨大トンボ「メガネウラ」なのだ。どこの自然系博物館にもたいがい復元模型が存在するが、学術的にもっとも細部の復元にこだわったものが北九州自然史博にある模型で、化石から交尾器の形状を復元し見事に再現している。今回、以前から進めていたメガネウラの模型を完成させる絶好の機会として、それらの最新情報を参考にしつつも、頭部の形や色彩を自分なりに想像して製作している。未完成ではあるが、各パーツを撮影し、フォトショップ上で完成イメージを作った。そこで思いついたのが、この写真をそのまま凧にしてみたらどうかというアイデアであった。写真はわけあってモニターを撮影したもので不鮮明である。開帳７０センチの実寸メガネウラ凧。そんな凧ができれば・・・。</description>
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         <pubDate>Wed, 03 Feb 2010 17:57:42 +0900</pubDate>
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         <title>雪をかぶったオナガアゲハの蛹</title>
         <description>予報どおり、昨夜から雪が降り出し、朝にはやんで朝日が昇った。このような天気の展開だと、枝先に雪が残った状態で背景にきれいな青空が広がり、なかなか平地では見られない美しい雑木林の風景となる。毎年、雪が降ったら撮ろうと考えている枝先の越冬昆虫がいるものだが、今年に限ってそんな準備もしていなかった。数日前に撮影したカラタチの越冬蛹を思い出し、向かってみるが、雪が多すぎてアゲハの蛹は完全に雪の中であった。カマキリの卵なども特にチェックしている場所はなく、「風景だけ撮れればまぁいいか」とあきらめかけていた。そんな時、昨年の１１月に撮影したカラスザンショウの枝に付いたオナガアゲハの蛹を思い出し、残っている保証はないが現場に向かうことにした。「確かこの木・・・」と見上げると、雪をかぶった緑色型のオナガアゲハの蛹がそこにはあった。こんな目立つ場所でよくここまで生きながらえたものだと感心しながらも、雪の雑木林を背景に冬らしい姿を撮影することができた。</description>
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         <pubDate>Tue, 02 Feb 2010 17:24:10 +0900</pubDate>
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         <title>セイヨウミツバチの越冬</title>
         <description>昨日は活発なセイヨウミツバチをお伝えしたが、本来はやはり不活発な冬の姿がある。しかし、他の昆虫と大きく異なるのは体温を下げずに冬を過ごすという点だ。気温が下がった時は巣箱の中でよりそって塊となり、翅を震わせながら発熱しているのだ。だからこそ、エネルギー源となるハチミツや花粉をしっかりと秋のうちに巣にため込むという習性をもち合わせているわけだ。しかしながら、最近は暖冬で、巣箱を開けても塊となっていることはほとんどなく、絶えず動き回っている様子だ。冬らしく巣箱内で過ごす様子を撮影する必要があり、昨日は意図的に巣箱のフタを開けっ放しにして、今日の朝早く様子を見に行くことにした。そして、予想した通り、いい感じで塊をつくってくれていた。しかし、昨日の天気予報であまり冷え込まないという前提でチャレンジできたことで、本来、厳冬期でこんな行為は厳禁である。セイヨウミツバチはあくまでも人間に管理されることで生きていけるハチなのである。</description>
         <link>http://i-visualium.net/view/2010/01/29/post_470.html</link>
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         <pubDate>Fri, 29 Jan 2010 20:01:32 +0900</pubDate>
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         <title>活発なセイヨウミツバチ</title>
         <description>天気予報は曇りのち雨であったが、やや薄曇りながら夕方まで天気がもった。３時ごろセイヨウミツバチの様子を見に行くと、暖かさに誘われてか巣箱の出入り口はずいぶんにぎやかであった。園内ではフキノトウが顔を出したり、少しずつ春の気配が感じられるようになった。</description>
         <link>http://i-visualium.net/view/2010/01/28/post_469.html</link>
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         <pubDate>Thu, 28 Jan 2010 17:27:21 +0900</pubDate>
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         <title>アゲハ類の越冬場所</title>
         <description>アゲハ類の越冬蛹を探してみようと思い、園内の心当たりの場所に行ってみた。まずカラタチの垣根の中を見ていくとナミアゲハとクロアゲハの蛹をいくつか見ることができた。どれも鮮やかな緑色型ばかりで、冬枯れでくすんだカラタチの色よりも明らかに発色がよく結構目立っていた。おそらく蛹になった当時とは思惑が異なった結果だったにちがいない。その後、民家に向かうと東の壁にジャコウアゲハの蛹が付いていた。こちらはといえば、黒い柱に堂々と目立つ姿は思惑通りで、他のアゲハとは対照的である。</description>
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         <pubDate>Wed, 27 Jan 2010 20:08:34 +0900</pubDate>
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         <title>サンゴノボタンとオオゴマダラ</title>
         <description>今日は、温室のサンゴノボタンにオオゴマダラが群れている風景を撮ることにした。ちょうど冬の時期になるとサンゴノボタンは開花するのだが、花にもチョウは多少集まるが、それよりも結実した実には写真のように鈴なりとなる。オオゴマダラが主で、ツマムラサキマダラも少し集まるようだ。温室の植栽樹種の検討の中で、このサンゴノボタンは景観植物にすぎなかった。しかし、こんなにチョウが集まる木であったことはうれしい誤算としかいいようがない。沖縄では野外でもこんな光景はあるのだろうか？</description>
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         <pubDate>Mon, 25 Jan 2010 19:55:43 +0900</pubDate>
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            <item>
         <title>ヤエヤマアオガエルとモリバッタ</title>
         <description>温室の話題が続くが、今日はヤエヤマアオガエルである。見た目はシュレーゲルアオガエルとそっくりだが、どこが違うかといえばその鳴声はまったくの別物で、まるで小鳥のさえずりと間違えるほどの美声なのである。話だけで音声を流せないのが残念だが、近々、昆虫の森のＨＰで、映像とともにアップする予定だ。そんなヤエヤマアオガエルが昼間、ゲットウの葉上で休んでいる姿を発見した。そしてその傍らにはイリオモテモリバッタもいた。食べるには大きい相手のせいか、はたまた睡眠中のせいか、まったく干渉する様子がなく、ほほえましくも感じる一瞬を見せてくれた。</description>
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         <pubDate>Fri, 22 Jan 2010 19:56:22 +0900</pubDate>
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            <item>
         <title>シロオビアゲハの幼虫</title>
         <description>最近、昼時に温室内を散策するのが日課のようになってしまった。というのも開館以来、今までになく植物も昆虫もコンディションがよく、歩いていると本当に熱帯に行ったような気分になれるのである。今日の発見は、シークワーサーの木に付いたシロオビアゲハの終齢幼虫であった。温室内にはシロオビアゲハは常時飛んでいるので珍しいことのように感じないかもしれないが、これが意外に稀なことなのである。というのも、温室内にはつねにタマゴヤドリバチが無数にいるため、産卵はされても孵化にいたることは今まで皆無であったからだ。よく探すと数匹の終齢と若齢がいた。きっと何かの要因が寄生率下げたと考えられるが、最近の温室環境の変化として、昨年春に行った遊歩道の改良工事に伴って日当たりが良いスペースが増えたことや、風通しが良くなったことと、水撒き作業も業者委託ではなく職員がおこなうようになったことがあげられる。いずれにしても温室全体が活気づいていい感じなのだ。外は寒い冬だからこそ、是非、多くの方にこの空間の楽しさを味わっていただきたい。</description>
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         <pubDate>Thu, 21 Jan 2010 17:52:29 +0900</pubDate>
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         <title>トゲナナフシ</title>
         <description>飼育室ではトゲナナフシの成虫がぞくぞくと羽化を始めている。分布は本州、四国、九州となっているが基本的には西日本以西のようで、関東ではほとんど見ることはない。かつて八丈島に行った時、たくさんいたことを記憶している。しかし、当時豊島園昆虫館でも常時飼育していて珍しいとはその時は思わなかった。そして、数年前、ぐんま昆虫の森で再び飼育してみようと思ったとき、その入手先にとまどった。ちょうど宮崎に移住した昆虫写真家の新開さんに尋ねると、なんとか手に入ると回答いただき、宮崎県産の数個体を快く送ってくださった（感謝してます）。そして今回の個体群がようやく三代目となり個体数も数十匹と増え、ようやく展示に活用できそうだ。基本的にはどれも褐色型なのだが、稀に写真の右個体のように緑色を帯びた個体が発生する。かなり幅広い樹種を食草とするが、冬の餌のメインはなんとウコギ科のヤツデである。ヤツデの葉をムシャムシャとおいしそうに食べるのもトゲナナフシくらいではないか。</description>
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         <pubDate>Sun, 17 Jan 2010 10:51:58 +0900</pubDate>
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            <item>
         <title>ノミ！</title>
         <description>いつものように起床してリビング向かうと、床にはうちの猫、フィガロ君が寝そべっていた。まだ眠気半分で僕も床に寝そべりフィガロにすり寄った。しかし、フィガロは「ミャーーー」といってすぐに移動してしまったのだ。そしてフィガロが寝ていた場所に、なにやら黒い虫が動いている。「もしかしてこれは・・ノミ！」
「おーい、ノミがいたぞー」と家内に言うと、すぐにつぶそうとやってきた。しかし、僕は一瞬考えて「ちょっとまて！捕獲する」と言い放ち、フィルムケースを用意した。ノミを見るのは実に久しぶりで、なにより写真を持っていなかったのだ。高倍率のよいシステムがなく、取り合えずであるが、生きたノミの白バックを撮影することができた。</description>
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         <pubDate>Thu, 14 Jan 2010 17:53:44 +0900</pubDate>
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         <title>ニセハナマオウカマキリ　ついに羽化！</title>
         <description>昨年８月に中齢幼虫を入手して以来、気がつけば５か月が経過していた。現在、飼育という仕事からはほとんど離れているが、これだけは自分の手で羽化させたいと思い、久しぶりに気持ちが強く入り込んだ相手だった。温度設定が低いこともあるが、半年近くを成長期間に要するこのカマキリは、アフリカという大地でどんなくらしをしているのだろう。いつかはその生息地を訪ねてみたいものだ。羽化の翌日にもかかわらず、得意な威嚇ポーズをさっそく披露してくれた。全身の色は褐色系だが、このあと少しずつ緑色系に色変わりしていくらしく、まだこの先、目が離せないニセハナマオウカマキリである。</description>
         <link>http://i-visualium.net/view/2010/01/11/post_462.html</link>
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         <pubDate>Mon, 11 Jan 2010 20:02:40 +0900</pubDate>
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         <title>温室のツマベニチョウ</title>
         <description>温室の話題が続くが、最近ツマベニチョウの飼育が好調のようで、新鮮な個体が毎日追加され温室の花形として目を楽しませてくれている。昼時に魚眼レンズで撮ってみようと思い立ち、ハイビスカスに訪れる一瞬をを待ってみた。</description>
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         <pubDate>Sat, 09 Jan 2010 19:43:21 +0900</pubDate>
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            <item>
         <title>温室で発見したオオカマキリ</title>
         <description>先日のタイワンキチョウが大発生したモクセンナが気になり、温室の様子を見に行った時だった。ふと、目に飛び込んだのが立派なオオカキリであった。しかもこのオオカマキリ、褐色型と緑色型の中間的な色合いを持つ個体であった。温室内ではチョウの捕食者として嫌われるカマキリだが、最近目立つマダラコオロギやモリバッタなど、増えすぎると葉っぱを食害する昆虫にとっては重要な捕食者ともなる。最近における温室での発見は稀で、なによりも、常設展示のオオカマキリ成虫がちょうど絶えた時だったので、絶妙なタイミングで活きのいい新成虫が手に入ったことがうれしかった。</description>
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         <pubDate>Fri, 08 Jan 2010 17:52:55 +0900</pubDate>
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            <item>
         <title>タイワンキチョウの蛹集団</title>
         <description>温室のモクセンナに、タイワンキチョウが蛹集団をつくった。以前はナンバンサイカチでもたびたびあったことだが、今回は、かなり大発生の予兆を示している。幼虫によって丸坊主にされた枝先に蛹が鈴なりとなった光景は、見方によっては結実した種のようにも見える。それは、蛹同士の間隔がある程度一定だからである。蛹化する場所を決定するのに、隣との距離を決める物差しがきっとあるはずだ。実際、野外においても外敵からの捕食率は極めて低かったという観察例もあるようで、集団化することでの隠ぺい効果があるとしたら興味深い。</description>
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         <pubDate>Wed, 06 Jan 2010 18:12:33 +0900</pubDate>
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         <title>田起こしの風景</title>
         <description>昨日、実家から群馬にもどり、今日は土産をもって旧東村の知人を訪ねた。その帰り道、１２２号線から見下ろす小さな棚田で、田お越しをする風景が目に入った。すぐに車を止めてカメラでのぞきこんだが、どうやら、湿田に耕運機がスタックしてした様子で、おじいさんは耕運機をおいてすぐに立ち去ってしまった。耕す人物がいなければ、風景としてはちょっとつまらないと思っていたところ、すぐに奥さんであろう方が登場し、紐で引っ張り上げながら、田んぼから耕運機を引き上げた。その後、湿田の田起こしはあきらめ、一段上の田んぼで田起こしが再開した。生き物にとって棲みよい湿田環境だが、やはり、農家の方にとっては手ごわい田んぼのようである。</description>
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         <pubDate>Mon, 04 Jan 2010 12:15:13 +0900</pubDate>
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            <item>
         <title>ナミテントウのイラスト</title>
         <description>今日は大晦日。今年の一年を振り返り、企画展やら本づくりやら、「まぁ、頑張ったかなぁ」と思いつつも、「もっとこうしたほうがよかった」という課題は山のようにある。年が明けたらというか、もうすでに来年の春と夏の企画展準備が始まっているわけで、もうすでに時間に追われている。春の準備として、現在テントウムシ関連のパネルデータを作っているが、ナミテントウの遺伝や模様の解説をするのに写真よりもイラストが使いやすいと思い、慣れないイラストを手掛けてみた。実は今日から実家に帰省するが、このデータを持ち帰りながら、模様の変異のバリエーションを増やす作業を正月にやろうと考えているのだ。（進まないとは思うが・・・）</description>
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         <pubDate>Thu, 31 Dec 2009 10:52:49 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>ゴーストマンティス</title>
         <description>昨日紹介したパラドクサはメスだが、今日はオスの表情を撮ってみることにした。オスはメスとほとんど同じ体格だが、枯れ葉にはそれほど似ていない。触角が極端に長く、頭頂部の突起も長いのが特徴だ。カマキリ特有の首をきょろきょろとよく動かすしぐさをするが、確かにこの表情でギロッとにらまれたら薄気味悪いかもしれない。ゴーストマンティスと呼ばれるわけがわかるような気がした。</description>
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         <pubDate>Tue, 29 Dec 2009 20:14:50 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>パラドクサ（Phyllocrania paradoxa）　</title>
         <description>毎年のことだが、年末はなにかと忙しい。年明けからの「昆虫たちの冬越し展」準備をやっと昨日終わらせ、今日はというと、年賀状をやっとお昼に書き終えることができた。午後になってちょっとすっきりした気分になり、「さて」と思った時、思い出したのがパラドクサのことだった。容姿の変わった外国産カマキリの展示を計画中で、いくつかの種類の幼虫を入手したが、一週間ほど前にパラドクサというアフリカのカマキリが羽化し、その枯れ葉に似た姿を早く写真に撮りたいと思っていた。アジアのカレハカマキリ類は数種が以前から知られているが、このパラドクサは小ぶりではあるものの、なんとも妖艶というか、不思議な雰囲気の魅力的なカマキリなのである。ゴーストマンティス（亡霊カマキリ）とも言われるらしい。</description>
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         <pubDate>Mon, 28 Dec 2009 06:47:39 +0900</pubDate>
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            <item>
         <title>カレハガの幼虫</title>
         <description>１か月ほど前になるが、なかまたちとヤナギの木でコムラサキの越冬幼虫を探していた。なかなか見つからずにいたが、代わりに見つかったのがカレハガの幼虫であった。枝に張り付いた幼虫はかなり大きいが、樹皮と同調した色彩と立体感を消し去った姿は見事であった。まだ、枝先には葉が落ち切らずに残っていて、冬らしくなったら撮影しようと思っていた。そして今日、だいぶ冬らしくなり再びそのヤナギを訪れたのだが・・・。「確かこのあたり」と記憶をたより枝をなめるように見ていくが見つからない・・・。鳥に喰われたか？移動したか？あげくのはてには隣の木だったか？とも思えてきた。あきらめかけていた時、ようやく樹皮にその姿が浮かび上がった。同じ場所であったかは定かでないが、いるという前提で探していても簡単には見つけられないくらい見事な隠れぶりであった。</description>
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         <pubDate>Thu, 24 Dec 2009 14:33:39 +0900</pubDate>
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            <item>
         <title>テントウムシのファッションショー</title>
         <description>以前に採集し、冷蔵庫で保管しておいたナミテントウを引っ張り出し、模様の変異を白バックで撮影した。２紋、４紋、斑紋、紅型が代表的なパターンであるが、細かく分ければざっと５０種類、見方によってはそれ以上の模様変異となる。採集した６００匹の模様の比率を調べてみたが、一番多いのが2紋型で全体の７８パーセントであった。しかし、紋の大きさや欠け具合のバリエーションは実に多様だ。もっとも少ないのが紅型の班がないタイプで０．５パーセントにあたる３匹のみであった。</description>
         <link>http://i-visualium.net/view/2009/12/22/post_454.html</link>
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         <pubDate>Tue, 22 Dec 2009 18:32:57 +0900</pubDate>
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         <title>キイロスズメバチの巣　オブジェ完成</title>
         <description>苦労して手に入れたキイロスズメバチの巣を、今日、ようやく展示することができた。簡単なようでなかなか難しかった苦労話となってしまうが・・・。巣の表面は意外と痛みが激しく、外壁が崩れている個所が多かった。そこで思いついたのが、完全な壁面を写真に撮り、和紙に出力して修復材とするアイデアだった。これがけっこうよい出来で、我ながら発想と結果のよさにうれしくなってしまい。丁寧さに欠けてしまうくらい修復作業を勢いづけてしまった。そして、巣の位置が幹から張り出した枝の基部に付いていたことから、本来ない基部の枝部分を接ぎ木する方法で修正する作業もなかなか難易度が高かった。なんとか継ぎ目を隠し、いよいよ、コンクリートの壁面に設置する作業に移った。細かい部分の修復がまだ必要だが、取り急ぎ、展示しつつ、生木部分を乾燥させることも大きな目的である。年明けから開催する「昆虫たちの冬越し展」の一環として、「葉が落ちて初めて気づく昆虫たちがいた痕跡」というテーマでハチ類の古巣を集めた展示の一部としたい考えでいるが、行く末はスズメバチ類をテーマとした展示コーナーに利用したいと思っている。</description>
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         <pubDate>Thu, 17 Dec 2009 19:24:38 +0900</pubDate>
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            <item>
         <title>キイロスズメバチの巣を展示に・・・</title>
         <description>先日お伝えしたキイロスズメバチの巣であるが、展示に使えればと昆虫の森の山師、小野里さんに相談をした。現場を見てきた小野里さんの答えは「採れるよ！」と一言。それからがすごい。その日の間に地権者の了解と、高所作業車の手配をすべて行い、昨日の夕方に作業がおこなわれたのだ。万が一に備えて、僕がまず上がり、ハチの確認をした。地上から14メートルの世界は想像以上の高さであった。巣の入り口に一匹だけ働きバチがついていたが、寒さで身動きもとれない状況であった。そして造園屋さんの若頭に交代し、枝を切り落とす作業に入ったが、ここでは語りつくせないくらい難易度が高い作業であった。そして、念願のキイロスズメバチの巣が手元に入り、その大きさと、独特なさざ波模様の美しさに、あらためて自然が作り出したアートの世界を堪能した。材料となる様々な木質繊維の色がこの模様を作り出すようだが、当の製作者は見栄えなど考えているはずもなく、結果とはいえこの縞模様のコントラストは出来すぎているとつくづく感じるのであった。</description>
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         <pubDate>Wed, 16 Dec 2009 19:20:24 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>キイロスズメバチの巨大な巣</title>
         <description>車でよく行き来をしている近所の道があるのだが、田んぼを挟んで１００メールほど先に雑木林が広がり、通るたびに四季が移り変わる風景を楽しんでいた。今日はよく晴れて、青空をバックに落葉が進みつつある紅葉の雑木林が映えていた。そんな風景に一瞬、何かを感じ取った。巨大な球体が落葉によって姿を現したのだ。地上から軽く１０メートルを超える高さに、７０センチはあろう巨大なキイロスズメバチの巣であった。望遠レンズで覗きこむと、すでにハチの姿はなく、おそらくたくさんの女王蜂を巣立たせたはずである。たった一匹の女王蜂からはじまり、人知れず営まれてきたこの王城のプロセスを振り返り、種として個体としての使命を全うした女王と、王国を支えた戦士たちの健闘をたたえたい気持ちになった。</description>
         <link>http://i-visualium.net/view/2009/12/12/post_451.html</link>
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         <pubDate>Sat, 12 Dec 2009 09:24:55 +0900</pubDate>
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         <title>カメノコテントウの集団越冬</title>
         <description>どんよりとした肌寒い日であった。冬の展示の材料収集で雑木林を久しぶりに歩いた。ちょうどチャバネフユエダシャクが出現時期でメスがいないものかと幹を見回すが成果はなかった。ただ、ヤスマツトビナナフシの成虫が見つかりこの時期としては意外な収穫はあった。以前、カメノコテントウとヒメオビオオキノコが越冬していたサクラの立ち枯れに差し掛かり、同じ場所を覗いてみた。しかし樹皮がさらにめくれてもぐりこむ隙間はもうなかった。根元の樹皮が浮き上がった場所が目に入りめくるとカメノコテントウの翅だけがクモの巣にからんでいた。そこからさらに続く隙間を覗きこんだとき、身を寄せ合うカメノコテントウが目に入った。「これはもしかして・・・」ざっと数えて８匹はいるだろうと見込んだ。いざカメラをせっとして、樹皮をゆっくりとはがし現れた集団は意外にも下に向かって広がり、数えると２０匹であった。これだけの集団は僕としては初めてであり、まだこれからが冬の宝探し本番であるが、早々とお宝発見一号となった。</description>
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         <pubDate>Wed, 09 Dec 2009 17:20:57 +0900</pubDate>
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            <item>
         <title>コカブトムシの越冬</title>
         <description>今日もよく晴れてしかも風がなく暖かい。そんな小春日和と休日と重なったが、そろそろ年賀状やらいろいろとやらなくてはならない。気分転換をかねて、昼にちょこっとだけネタ探しに出かけることにした。かなり古い朽木が積んである場所に目がいき、削ってみることにした。不朽が進みぼろぼろの朽木は難なく崩れたが、一瞬、黒い甲虫の姿が目に入りながらも手が止まらず埋もれてしまった。「クロナガオサムシか・・・」と思ったが、かき分けて出てきたのはコカブトムシであった。越冬に入って早々に起こされ、迷惑そうにゆっくりと歩き始めた。</description>
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         <pubDate>Tue, 08 Dec 2009 13:41:51 +0900</pubDate>
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         <title>オナガアゲハの越冬蛹</title>
         <description>天気はいいが、木枯らしは冷たく冬らしい晴天となった。昼にぶらりと歩いてみたが、落葉もだいぶ進み、カラスザンショウも独特な葉柄痕を見せ始めていた。そんな当年枝に付いたオナガアゲハの越冬蛹に目を向けた。この蛹に気がついたのは確か１０月の上旬であった。まだ青々としたカラスザンショウで見つけた緑色の蛹は、もしかしたらそのまま羽化するのではと見守っていたが、結果的には越冬蛹であった。周囲にはまだ緑色が点在するが、この先、周囲の情景はこの蛹を隠しきれるか、ちょっと心配なのである。</description>
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         <pubDate>Mon, 07 Dec 2009 17:27:35 +0900</pubDate>
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         <title>オオゴマダラの蛹の主張</title>
         <description>毎年クリスマスが近くなると、話題にあがるのがオオゴマダラの蛹だ。クリスマスツリーにぶら下げたくなるような美しい黄金の蛹である。チョウの温室を備えた昆虫施設ならではの定番的アイテムともいえるが、本来であれば沖縄に行かなければというか、沖縄にいっても簡単に見られるものではない。群馬県で熱帯を見せる温室が必要か?という議論が常につきまとうが、今まで昆虫の森を訪れた子どもたちがこの蛹や、軽やかに舞うチョウを見てどれだけ感動し、自然というものに興味を持ったかは計り知れないはずだ。未来に向けた投資とはなんだろうか？世の中は「環境問題」を大きくかかげながら、「自然科学」への関心があまりにも低すぎる。</description>
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         <pubDate>Sat, 05 Dec 2009 09:29:18 +0900</pubDate>
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         <title>落葉の集積枠</title>
         <description>落葉の時期を控えて、今年も落葉をためる集積枠が園内各所にでき始めた。この試みは、７年ほど前からで、カブトムシの発生源をつくることと、落葉掻きの体験プログラムを行うためのものだった。当初は、杭とコンパネを組み合わせた単純なものだったが、景観的にいまひとつということで、現在の杭と竹とソダを素材とした手の込んだ仕様となった。この設計から製作までを仕切るのが、昆虫の森の山師ともいえる小野里さんである。子どものときから遊んだこの山を愛し、昆虫の森のカブトムシたちの父ともいえる存在なのだ。昆虫の森の仕事は、どこまでやればよいという基準がはっきりしない。落葉枠だってこんなに立派でなくてもだれもクレームはつけない。しかし、小野里さんは自分がかかわることの妥協はいっさい許さない。機能だけではなく、山の風景として美しいと、訪れる人々に感じてもらわなければという高い志をもっている。この風景は昆虫の森のオリジナルであり誇りでもある。</description>
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         <pubDate>Wed, 02 Dec 2009 19:54:42 +0900</pubDate>
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         <title>クヌギカメムシの交尾</title>
         <description>暖かな小春日和が続くが、平地にもようやく紅葉のピークが訪れた。夏場は緑色のクヌギカメムシの色合いも、同じく紅葉して美しくなっていくのは不思議だ。クヌギの幹では、お腹が大きくふくれたメスと交尾するオスの姿が目立っていた。互い違いの方向を向きながらも歩き回っていて、おのずと片方は後ろ歩きを強いられてしまう。見てみるとどれも引っ張っているのはメスのほうで、オスはしょうがなくついていくしかないようだ。</description>
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         <pubDate>Thu, 26 Nov 2009 08:05:59 +0900</pubDate>
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         <title>ヤナギコブオオアブラムシ</title>
         <description>いっそう冬らしくなるフィールドで、ヤナギの枝でまだまだ活動を続けているのがヤナギコブアブラムシだ。発生しているヤナギの木は、まず音でそれを感じることができる。というのも、葉に落ちた甘露を求めてハエやハチが集まり、木全体が羽音でにぎやかになっているのだ。木の下にいると、顔に水滴を感じるほどだ。昨年は、初冬のクリオオアブラムシの群れが、次第に卵のかたまりへと変化していく様子を見ているが、このアブラムシは、この先どんな変化を見せてくれるのだろうか？</description>
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         <pubDate>Mon, 23 Nov 2009 17:34:00 +0900</pubDate>
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         <title>アカハバビロオオキノコムシ</title>
         <description>冬らしさが増す中、元気がいい虫を見つけた。丸太積みに発生したカワラタケのひだに、鮮やかなオレンジ色が点々と見え隠れしていたのがアカハバビロオオキノコムシだった。今日の朝はかなりの冷え込みであったが、そんな寒さも気にしない様子で活動していた。日が昇り、カワラタケに陽が射したころ再び訪れてみると、朝より増して活発に動き回り、交尾をする個体もいれば、無心にキノコをかじるものもいた。こんなに寒くなって活動を始める割には、やっぱり暖かいほうが好きな変わった虫である。甲虫は種類が多いが、この時期に活発なのはアカハバビロオオキノムシをおいて、他にいるだろうか？</description>
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         <pubDate>Fri, 20 Nov 2009 19:58:41 +0900</pubDate>
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         <title>アオムシコマユバチの産卵</title>
         <description>羽化したアオムシコマユバチを使って、モンシロチョウに寄生するシーンを撮影できればと考えた。畑に行って、なんとか3齢幼虫を探しだし、材料がそろったところで実験を開始した。ブロッコリーの葉に乗せた幼虫をコマユバチの入った袋にそっと差し入れた。それほど顕著な反応はなかったが、1匹のハチが幼虫に興味を示し、まず背中に乗っかって寄生するべき宿主として適当か確かめている様子であった。そして、ようやく腹部の先を突き立てて産卵をしたのだった。少なくとも十数個、多いときは30個くらいの卵を産むはずだが、以外にも産卵時間は短く、せいぜい5秒程度といったところだった。</description>
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         <pubDate>Mon, 16 Nov 2009 13:40:40 +0900</pubDate>
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         <title>アオムシコマユバチの誕生</title>
         <description>先日、モンシロチョウの幼虫から出てきたアオムシコマユバチが、ぞくぞくとハチの姿となってマユから出始めた。野外ではこの時期に羽化しないと思うのだが、温度的に20から25度くらいの管理下ではあったが、概ね一週間で羽化したことになる。オスとメスの違いを探ろうと無数のハチをじっくりと見るが、体型的に性差がある2タイプを見いだせなかった。よく見てみると、やや腹部が膨れて白っぽい部分があるタイプと、それと比べてほっそりしている2タイプがあることに気付き、そうなれば当然腹部が大きいほうがメスだと思った。しかし、交尾をしている個体に気付き、特徴を見るとなんと予想とは逆の特徴であることがわかった。ふと、マユを見ると、黒い頭だけ見え隠れする脱出前のマユに、数匹のハチが群がっていた。メスの誕生を察知し、交尾をしかけようとするオスバチたちであった。</description>
         <link>http://i-visualium.net/view/2009/11/14/post_439.html</link>
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         <pubDate>Sat, 14 Nov 2009 13:11:11 +0900</pubDate>
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         <title>シブイロカヤキリ</title>
         <description>秋の展示を片付けているときだった。ゴミを詰め込んだ袋を捨てようと持ち運ぶとき、袋の表面にへばりついていたのがシブイロカヤキリであった。クビキリギスと同じく成虫越冬するキリギリス類だが、春先に鳴いている個体は容易に発見できるが、秋はなかなか見つけられほど個体数が多くない。探しても見つからない虫との出会いとはこんなものだと思った。べったりと張り付くポーズが得意な虫で、ガラスに張りつかせ裏と表、顔のアップを撮ってみることにした。</description>
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         <pubDate>Thu, 12 Nov 2009 18:18:07 +0900</pubDate>
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         <title>クビキリギスの体色変異</title>
         <description>先週の天気が良い日、冬の展示用にクビキリギスとツチイナゴを採集しなければと草はらに向かった。しかし、ツチイナゴはたくさん採れたがクビキリギスは一匹のみであった。少し前には、たくさん見かけたような気がしたが、最近の冷え込みですっかり越冬モードに入ってしまったのだろうか。「ちょっと準備が遅かったか・・・」と悔んだ。そして今日、午前中は小春日和となり、園外の田んぼの畦にぶらりと出かけた時だった。刈り取った草が積まれた場所で、足元から一匹のクビキリギスが飛び出したのだ。こんなにクビキリギスの発見がうれしかったこともそうそうあることではないが、なんとその一帯で次から次へとクビキリギスが捕まりあっというまに十数匹も採集することができたのだ。「いるところにはいるもんだ」と意気揚々と持ち帰ることとなった。活きのよい個体がそろったところで体色変異を撮っておこうと白バックで撮り始めた。ピンク色の個体は昨年撮影したものだが、今年も一般の方が、採集したものを寄贈してくださり、冬の間、5色のクビキリギスを楽しむことができる。</description>
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         <pubDate>Tue, 10 Nov 2009 17:34:41 +0900</pubDate>
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         <title>テントウハラボソコマユバチ</title>
         <description>テントウムシの天敵としてテントウハラボソコマユバチは有名だが、今日は、そんな寄生の瞬間を観察することができた。触角でテントウムシを確認するや否や、うろうろとテントウムシの周囲を歩きまわると左側から産卵管を突き立てはじめたのだ。寄生性をもつ数あるハチの中でも、甲虫の成虫に寄生するタイプは極めて少ないようだ。しかし、アブラムシの天敵がテントウムシであるように、テントウムシにとっても専属の天敵としてつくられた！？のがこのテントウハラボソコマユバチなのである。「寄生」という言葉の印象は、人間社会においては楽をして他人の甘い汁をすするようで、あまりよい響きではないが、昆虫界の寄生戦略を見ていると、そのメカニズムの複雑さと華麗な攻略に、システムの美しさを感じずにはいられない。</description>
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         <pubDate>Sat, 07 Nov 2009 19:08:12 +0900</pubDate>
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         <title>アオムシコマユバチの幼虫</title>
         <description>冬越し昆虫の展示準備も他の企画展と並行して始めているのだが、モンシロチョウの蛹を展示するために、水曜日にブロッコリー畑で終齢幼虫をかき集めたのだ。その後ケースで管理しているのだが、正午過ぎにケースを覗くと２個体の幼虫からほぼ同調してアオムシコマユバチの幼虫が体表を破って蠢いているのを発見した。なんともおぞましいと思いつつも、モンシロチョウの生活史上の天敵である彼らの生態もまた重要な位置づけであり、その様子を撮影することにした。ウジ虫の兄弟たちは、モンシロチョウの幼虫から完全に出きると即座に糸をはきはじめマユづくりをはじめた。中齢期に体内に産卵された卵は、５齢期のある程度成熟期を見越して孵化し、いっきに宿主を食いつくす。しかも、生かさず殺さず、神経、消化器系には触れず、蓄えられた脂肪体を食べるという。このおぞましい光景以上に背景にあるメカニズムこそが興味深い。</description>
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         <pubDate>Fri, 06 Nov 2009 20:13:05 +0900</pubDate>
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         <title>シベリアカタアリの女王</title>
         <description>今日は、セミの卵が入った枯れ枝を探しに公園に出かけた。それほどはっきりとした産卵跡は残さないが、なんとなく産みつけそうな枯れ枝をポキポキと折って袋に詰め込んだ。当然セミの卵や孵化を撮影するための材料であるが、とりあえず卵の撮影をしようと剪定ばさみで削り始めた時だった。樹皮下にポコっと空いた空間にいたのがシベリアカタアリの女王であった。腹部の四つ紋が、過去に調べたアリの特徴と合致し、「たしかシベリア・・・」まで思い出し、少し時間をおいて「カタアリ」を思い出し、ネット検索で確認をしたのだ。とくに珍しくもないが、どこにでもいるアリでもないようで、偶然がもたらした出会いであった。</description>
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         <pubDate>Thu, 05 Nov 2009 17:29:11 +0900</pubDate>
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         <title>ヒナバッタのメス</title>
         <description>今日の朝は初霜が降り、残り少ない秋の昆虫たちにはきつい寒さであったに違いない。しかし、昼間はよく晴れて気温も上がった。この時期に目立つバッタといえばツチイナゴだが、彼らは成虫越冬なのでまだまだ元気で当然だ。卵越冬のバッタで春先一番に現れ、秋遅くまで見られるのがヒナバッタで、おそらく２回世代繰り返しているのだろう。午後に畑の脇の低い草地を訪れると、そこにはずいぶんたくさんの個体が見られた。ヒナバッタの白バック写真をデジタルで撮り直していないことを思い出し、あまり擦れていない個体を選び出して採集した。褐色系の地味な色合いだが、色の濃さや模様には変異が多く、今更ながら、どの色合いがスタンダードといえるのか考えてしまった。</description>
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         <pubDate>Wed, 04 Nov 2009 20:05:37 +0900</pubDate>
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         <title>イリオモテモリバッタの羽化</title>
         <description>３時を過ぎたころ、温室の様子を見に行った時だった。サンタンカのつぼみにぶらさがり、羽化を始めたイリオモテモリバッタを発見した。急いでカメラを取りに行き撮影を始めたが、ちょうど通路に沿った場所で、お客さんが通りかかっては、そんな場面を興味深く見ていった。お子さん連れのお母さんが「バッタって脱皮するんだ！」と言えば、女の子は「私は知っていたよ」と誇らしげに会話していた。本来なら、通り過ぎてしまったであろうこんなシーンが、何組かのご家族の目にとまり、ちょっとした観察会となった。</description>
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         <pubDate>Sat, 31 Oct 2009 19:37:42 +0900</pubDate>
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         <title>放浪者　キアシナガバチのオス</title>
         <description>朝の気温は低く、だいぶネタ探しの苦しい季節となってきた。それでも使える時間を歩かなければ出会いもない。やっと朝日が差し込んだフィールドで出会えたのはキイロアシナガバチのオスであった。イチジクの葉上で、熟した実のかけらをなめていたが、おそらく昨日の夕方からそのまま一夜を過ごしたのであろう。同じ木にはもう一匹同様のオスがいた。社会性があるアシナガバチもこの時期はすでに巣から離れ単独生活だ。決して「気まま」ともいえないが、少なくとも自分自身の考えの中で行動を起こし、生きている間、チャンスがあれば交尾をして遺伝子を残そうと、オスとして孤独でありながら自由な日々を送っているはずだ。そんな姿は、ある意味うらやしくも、また、さみしくも感じさせた。</description>
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         <pubDate>Thu, 29 Oct 2009 21:02:49 +0900</pubDate>
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         <title>奇妙なシルエットの正体　</title>
         <description>西日に透かされたツルウメモドキの葉に奇妙なシルエットを発見した。ずいぶん脚が多いが多足類でもなさそうだ。葉の表に姿を現したのは、ワカバグモを捕食するネコハエトリであった。ほぼ同じ体格だが、ワカバグモの背後からガブリと噛みついた形だ。この２種類、狩の戦略はまったく異なり、ワカバグモは待ち伏せ型、ネコハエトリは敏捷さを生かした攻撃型だ。この２者の攻防は想像でしかないが、かなりスリリングな展開だったに違いない。</description>
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         <pubDate>Tue, 27 Oct 2009 17:59:09 +0900</pubDate>
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         <title>キイロテントウ　ウドンコを食べる</title>
         <description>春に向けた、テントウムシのテーマ展準備もそろそろ始めなくてはならない。テントウムシの話題で欠かせないのが、その食性のバリエーションだ。アブラムシを主体とした肉食性グループ。そして食葉性のグループ。この二つは写真があるが、もうひとつの菌食性を表す写真がなく課題となっていた。時期的にはそろそろ厳しいとあきらめかけていたときだった。キイロテントウがこの時期ライトトラップによく集まり採集しておいたのだが、ヒャクニチソウの葉にウドンコ病がずいぶんと出ているのを発見し、与えてみることにした。キイロテントウをウドンコ病の場所にそっと移動すると、口先を小刻みに動かし、菌糸をはぎ取るように食べ始めた。それにしても、野外では、こんなシーンは見たことがない。というか、幼虫自体も見かけず、いったいどこで繁殖しているのだろう？</description>
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         <pubDate>Mon, 26 Oct 2009 06:58:22 +0900</pubDate>
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         <title>ハナカマキリの１齢幼虫</title>
         <description>ハナカマキリの展示ケース内で産卵された卵から、1齢幼虫が誕生した。その姿に懐かしさを覚えたのは、十数年前、豊島園昆虫館時代にハナカマキリの累代飼育に力を入れていたからだ。1齢期だけの赤と黒の奇抜な姿は、一説によるとカメムシ類に擬態しているとも言われている。久しぶりの対面となり思わずカメラを向けたが、ファインダー越しに見えるエイリアンのような表情に、とても新鮮さを感じた。</description>
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         <pubDate>Sat, 24 Oct 2009 07:11:49 +0900</pubDate>
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         <title>ニジゴミムシダマシ</title>
         <description>天気の良い日が続くが、だいぶ秋も深まり昆虫たちとの出会いも少なくなりはじめた。今日は何か探さなければという思いで散策していた。朝日があたり始めたシイタケ廃材の断面で見つけたのがニジゴミムシダマシであった。テントウムシほどの小さな甲虫だが、光線の加減や見る角度でずいぶんと美しい虹色を見せてくれた。「よし、今日はこれにしよう！」と決め、腰をすえて撮り始めた。自然光で撮ることは大前提だが、なかなか虹色をうまく出せなかった。車にレフ板を取りに行き、少しでも美しい虹色が浮き立つように試行錯誤をしてみた。いわゆる「玉虫色」ということわざがあるが、語源となるタマムシとは比較にならないくらい、、見る角度によって美しい虹は常に変化を見せてくれた。</description>
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         <pubDate>Wed, 21 Oct 2009 20:56:21 +0900</pubDate>
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         <title>稲刈り後の土手</title>
         <description>昆虫の森の西に、フェンスを隔てた田んぼと土手がある。当然園外であり、稲作が古くから営まれた民地である。出退勤時にいつも眺めながら「いい田んぼだなぁ」と僕の心を和ませる風景があるのだ。ここには、園内では稀なオナガササキリが毎年安定して発生し、８月あたりから「ジッ・ジッ・ジッ」と声を響かせている。田んぼの畦や土手を利用する昆虫たちは、草刈りによって失われた環境を、一時的に水田内に避難し、稲刈りの頃、再び復元した草地に戻ってくるのだ。これも、人間が介在する里山環境と生き物がうまく折り合い、水田環境と昆虫たちの不思議な関係を生み出している。土手にすっかり茂ったチガヤのベルト地帯には、稲刈りも終わり、田んぼにいた昆虫たちがこぞって集結し、すごい密度で昆虫たちが集まっていた。ほんのり赤く色づいたチガヤの上では、沈みかけた西日を浴びながらオナガササキリが力強く鳴き続けていた。</description>
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         <pubDate>Sun, 18 Oct 2009 20:16:49 +0900</pubDate>
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         <title>クチブトカメムシの交尾</title>
         <description>何気なく見た低いクヌギの葉上で交尾していたのがクチブトカメムシだった。初夏のころ終齢幼虫や羽化を始めた成虫を見る機会が多いが、盛夏から秋という多くの昆虫の最盛期である時間をおいて、秋も深まったこの時期が彼らの繁殖期のようだ。食植性で成虫越冬が多いカメムシ類の中で、鱗翅目の幼虫を主体とした肉食というクチブトカメムシの食物事情が、これからが産卵期、卵越冬、そして春に孵化し、イモムシ、ケムシがもっとも多い春から初夏が成長期というライフサイクルを生み出したのかもしれない。しかし、夏の間成虫はどこでどのように過ごしていたのだろうか？</description>
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         <pubDate>Sat, 17 Oct 2009 19:24:36 +0900</pubDate>
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            <item>
         <title>アカエグリバ</title>
         <description>だいぶ秋も深まり雑木林も枯れ葉色が目立ち始めた。それと同調するように現れるのがアカエグリバだ。枯れ葉にも様々な色合いがある中で、アカエグリバは特に赤っぽい枯れ葉に化けているようだ。そして、なにより虫食い跡を思わせる上翅のアウトラインが個性的だ。幼虫はアオツヅラフジを食草とするようだが、いまだにその姿を見たことがない。</description>
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         <pubDate>Fri, 16 Oct 2009 18:57:51 +0900</pubDate>
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         <title>ニホンミツバチ ＶＳ オオスズメバチ</title>
         <description>今日は、ニホンミツバチがオオスズメバチの襲撃から巣を守る様子を撮影した。巣板に近づくオオスズメバチに対し、ニホンミツバチも数匹が応戦するが、瞬く間にかみ殺されてしまい蜂球攻撃は簡単に行わなかった。しかし、境界線があるのか、それともタイミングを図っていたのか、その行動は突然に起きた。なだれ込むようにオオスズメバチを取り囲むとあっという間に団子状態になり、そのまま落下したのだ。さすがにオオスズメバチもこれにはかなわないと見えたが、団子の中ではそれなりに大あごで抵抗している様子で、ニホンミツバチの死骸もバラバラと転がりはじめた。蒸し殺すといってもすぐに効果は出せないので、防衛策があるとはいえ、ニホンミツバチにとってもやはりリスクは大きいようだ。</description>
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         <pubDate>Wed, 14 Oct 2009 17:49:18 +0900</pubDate>
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         <title>晩秋のルリボシヤンマ</title>
         <description>好天の休日となり、沼田の湿地に出掛けることにした。以前ほどではないが、まだまだ、ヒメアカネもルリボシヤンマも飛んでいた。しかし、山の秋は深まりが早く、トンボたちの翅はすでに艶を失い、この先、ますます深まっていく秋とともに姿を消していくはずだ。そんな年老いたトンボたちが、残された余生の中で最後まで子孫を残そうとする姿を垣間見ることができた。足元でカサカサと音がして目をやれば、翅がボロボロのルリボシヤンマが必死に産卵をしていた。ヨロヨロと飛んで移動しながら、産卵を続けていた時だった。オスがそのメスにアタックし、首根っこ掴んだのだ。本来であれば、そのまま連結して飛んで行ってしまうところだが、このメスは飛ぶ力も弱く、オスの牽引を拒絶するように草にしがみついてしまった。オスは必死に翅をばたつかせて、ようやく観念したメスをひっぱり飛んで行ったのだが、その様子はフラフラとたよりない連結飛翔であった。</description>
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         <pubDate>Tue, 13 Oct 2009 18:02:37 +0900</pubDate>
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            <item>
         <title>キバラヘリカメムシの羽化</title>
         <description>午後３時をまわったころ、ぶらりと園内を歩く時間がとれた。ニシキギの脇を通ったとき、「そういえばキバラヘリが・・・」と先日見た様子からそろそろ羽化のピークではないかと思い出させたのである。枝先を覗き込むとお昼頃に羽化したであろう、まだやわらかそうな成虫がいくつも付いていた。「ちょっと遅かったか」と思ったが、個体数が多いだけに遅れて羽化するのもいるはずとくまなく見て行った。「いたいた！」傾いた西日を背にして、まだぶらさっがった状態の成虫を発見することができた。</description>
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         <pubDate>Sat, 10 Oct 2009 11:32:23 +0900</pubDate>
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         <title>オオカマキリとハリガネムシ</title>
         <description>ハリガネムシに寄生されたオオカマキリが手に入った。なぜ寄生されているかがわかったかというと、オオカマキリをつかんでいるとき、腹の先から「ニュッ」と顔を出したのだ。おそらく宿主の危機を感じ、脱出しようとでも思ったのであろうか。しかし、再び腹の中にひっこんでしまった。本来、宿主が水辺に到達したときに脱出し、その行動を宿主に促すとも言われている。そこで、水辺の脇にオオカマキリを移動させてその行動を見ることにした。人間が関与した実験行為ではあるが、オオカマキリの行動に驚かされた。なんと、水辺にまっしぐらに進むとそのままダイビングしてしまったのだ。そして浮きあがりながら明らかに水をガブガブと飲み始めた。すると、腹の先からハリガネムシが脱出したのである。急な展開にアタフタしながら、ここでどのように写真を撮ろうか迷い、とっさの判断でオオカマキリを水から出して撮影してしまった。これは、両者をはっきりと写し込みたかったからである。しかし、この一連の行動をそのまま撮ったほうがおもしろかったとひどく後悔することになった。おそらく、ハリガネムシは宿主の水分欠乏を促すことで水辺へと誘導していると直感的に思ったからだ。</description>
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         <pubDate>Fri, 09 Oct 2009 10:46:50 +0900</pubDate>
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            <item>
         <title>アカトンボの白バック撮影</title>
         <description>月曜日はぼちぼちの天気に恵まれて、新潟県山古志村付近で採集を行った。そこで偶然にも採集できたのが先日の那須では逃したキトンボであった。今回は、見つけたとたん何が何でも採ってやる！という意気込みで網をふるった。そんなキトンボやコノシメトンボなど、標本資料用に採集したアカトンボを、今日はまず白バックで資料写真の撮影をすることにした。変色しやすいトンボ標本は、生きたままの色での資料写真が主流で、背面と横位置での撮影を一つずつこなしていくのは結構大変な作業なのだ。そんな作業の中、ちょっと発見したことがあった。というのも真背面と真横というカタログ用の商品撮影のように撮っていくと、それぞれの色やプロポーションを改めて比較し、認識する機会となったのだ。以外にも普通種のマユタテアカネのオスは結構いい色で、しかもバランスのとれたアカトンボらしい姿で、この日の一連の撮影でもっとも美しいと感じたアカトンボであった。</description>
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         <pubDate>Tue, 06 Oct 2009 19:49:34 +0900</pubDate>
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         <title>炭焼窯のニホンミツバチ　その後</title>
         <description>５月に一度お伝えしている、園内の炭焼窯につくられたニホンミツバチの巣を、今日は久しぶりに覗き込んで見た。まず驚いたのは、巣の大きさが３倍以上になっていたことだ。よほど好条件なのかその巨大化に驚かされた。それほど離れていないセイヨウミツバチの巣には、オオスズメバチの一群が毎日おしかけているが、ニホンミツバチの巣にはまったく気配がない。キイロスズメバチが一匹だけ偵察をしていたが、それ以上の行動にはでなかった。やはり、撃退策をもっているニホンミツバチには、あえて近づくことによって生じるリスクを心得ているのか？しかし、営巣する場所によってはかなりのダメージを負う巣もあるという。そんな攻防も見てみたいものだが、この巣が末永くここにとどまってほしいと願うのであった。</description>
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         <pubDate>Sun, 04 Oct 2009 20:45:42 +0900</pubDate>
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            <item>
         <title>カトリヤンマの災難</title>
         <description>天気がよく気温も上がった今日、だいぶ日が傾いていたが、一昨日のカトリヤンマが気になり田んぼへと様子を見に行った。思ったとおりたくさんのカトリヤンマが稲穂のすきまから出たり入ったりを繰り返していた。そんな様子を見ていて発見したのが、ナガコガネグモの巣にかかったカトリヤンマであった。しかし、獲物が大きすぎるせいか捕食されずに、翅の先だけに糸が巻かれてもがいていた。こままでは無駄死にとも思い、糸から外すとたよりなく飛んで行った。</description>
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         <pubDate>Sat, 03 Oct 2009 11:02:25 +0900</pubDate>
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            <item>
         <title>田んぼのカトリヤンマ</title>
         <description>午後あたりから久しぶりに日が差し始め気温もだいぶ上がった。休日だったので、どこかに行かなければもったいないと思い、向かった先は稲刈りを間近に控えた田んぼであった。やや傾いた陽を浴びた、黄金色に色づいた田んぼでは、イナゴやらアカトンボやらでずいぶんと賑わっていた。なにか面白いシーンを探し散策を始めたときだった。「カサカサ」と明らかにトンボの翅と稲がこすれる音がし、そのあたりを見てみるが何もいない。どうやら、稲穂より下の空間にいて、そこから出たがっているようであった。そしてようやく田んぼの上に浮上したのはカトリヤンマのメスであった。田んぼの地面で産卵をしていたのだろう。その場でしばらくホバリングをすると、すっとどこかに飛び去っていった。</description>
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         <pubDate>Thu, 01 Oct 2009 18:07:50 +0900</pubDate>
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         <title>キバラヘリカメムシの幼虫</title>
         <description>園内のニシキギでは、いたるところでキバラヘリカメムシの幼虫集団が発生している。これも、この時期ならではの季節感ある光景だ。黄色と黒のツートンカラーは警告色だろうが、大小さまざまな幼虫が寄り添うことで、警告を増幅させているのだろうか？おなかが減った個体はそこから実まで出歩き満腹になると再びもどってくるようだが、肩を寄せ合うというよりは、けっこうひしめき合っていて狭くなると体をゆらしてけん制もしている。メリットがあるから集まるが、お互いの距離感も大事のようである。</description>
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         <pubDate>Thu, 01 Oct 2009 11:56:10 +0900</pubDate>
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         <title>タガメの飛翔</title>
         <description>タガメが飛ぶシーンをいつか撮りたいと思っていた。しかし、本来水中生活者であるタガメはなかなか簡単に飛んではくれない。野外でも盛んに飛び回るこの時期、夜に杭に登って飛びたがっている個体を選び出し、飛翔の瞬間を狙った。杭に上るというのはまず飛びたがっている第一段階で、それから前胸をピクピクと小刻みに動かし始めるのだがこの動作がけっこう長い。おそらく、普段は使っていない筋肉なので、ある程度ウォーミングアップが必要なのだろう。少し体を浮かせたかと思うと突然「ブロローン」と羽音を立てて飛び立っていく。一度飛び立った個体はしばらくはよく飛ぶのだが、カブトムシなどの飛ぶシーンに比べるとシャッターチャンスは極めて低い。</description>
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         <pubDate>Wed, 30 Sep 2009 12:40:19 +0900</pubDate>
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         <title>トノサマバッタの飛翔ポーズ</title>
         <description>今日は週休日だが、朝から天気は悪く、そろそろ写真整理とかもはじめなければと一日の予定を考えていた。ふと、昨日の帰り道、道路で拾ったトノサマバッタの事を思い出した。きれいな緑色型で、何かに使えると思って持ち帰ったわけだ。そんなトノサマバッタを使って、飛翔の白バック撮影を思いつき始めることにした。気温が低く、バッタの動きもいまひとつ切れがなかったので、投光器で温めると次第に調子があがり、昆虫界の名ジャンパーらしい、カッコいいポーズをきめてくれた。</description>
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         <pubDate>Tue, 29 Sep 2009 17:40:15 +0900</pubDate>
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         <title>ナナホシテントウの孵化</title>
         <description>野外ではナナホシテントウの秋の繁殖期が始まりつつある。５日前に産卵されたナナホシテントウの卵が今日になって孵化した。春さきになしえなかったナナホシテントウの一生の一コマをようやく埋めることができた。不思議なのは、春先は植物にほとんど産卵しなかったのが、秋は素直に葉っぱの裏側に卵塊を作ってくれるのである。越冬後と越夏後では、産卵場所の選択が大きく異なることになる。当然、春と秋という気候や草はらの空間的な差がそうさせているのだろう。</description>
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         <pubDate>Sat, 26 Sep 2009 07:25:39 +0900</pubDate>
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         <title>ニイニイゼミの孵化</title>
         <description>ニイニイゼミの産卵痕がついた枝をいくつか集めておいたのだが、ここ数日に孵化のピークを迎えている。セミの多くは卵越冬し、翌年に孵化するパターンが一般的だが、ニイニイゼミは産卵された年の秋に早々と孵化し、土中生活が始まるわけである。枯れ枝からニョキッと姿を現した１ミリほどの小さな幼虫は、孵化と同時に脱皮しエビのような前幼虫からセミらしい前脚を持った１齢幼虫へと姿を変え土中を目指して歩き始めた。</description>
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         <pubDate>Fri, 25 Sep 2009 20:30:16 +0900</pubDate>
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         <title>キトンボ</title>
         <description>今日は、栃木県の那須にタガメの採集に仲間たちと向かった。過去１０年、確実に捕れる池にまず向うが、ブラックバスが泳ぐ姿が目に入り、しかもアメリカザリガニまでもが異常に繁殖し、またひとつタガメの生息できる池が消えたことを確認する無念さを味わうことになった。気を取り直して向かった次の池ではなんとか成虫４匹を採集したが、この池もいつまでこの状態を保てるか不安がよぎった。知っている範囲では次に向かうべき池はなく、気ままに車を走らせて偶然見つけた池にいたのがキトンボであった。ここではタガメも一匹追加し、水網しか持っていなかったので、一度車にもどり、昼飯後にキトンボを採集しようということになった。当初、梢に止まるキトンボは３匹ほど確認したが、昼食後に戻ると一匹だけになっていた。網を振る前に写真が撮りたいとわがままを言い、とりあえずカメラを向けるがかなり近い距離まで接近することができた。逆光に透かされた黄色い翅はキトンボならではの美しい姿であった。さて、いよいよ採集しようということになったが、想像以上の俊敏な飛翔に捕虫網は空を切り、その後キトンボはもどらなかった。</description>
         <link>http://i-visualium.net/view/2009/09/24/post_412.html</link>
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         <pubDate>Thu, 24 Sep 2009 19:53:57 +0900</pubDate>
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         <title>チョウセンカマキリを求めて</title>
         <description>世の中はシルバーウィーク。天気もそこそこで、秋の行楽シーズンに全国がにぎわったようだ。僕の仕事はサービス業みたいなもので、暦の休みとはあまり関連がないのだが、今日は週休日に当たり世間一般と同じ休日を過ごすこととなった。家族でどこかに行こうということになり、長野県の佐久市に行くことになった。とあるリゾート地で温泉に入り、帰りに臼田の瀬川という鳥肉専門店で「むしり」なる大好物の鶏肉を買って帰る予定としたが、以前、チョウセンカマキリがたくさんいた田んぼが気になり、夕方にちょこっと寄ることとなった。オオカマキリとの対比で欠かせないチョウセンカマキリだが、桐生市あたりでは少なく探して簡単に見つかるというものでもない。佐久市の目的の田んぼに着くと、予定通りごくふつうに稲穂にチョウセンカマキリが付いていた。しかし、オオカマキリもそこそこ混じるところが棲み分けの境界として興味深いのだ。オオカマキリに比べてやや小ぶりでスレンダーな体型。そして上翅の側縁に独特なくっきりとしたラインがきりりと映える姿は僕にとってお気に入りのカマキリなのである。そんな満足感も味わえた休日となったが、帰りの渋滞にはちょっとしびれた。</description>
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         <pubDate>Tue, 22 Sep 2009 20:12:35 +0900</pubDate>
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         <title>思わぬ発見　ツノゼミ一種の幼虫</title>
         <description>春先にやりきれなかったナナホシテントウの生活史の撮影を、秋となって再び再開した。その舞台となる植物は、初夏の頃に多く、この時期でもあるヒメジオンを選び、鉢植えにしてみた。撮りこぼしたナナホシテントウの孵化シーンを撮影するために、まずはハルジオンの葉っぱに卵を産んでもらうことから始めてみることにした。卵を産みたそうなナナホシテントウを歩かせていた時のことだった。茎に止まる見慣れない昆虫の姿にふと気付いたのだ。その風貌からツノゼミの幼虫と断定したが、さて何ツノゼミの幼虫だろうか？いずれにしても思わぬ発見であった。</description>
         <link>http://i-visualium.net/view/2009/09/21/post_410.html</link>
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         <pubDate>Mon, 21 Sep 2009 20:28:00 +0900</pubDate>
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         <title>アキアカネと彼岸花</title>
         <description>昆虫の森では連休と重なって彼岸花が見ごろを迎えている。花だけでも十分に楽しめるが、アカトンボがそれに絡めばさらに秋らしい風景となる。今日はちょっと風が強めだが、コントラストのきいた秋晴れとなり、朝から彼岸花の蕾に止まるアキアカネやナツアカネがたくさん見られた。こんな日にのんびりと・・・と思うところだが、残念ながら出勤日で、時計を気にしながら田んぼを後にした。</description>
         <link>http://i-visualium.net/view/2009/09/20/post_409.html</link>
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         <pubDate>Sun, 20 Sep 2009 19:34:20 +0900</pubDate>
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         <title>銀座のアオマツムシ</title>
         <description>今日は出張で銀座に出向くことになった。いつもであれば、カメラは持って行かないが、今回は、せっかくの出張の機会に、夜の銀座で鳴くアオマツムシが撮りたいという思いでそれなりの装備で臨んだ。7丁目の銀座ライオンで打ち上げをしたが、ついつい生ビールを飲み過ぎてしまった。それでも、重たい機材を持参した成果を出そうと、頭をリセットして街路樹のアオマツムシの撮影を始めた。銀座の通り沿いはかなり多様な街路樹が植えられているが、低い樹木にはカネタタキがどこにでも鳴いていたし、アオマツムシの声もほぼ全域に響いていた。東京という土地柄のおもしろいところは、そんな虫たちの声に気づく人も少ないし、そんな虫にカメラを向ける人にも無関心で、ある意味仕事が進めやすい。酔っていながらもかなりの集中力を使って、都会の鳴く虫のたくましさを表現したいと思いながらカメラを向けた。</description>
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         <pubDate>Wed, 16 Sep 2009 06:55:41 +0900</pubDate>
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         <title>アオマツムシ</title>
         <description>９月６日の日曜日に娘と遊園地に行ったときのことだった。丸太のボートで水路を行く乗物に乗った時、発車してすぐの水際の壁にアオマツムシが付いていることに気づいた。あっという間に通り過ぎてしまったが、娘が再び乗りたいというので、次は捕まえてやろうと手を伸ばし手に入れたのがこのアオマツムシだ。何か縁があると思い、部屋で大事に飼育しているのだが、今日はサクラの葉上に乗せて力強く鳴く姿を撮影することにした。</description>
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         <pubDate>Tue, 15 Sep 2009 18:24:07 +0900</pubDate>
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         <title>アキアカネの首かしげ</title>
         <description>朝からコントラストの強い日差しが降り注いだ。田圃の土手には彼岸花も顔を出し始め、そんなてっぺんに止まるアキアカネを探してみた。アキアカネは止まる場所が気に入るとしばらくはいすわり、時折、その頭上をかすめる獲物を捕獲しては再び戻りむしゃむしゃとよく食べている。そんな合間に、「クルッと」首をかしげるようなポーズを見せる。どんな意味があるかわからないが、その表情はけっこうおもしろい。撮影しようとチャンスを待つが、なかなか一瞬の出来事でタイミングが難しい。三脚を立てて、電磁レリーズも試みたが、たいてい三脚を立てている間に驚いてどっかにいってしまうのだ。手持ちではピントの保持がけっこうきついアップであったが、肘をついてなんとかねばり、やっとかしげる瞬間にシャッターを同調することができた。</description>
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         <pubDate>Mon, 14 Sep 2009 20:57:40 +0900</pubDate>
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         <title>ニセハナマオウカマキリの幼虫</title>
         <description>展示用に以前入手したアフリカ産のニセハナマオウカマキリの幼虫がようやく亜終齢幼虫まで成長した。見た目はまだまだカレハカマキリの幼虫と大差はなく枯葉に擬態したような姿だ。しかし、そのカマの内側には成虫同様の派手な模様がすでにあり、つっつくと独特な威嚇のポーズを見せてくれた。なんとも奇妙なそのポーズは、いったい何を表現したいのだろうと考えてしまうが、相手が驚きさえすれば、結果オーライでここまで進化として確立されたのであろう。</description>
         <link>http://i-visualium.net/view/2009/09/11/post_405.html</link>
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         <pubDate>Fri, 11 Sep 2009 18:10:21 +0900</pubDate>
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         <title>オオカマキリのポーズ</title>
         <description>天気のよい休日となり、さて今日は・・・と予定を考えていた。片づけなければならないもろもろの事は山のようにあるのだが、昨日に行ったススキの湿地が気になり、午後から足は勝手にその場所を目指していた。昨日は短い時間で散策が不十分であったが、じっくりと歩いてみると、ヒメアカネがたくさんいたり、交尾するオオカマキリのペアをいくつも見ることができた。メスを探している最中なのか、オスのオオカマキリがススキの茎に目立っていた。僕が近づく気配に気づき、ギロッとこちらを振り向くと、ちょっと緊張した様子で前脚のカマを伸ばしカマキリらしいポーズをきめてくれた。</description>
         <link>http://i-visualium.net/view/2009/09/08/post_404.html</link>
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         <pubDate>Tue, 08 Sep 2009 19:19:43 +0900</pubDate>
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         <title>ルリボシヤンマのホバリング</title>
         <description>今日は採集業務で武尊（ほたか）まで出かけ、ハンミョウとカンタンなどを採集した。その帰りがけに車窓から見えたススキの茂る空き地にふと立ち寄ることにした。ススキ原に足を踏み入れると、そこは意外にも湿地で、ところどころに水たまりがあり、その上を飛び交っていたのがルリボシヤンマであった。何匹ものオスがテリトリーを張り、ホバリングをする光景が見られ、さっそくカメラを構えることにしたのだ。自分は動かず、ルリボシヤンマがいい間合いに来るのを待つことにした。150ｍｍ相当のレンズでは、フレームからはみ出るほど近くでホバリングをすることもあったが、ピントを合わせにもたもたしていると、さっと移動してしまうのだ。何度となく緊張がよぎる中で夢中でシャッターを切った。</description>
         <link>http://i-visualium.net/view/2009/09/07/post_403.html</link>
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         <pubDate>Mon, 07 Sep 2009 18:45:44 +0900</pubDate>
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         <title>ツクツクボウシの叶わぬ恋</title>
         <description>ボルネオの企画展が終わり、秋の野山の昆虫展へと切り替える過酷な一週間であった。ようやく秋の展示が今日スタートし、天気もよく、久しぶりにカメラを持ってぶらりと歩いた。柳の樹皮に産卵するアブラゼミが目に入り、とりあえずだがカメラを向けていると、１メートルほど樹上でツクツクボウシが鳴き始めた。このツクツクボウシの行動が意表を突いたものだった。２フレーズほど鳴いては後ずさりしたり、時には飛び上がって、徐々に下がっていったのだ。気がつくと産卵しているアブラゼミのすぐ脇まで来ていた。何度となく「オーシーツクツク」とお腹を震わせていたが、まさかそのアプローチの相手がアブラゼミとは想像もつかなかった。突然、アブラゼミにすり寄ったかと思うと交尾をしかけたのである。アブラゼミの方は特に動じず、少し移動して産卵を続けていた。ツクツクボウシもあきらめて再び鳴き始めたが、セミ同士とはいえ、同種をいったいどのように見極めているのだろう。この夏、セミをいろいろと見てきて、本当に世話しなく夏という時間を過ごし、思いっきり鳴いて、当たって砕けろという投げやりにようで一生懸命さを感じさせてくれた。</description>
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         <pubDate>Sat, 05 Sep 2009 18:37:11 +0900</pubDate>
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         <title>オオカマキリの威嚇</title>
         <description>オオカマキリが威嚇する姿はなかなか勇ましいものがある。チャンスがあればいつでも狙っているが、個体差もあり、やってほしいところでそうそうやってはくれない。終齢幼虫から飼育して羽化した個体がたまたまよく威嚇をする個体であったが、外に連れて行くとやらなくなってしまうのだ。前日の夕方から屋外に置いておき、朝方試すとなんとか威嚇をしてくれた。しかし、いいポーズを決めてくれたと思い、カメラを構えるとやめてしまうことが多く、そんなやり取りのなか、数カットではあるが、威嚇といえる写真が撮れた。</description>
         <link>http://i-visualium.net/view/2009/08/28/post_401.html</link>
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         <pubDate>Fri, 28 Aug 2009 17:41:25 +0900</pubDate>
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         <title>浅草のセミ</title>
         <description>都会のセミの様子を見たいと思い立った。以前、銀座でもミンミンゼミが元気よく鳴いていたし、市ヶ谷の桜並木にも多い。いかにも都会という背景として、銀座をロケの候補として選んだが、東武線が浅草に到着する窓越しにふと見えた、隅田川沿いの墨田公園にまず足を運んだ。着くや否や、セミの大合唱が響き渡り、いきなりサクラの幹で、しかも目の前でミンミンゼミが鳴いていた。公園に足を踏み入れるとそこはまさしくセミ天国、というか僕にとっても天国のような光景だった。かなり歩くことが予想されるのと、ワイドで撮らなきゃここまで来た意味がないと思い、機材はワイド系に絞り込んでいた。ところが、望遠で撮っても画になりそうな光景が次々と現れたのだ。ミンミンゼミばかりと思っていたがアブラゼミも多く５対５という感じであった。シーズン末期というのに割と新鮮な個体も多かった。しかし、なかなかビルとの絡みが難しく、それなりに木が多いので都会という雰囲気を出せるアングルに苦労しながら、やっとビルと絡めた鳴くミンミンゼミを撮影することができた。</description>
         <link>http://i-visualium.net/view/2009/08/26/post_400.html</link>
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         <pubDate>Wed, 26 Aug 2009 19:59:50 +0900</pubDate>
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         <title>ツクツクボウシの羽化</title>
         <description>天気のよさに誘われて、早めに家を出て雑木林へと向かった。風は涼しく、すっかり秋の空気に包まれていた。褐色のニセアカシアの幹で、白っぽいものが浮き出て見えたのは羽化直後のツクツクボウシであった。夕方早目に羽化をするセミは何度となく見ているが、よりによって、涼しい風が吹く朝方に羽化をするなんて、こんなこともあるのだ。ちょうど翅が伸びきった美しい瞬間ｊで、その姿を夢中で撮影した。平行に伸ばしていた翅を、屋根型に整えたのを見届けてその場を後にした。セミたちの合唱もツクツクボウシが勢力を増しはじめ、また、一つの夏が終わるという実感がわいてきた。</description>
         <link>http://i-visualium.net/view/2009/08/24/post_399.html</link>
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         <pubDate>Mon, 24 Aug 2009 20:02:59 +0900</pubDate>
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